身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur’s Gate#148

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
うすしお味とのりしお味のポテトチップスには決して手を付けない伊達あずさです。

そもそも、ポテトチップス自体あまり好みではないのですが、その中でも特にうすしおとのりしおが好きではないのですよね。
例え、どんなにお腹を空かせていたとしても、絶対にその2つには手を付けません。コンソメ、九州醤油、しあわせバターはお腹が空いている時に限り、手を付けちゃうこともあるのですけどね。

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵1
そんな相変わらずど~でもいいお話からの再開です。
今日からいよいよキャンドルキープの大図書館を調査します・・・って、早速名のある方が近づいてきましたね。

カラン「あずさ、我が子よ、自分を見てみなさい!私が教えていた日々からすると顔にしわが増えたようだな」

かなり独特な言い回しですね。でも言いたいことは何となくわかります。

あずさ「カラン、正直に話してくれたが、あなたのせいじゃない。この壁の奥に何がひそんでいるのか知ることができたわ・・・これからは何が待っていてもいいように、心の準備をするわ」

そして、私も相変わらず何を言っているのかよく分からない・・・っていうか、これってちゃんと会話として成り立ってるの?ポエマーにもほどがありますよ。

カラン「なんだ?何が起きている?ウォッチャーに言うべきか?」

あずさ「ええ、ウォッチャーを呼んで。でもその前に、近頃、図書館で変なことが無かったどうか教えて」

カラン「変なこと?なぜだ、変なのはクォヴレサくらいだ。彼は私のすぐそばにいて本棚にあったアラウンドーの予言を読んでいた。彼の声は私の耳にまで届いていたし、予言者の言葉が確かに聞こえた。目を閉じたまま、まるで全てを暗記しているかのように何ページもそれを読み続けていた!そしてお前の足音が聞こえて来た時、彼はどこかに行ってしまった・・・私はただ予言書を元の場所に戻していただけ。一度見た方がいいかもしれぬ。私はもう歳をとってしまっているし、助けになれないが、もしかしたらクォヴレサは危険人物かもしれない。許してくれ。私はこれで失礼するよ」

えっ、アラウンドーの予言書を熱心に読んでいたって、声に出して読んでいたってこと?確かにそれは変・・・っていうか、迷惑な人ですね。

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵2
私が中身のスカスカな本棚を眺めていると、またも名のある人が声をかけてきました。

セオドン「誰かと思ったらおチビちゃんの、あずさじゃないか!こんなこともあるんじゃのう。もう何年経ったんじゃ・・・あ、いや・・・まあ、久しぶりじゃな」

流石は故郷。知り合いばかりですね。

あずさ「まあセオドン爺。元気でしたか?」

セオドン「お前が産着のまま、キープの中を走りまわっていた頃のことを憶えとるよ。よく大人達を困らせたり、牛を脅かせたりしておったのう。そうじゃったよな、ジェサップ?」

ジェサップ「そう、そう」

うっ、セオドンさんがあまりにも長い距離を歩いてやってきたものだから、セオドンさんが話を振ったジェサップさんの姿が見えない・・・

セオドン「そう。ま、すぐに、大きくなっちまったがな」

あずさ「ええ、覚えてる。元気にしてました?」

まあ、本当は覚えていないのですけどね。

セオドン「お前は目を離すと、すぐにいたずらをしおったのう。ブラックスタッフが流れて来た日のことを良く憶えとるぞ。ゴライオンに追われながら、お前はキープの外で騒ぎながら、走り回っておったよ。ブラックスタッフのクロークを取っちまってなあ、なんとも可愛かったのう・・・」

あずさ「ええ、覚えてますわ。そのことはもう忘れましょう。元気にしてました?」

私、何回「元気にしてましたか」って聞くつもりなのだろう。

セオドン「待て、待て。思い出したぞ!お前が、ケルベン・ブラックスタッフのマントを取った時は傑作じゃった。マントを取られたブラックスタッフは、それでも、必死に威厳を保とうとしておっての。ほんとに面白かったのう、なあ、ジェサップ?」

ジェサップ「笑いすぎて死ぬかと思ったねぇ」

姿が見えないジェサップさん・・・適当に相槌を打っていたのかと思ったら、かなりセオドンさんの話にノリノリじゃないですか。

セオドン「儂もじゃ!ゴライオンの奴も、怒りで震えとったからな」

かなりきりがないね・・・
途中途中、かなり失礼な形で話を強制的に終わらせる選択肢もあったのですが、友好的な人に対して、あまり攻撃的な感じの対応をとりたくないのです。

あずさ「楽しかった。もう行かなくては」

セオドン「皆戸惑っておった。すると、ケルベンが何かつぶやいて、お前の胸ぐらを化け物のような手でつかんだんじゃ。あいつはお前を引っ張り出して、自分の汚いマントをむしり取った。皆、本当に怖がってたよ。な、そうじゃろ、ジェサップ?」

ジェサップ「そう、そう。本当に怖かったねぇ」

セオドン「そう。それからケルベンは、聞いたことが無い程の大笑いを始めた。それにつられて、皆も狂ったように笑い出したんじゃ。じゃがあずさ、お前だけは笑わなかった。何が起きたのかもわからずに、無邪気な顔しながら立っておった。昔はよかったのう」

あずさ「ああ、そうだね。もう行かなくては」

セオドン「もちろんだ。いつでも来ておくれ。お前が子供の頃の肖像画もあるんじゃ。友達に見せたら喜ぶんじゃないか。なぁ、ジェサップ、クマの皮のマットに描いたあずさの絵を憶えとるじゃろう?」

ジェサップ「もちろん。いつもの様に素っ裸でね」

セオドン「お前は玉虫のように可愛かったんじゃ。さぁ、友達と遊んでなさい。さぁ」

や、やっと終わったよ・・・何とか失礼なことを言わずに乗り切ることができました。

・・・で、玉虫って可愛いの?

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵3
ジェサップさん、こんなところにいたよ・・・

ジェサップ「こんにちは、おチビちゃん。ちゃんと、いい子にしてるだろうね?さぁ、お友達と遊んできなさい」

幸いにして、先ほどの様な長話にはなりませんでした。

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵4
1階もあらかた見終えたので上の階へ・・・

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵5
ちょっとした諸事情がありまして、最上階(6階)まで一気に駆け上らせて頂きました。ここから、下に向かって調査していきたいと思います。

ゲートワーデン「今あなたと話す事はできないが、ちょっとした伝言だけは伝えておく。何か少し変わった男が外であずさと内密な話がしたいと言っていた。早速行って彼と話をするべきだと思うが」

ん?急に話しかけられたと思ったら、一体誰からの伝言でしょう。自分の名も告げずに私とこっそり外で会いたいなどと・・・随分と不届きな人ですね。それと、今は忙しいから会うとしても後でね!

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵6
大図書館の6階をうろうろしていたら、またも声を掛けられました。ここには積極的な方が多いですね・・・

テストリル「おい、そこにおったのか!あずさ、お前に話があってきたのだ。父がお前に残した物を探しにきたんであろう?おまえの父は沢山の物をお前に残していった。そのすべては父の昔の部屋に置いてある。父の部屋は分かるであろう?まあ、一応教えておこう。部屋は中央本堂の5階にある。すまないが私のこのガサツなところを許してくれ。近頃すごく気になっているのだ。まあ今は必要ないが、後々お前の養父について話し合わなければなるまい」

テストリルさんの話によれば、ゴライオンが私のためにと残してくれたものが5階にある父の部屋にあるらしいです。
でも不思議な話ですよね。ゴライオンは私を連れてここを出て行こうとしていたのに、何故私のためにと残した物がキャンドルキープの自室に置かれたままなのでしょうか。しばらくしたらキャンドルキープに戻って来るつもりだったのかな?

身に覚えのない昔話ほど聞いていて苦痛なものはない:Baldur's Gate#148_挿絵7
6階にはもう1人名のある人が居たのですが、こちらの方は積極的に話しかけてきません。

ウルラーント「ゴライオンの子よ、私に何の用だね?あいにく私は今とても忙しい。またの機会に来てくれないかね」

だそうです!
さ~これで6階の調査はおしまい!
1階で長き時を無為に過ごしてしまったため、続きは次回ですね。

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