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皆さんこんにちは。
壁や天井に居るのはいいけど、普通に床を歩くのはできれば止めて欲しいと思った伊達あずさです。
あっ、前回お話したハエトリクモの話です。
床を歩かれると間違って踏んでしまうかもしれませんからね・・・物凄く危ないです。
さ~て、今日はバルダーズ・ゲートの北西エリアにあるこのお家からお仕事探しの旅を再開したいと思います。
いや、お家・・・っていうか、宿屋ですねここ。お仕事の匂いがします!
うわぁ・・・名のある人が4人(ファーラック、ゴーペル・ハインド、ネリク、テュルピン)もいるよ!
とりあえず一番手前にいたファーラックさんから順に話しかけてみます。
ファーラック「よお、このゴーペル・ハインドと『陽気な間抜け達』と一緒に飲もうじゃないか」
何か自己否定感が強い方ですね・・・人生の主人公は自分自身ですよ!そんな自らを陽気な間抜け達などとその他大勢のNPCみたいに言わないで!
まぁ、とりあえず次行きましょう。もちろん、ゴーペル・ハインドさんは最後です。
ネリク「よお、このゴーペル・ハインドと『陽気な間抜け達』と一緒に飲もうじゃないか」
・・・多分これはアレですね。
テュルピン「よお、このゴーペル・ハインドと『陽気な間抜け達』と一緒に飲もうじゃないか」
でしょうね。うん・・・確かに貴方達はNPCだよ!!もう少し、個性を出そうよ!
ゴーペル・ハインド「いよお、冒険者仲間だな!こっちに来て、このゴーペル・ハインドと、その『陽気な間抜け達』と一緒に飲もうじゃないか。一緒に座っているのは、怖いもの知らずのファーラック、叫ぶレンジャー、テュルピン、そして世界一恐ろしい盗賊、ネリクさ!(ネリクに金を借りてるから、奴に一番良いあだ名をつけたんだ・・・)だが、自己紹介はこの位にしよう!バーに行って、あんた達の冒険談を聞かせてくれよ!」
ファーラックさんのあだ名にだけはクラス名が入ってませんね。クラス如何では、怖いもの知らずという意味も大分違ってきそうな気もするのですけどね。
あずさ「クロークウッドで色々と秘密に包まれていた鉱山を調べつくしたわ!どの角にもメイジがいて、稲妻や火の玉を投げつけてくるの。ディメンションドアを開けると、又別の角度から攻撃してくる!人が死んだり、虐殺されたりするのは見て来たけど、あれ程鮮明に記憶に残ってるのは、このときのことよ!」
我ながらちょっと何を言ってるのかよくわかりませんけど・・・まあ、大体はそんな感じです。
後、火の玉や稲妻を投げつけたのは、どっちかっていうと私達の方かもしれません。
ゴーペル・ハインド「クロークウッドの鉄鉱山だって?なかなかでかい話をするじゃないか。だが、俺達も冒険談には事欠かないぜ。よし、今からあんた達も『陽気な間抜け達』の一員だ。この酒場で、友情と酒がこの先もずっと酌み交わされる事に、乾杯しよう!おい酔っ払いども、あずさとその愉快な仲間達に乾杯だ!」
私の仲間まで愉快な仲間達にされちゃいましたよ。
それにしてもゴーペル・ハインドさんらの冒険談ってどんなものなのでしょうか。今から具体的な話が聞けるの?
・・・と、そんな和やかムードのヘルムアンドクロークに分かりやすく物騒な集団がやってきました。
グレテク「グレテクとアンダーマウンテン・マウラーズの道を開けろ!」
こちらもリーダーっぽい人の名前以外がチーム名から省略されちゃってますね。流行りなのでしょうか。
さて、どうしたものか・・・多少、粗暴さはありますけど、ここがバルダーズ・ゲートの世界と言う事を鑑みれば、そこまで目に余る所業というわけでもありません。ここは穏便に行きましょう。
あずさ「もちろん。今・・・行こうとしてたところ」
グレテク「ワハハ、見ろ、逃げてくぞ!思ってた通りだ。バルダーズ・ゲートって街は、腰抜けどもの集まりだ!お前ら、奴等を逃がすんじゃねえぞ。マウラーズの恐ろしさ、をしっかりと思い知らせてやれ!」
こんな多くの目がある店の中で辻斬りですか。
こういう時に限って、何時も高慢で正義正義と煩いフレイミングフィストの人達が来ないのは狙ってのことなのでしょうか。
全く・・・大参事ですよ。
奥の方に完全フリーのメイジやらクレリックやらが居たせいで、彼らを止めるべくスティンキングクラウドを使ったら、付近にいたウェイターさんまで巻き込まれて昏倒する始末・・・店内がめちゃくちゃですよ。挙句、グレテクらの攻撃に巻き込まれてヘルムアンドクロークの主人までお亡くなりになられてしまいました。
そんな犠牲の多かった戦いから得られたものは、バトルアックス+2、ロングソード+1、ブレーサー・オブ・ディフェンス AC7、アドベンチャラーズローブに魔法の矢が数本・・・全くもって割に合いません。しかし、バルダーズ・ゲートの世界には町中で周りの迷惑も鑑みずに命がけの喧嘩を仕掛けて来る人が本当に多いですよね。私も暗殺する気すらない暗殺者に何度町中で襲われた事か・・・それもこれもフレイミングフィストがちゃんと仕事をしていないせいだと思います。
ゴーペル・ハインド「あんた達と一緒に飲み、その武勇伝を聞けて、とても楽しかった。だが、ここらで失礼するよ。仲間が傷を負っていて、どこかで体を休めなくてはいけないんだ。あずさとゴーペル・ハインドの友情がそのお互いを祝福する事を願う・・・よし、皆、けが人を担いで行くぞ」
そういってゴーペル・ハインドさん達は酒場を去って行きました。
そうか・・・敵の周りがスティンキングクラウド塗れになっていたから気付かなかったけど、ゴーペル・ハインドさん達も先ほどの戦いに参戦してくれていたのですね。まあ、ゲーリックさんが放ったスティンキングクラウドの中に突入していったみたいで、終始気絶していた様ですが・・・
グレテクとアンダーマウンテン・マウラーズを撃退した後、ヘルムアンドクロークでお仕事をくれる人が居ないかとあれこれ探し回っていたら・・・何か変な絵の裏に謎のスペースを発見してしまいました。
詳しく確認しようと思ったら、罠(ファイアーボール)が発動しちゃいましたよ・・・まあ、幸いにして被害は軽微でしたけども。
こ、これ・・・ヘルム・オブ・バルダランじゃん!
えぇ・・・ヘルム・オブ・バルダランって彫像にされた冒険者が身に着けていた物なんじゃなかったの?一体どうなっているのやら・・・
しかしこの兜、かなり良い物じゃないですか。ヘルメットなのにACボーナスどころかTHAC0ボーナスまでありますよ。
デグロデルから渡されたストーン・トゥー・フレッシュの巻物が完全に無駄になってしまいましたけど、この兜がどうしてこんなところに隠されていたのか、その経緯が気になるので、彫像にされた冒険者の救出任務は継続することにしましょう。
まあ、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。