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皆さんこんにちは。
このところ、調査の進捗があまり芳しくない伊達あずさです。
この北西エリア・・・1件1件が何か濃ゆい!!
そのせいで、ちっとも調査・・・っていうか、お仕事探し?営業?ともかくそんな感じの何かがはかどりません。
まぁ、お金に困っているわけではありませんし?この旅だって、自身の正義を無理やり他人に押しつける諸国漫遊の世直しお節介旅みたいなものですから、別に急ぐものでもないのですけどね。
思っていた以上に長きにわたってしまった北西エリアの調査も後2件ぐらい!今日はこのお家から行きますよ~
う、うん・・・特に名のある人もいない単なる民家でした。
いや、これまで訪問した民家だって、単なる民家だといわれれば確かに単なる民家なのですけど、名のある人が居ない家は特に単なる民家なのです。名の無い人からはお仕事を頂けませんからねぇ・・・
遂にここで北西エリアもフィナーレです!
北西エリアの最後は北西エリアの中でも北西にあるエンタール・シルバーシールドさんのお宅です。
ここは大豪邸ですからね・・・嫌でも期待が高まります。
庭職人「何をしている!ここはエンタール・シルバーシールドの敷地内だぞ。そしてお前達みたいなのが大勢で芝生を汚すのは許されない行為なのだ!!」
何か入る前からめっちゃ怒られました。
でもさ、庭職人にはエンタールさんの詳細なスケジュールなんて知らされてませんよね?私達がエンタールさんから招かれた客人だった場合はどうするつもりなの?まぁ・・・私達はエンタールさんから招かれた客人ではありませんけども!
っていうか、この家、玄関に鍵がかかっているではありませんか。これじゃ、お客さんが入れませんよ?仕方ありませんね。開けておいて差し上げます。
む、外見の印象よりも大分窮屈な造りですね。
もっと広々とした玄関にお出迎えされるものとばかり。
召使い「変ですね、見覚えはないお客様のようですが。エンタール・シルバーシールド様は、今日お客様がみえるとはおっしゃってませんでした。失礼ですが、ここで何をなさっているのですか?」
あずさ「エンタール・シルバーシールドと話がある。我々はわざわざウォーターディープからやって来たのだ。彼と我々だけで話をさせてくれる?」
とりあえず、お金持ちそうな人には横柄な態度でウォーターディープ出身だとでも言っておけば何とかなるはず!
召使い「ええ、もちろんです。お邪魔して失礼しました」
何とかなった!!
衛兵「おいお前!エンタール・シルバーシールドの領地で何をしている?」
あずさ「エンタール・シルバーシールドと話がある。我々はわざわざウォーターディープからやって来たのだ。彼と我々だけで話をさせてくれる?」
衛兵「よろしい」
全く同じセリフで怖いくらいに騙し通せてます。
これはウォーターディープ作戦大成功ですね。今後も何かあったら、とりあえずウォーターディープからきたっていっとこっと。
ブリラ「失礼ですが、あなた方の誰も見覚えがありません。私の部屋で何をなさっているのです?」
あずさ「すみません、ちょっと寄り道しすぎたみたいですわ。我々はエンタールの仕事仲間です。今朝、ウォーターディープから着いたばかりなのです。貴女はどなたでしょうか?」
ブリラ「私はブリラ!エンタール・シルバーシールドの妻です。直ちに部屋を出なければ、あなた方の傍若無人ぶりを主人に告げますよ」
うっわ、エンタールさんの奥様でしたか。
かなり危ないところではありましたし、実際に怒られもしましたが、私達が客ではないとバレたわけじゃないみたいですね。
ウォーターディープ・プロテクションは健在です!
でもって、2階にはもう1人名のある人がいます。家の中で手に弓などもってどうしたというのでしょうか。
スキー「お前は誰?ここで何をしているの?」
あ、思い出した!この人、以前クロークウッドで出会ったエルドスとかいうナルシストが言っていたエンタールさんの娘じゃないですか。
しかし困った・・・スキーさんに対して、ウォーターディープがらみの選択肢がない・・・
あずさ「ハウスクリーニングにやって来ました」
スキー「助けて!侵入者よ!助けて!」
やっぱりウォーターディープから来たって言えなかったからか!!
守衛を呼ばれてしまいました。
移動の邪魔になるからって、仲間を全員玄関で待機させてたのに・・・
大変心苦しいのですが、衛兵達には眠ってもらうことにしました。
大丈夫、ひ弱なメイジがクォータースタッフで多少殴っただけですし、皆、気絶してるだけですよ。多分!!
結局、ただの骨折り損でしたね・・・
無敵かと思われたウォーターディープ・プロテクションも以外な方法で破られてしまうし。
これで北西エリアでの営業活動も完了しました。
残るは北エリア、北東エリア、中央エリアの3つか・・・まだまだ先は長いですね。とりあえず、次は北エリアですかね。
北エリア最初の訪問場所は・・・ここ!
特にこれといった意味はありません。入れそうな建物の中で一番近かったというだけですね。
べーレン「このクソ猫め。もしそいつを殺してくれたら、今、俺が着ているクロークをやるぞ」
え?それはお仕事なのでしょうか。
それにしても猫一匹殺すのに恐らく魔法がかけられていると思われるクロークを差し出すとは・・・どんだけその猫が嫌いなのですか。
理由も分からない無益な殺生は何となくためらわれたため、猫を放置したまま家の外にでると・・・あれ?ここにも名のある人がいるではありませんか。
ペトリン「こんにちは。私はペトリンよ。親はもういなくって、べーレン叔父さんが意地悪だから家から逃げ出してきたの。私の猫は本当にエンジェルなのよ。いつも私を守ってくれるんだから。いいえ、守ってくれてたの。今は居ないわ。たぶん私の叔父さんのところに私が忘れたリングを取りに行ったんだわ。絶対に帰ってくる。でも、リングを取ってきて欲しいの。お願い」
べーレン叔父さんって・・・さっき猫を殺したらクロークをやるとかいってた人ですよね。
とすると、さっき2階にいた猫がエンジェルですか。なるほど・・・危ないところでしたね。まあ、ベーレンさんが具体的にどう意地悪なのかはわかりませんけど、ペトリンさんの愛猫に執拗な殺意を抱いていましたし、少なくとも良い人ではなさそうです。
事情はよくわかりませんけど・・・取ってきてあげますよ、指輪。だって、目と鼻の先ですし。
ペトリン「リングを見つけて来てくれたのね・・・これでエンジェルが戻ってくれるわ・・・そしていつまでも一緒に居るのよ。何かお礼にあげたいんだけど、本当に何も持っていないの。でも、きっとエンジェルが幸運を与えてくれるわ」
私の思い過ごしかもしれませんけど、ペトリンさんのセリフには若干の闇を感じますね・・・
結局のところ、両者の話をしっかりと聞いたわけではないので、何が正しいのかはわかりませんけど、そこまでベーレンさんに大きな被害が及んだわけでもなさそうですし、とりあえず、これでよしとしておきましょう。
久しぶりに2件まわれたところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
猫を殺せば、俺の着ている服をやるぞって
現実だと関わりたくない感じですね
そうですね・・・
っていうか、ゲームの中ですらあまり関わりたくない部類の人ですよね・・・