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皆さんこんにちは。
ふとバジリスクには有益な利用法があるのではないかと思った伊達あずさです。
石化している間ってある意味無敵なわけじゃないですか。瀕死の状態であろうと石化すればその間は耐えられるし、きっと石化している間は歳も取らないんでしょ?しかも、冷凍保存などと違って、石化を維持する際にエネルギーを必要としません。
石化した状態から元に戻るのも比較的容易で、石化解除の呪文が使えるマジックユーザーであれば、呪文を記憶するために必要となる時間以外のコストはゼロ!石化を解除することができる巻物も一般に流通しており、呪文が使えない者でも容易に入手可能であるという点も見逃せません。
これはもう活用しない手なんてありませんよね?
足が早い生ものも、石化させてしまえば長期の保存が可能となるはずです。瀕死の患者を石化させてから寺院へ運び、石化を解いてから治療するという手もあります。石化した状態であれば、人の寿命を遥かに超えるような長期の旅すら可能になることでしょう。
バジリスク・・・なんて夢が広がる生物なのでしょうか。そりゃ~捕まえたくもなるってもんです。港の倉庫に逃げ込んだバジリスクを退治しろといわれてますけど、生け捕りにできるのであれば生け捕りにしたいものです。戦力にもなりそうですし・・・
では、サイリーンを捕獲したことで誰も居なくなってしまった例の家の隣から、お仕事探しとバジリスク探しを再開しようと思います。
ここは・・・倉庫か何かでしょうか。入ってすぐのところに名のある人が居ますね。
ソラリー「ウォーターディープから新しい鎧が届いたのだけれど、ここから港までの間にある箱のどれかの中にガントレットを落としてしまったようです。お願いです。誰かが見つける前に先に見つけて下さったら嬉しいのですが」
え・・・ガントレット?それってひょっとして、ウォータークィーンズ・ハウス近くにあった箱に入っていたガントレット・オブ・ウェポンスキルのことでしょうか。しかしながら、箱の中に落とすだなんて随分と妙な落とし方をしたもんですよね。何らかの奇跡で偶然、落としたものが箱の中に入るということはあるでしょうけど、それなら「箱の中に落としたかもしれない」だなんてあたりのつけ方ができるはずありません。
本当にソラリーさんの物なのでしょうか・・・嘘を吐いて私達に盗ませようとしているのでは。
まあ、前回ガントレット・オブ・オーガパワーを手に入れた事で、ガントレット・オブ・ウェポンスキルがちょうど余っていますし、今なら大人しく騙されてあげないこともありません。
ソラリー「私のガントレットを見つけてくれたのね!あなた達が現れないかもしれないと心配するところだったわ。このポーション・オブ・インフラヴィジョンをお礼として受け取ってください。絶対に後で使うことになると思います」
インフラヴィジョンって・・・この世界で能動的に暗視能力を役立てたことなんてただの一度もないよ!
あ・・・でも、暗所での攻撃時に勝手に命中補正がかかっているのであれば、知らず知らずのうちに役立っている可能性はあるけども・・・
一応、ソラリーさんは経験値(500)と名声もくれました。
では更に隣へ・・・ここも、倉庫みたいですね。
中に入るなり誰かが助けを求めて近づいてきました。
ニベック「ここには来るな!!バジリスクがうろついている!今の内に出て行け」
あずさ「街の中心にある店に、バジリスクがどうやってもぐり込んだの?」
ニベック「ゴーペル・ハインドと冒険仲間の陽気な間抜け達が、何週間か前に獣達を捕まえたらしい。そしてそいつはウォーターディープに運ばれる事になっていたらしいのだが、魔法で眠らされていたそいつはウォータディープに着く前に起きてしまったらしいんだ!これ以上は話せない・・・逃げろ・・・」
どうやら目的のバジリスクはこの倉庫に居るみたいです。
スリープが効くのであれば再度生け捕りにすることもできそうだけど、私達ではバジリスクが眠っている間に石化の視線を防ぐ目隠しを付けたり、檻に閉じ込めたりすることができないのですよねぇ・・・如何なバルダーズ・ゲートと言えど、そこまでの自由度はないのです。
さて、問題のバジリスクはと・・・あ、いたいた。って、おっきい方のやつじゃん!
石化を解除するのは容易だとかなんとか冒頭で言っておいてなんですけど、それはあくまで石化を前提としてしっかり準備した場合の話であって、何の準備もなく石化させられれば、やっぱり面倒な事この上ないのです。
よって、生け捕りは諦め、遠距離武器での一斉掃射で瞬殺しちゃいました。経験値3500は美味しいけど、石化のリスクを考えればそこまで美味しい相手でもありません。
それと、どうやって持っていたのか謎なんですけど、バジリスクを倒すとスフィーンジェムがドロップされました。
これって確か予言者ガシールさんが私達に要求してきたものですよね。バジリスクの巣にあると言ってたけど、ここは一時避難場所であって巣ではないと思うんだよな。言われる前に見つけていたら普通に売り払っちゃってたでしょうから、ほんとラッキーでしたね。
まあ、ガシールさん自体、かなり胡散臭い人ではありましたけど、悲しいかな、私はお金にあまり興味がないので、必然的に金目の物にも興味がないのです。よって、譲ってあげないこともありません。
依頼され・・・たのかどうかはいまいち自信がないバジリスク退治は終了したけど、お仕事探しは続行です。
更に隣の家にわざわざ入り口の鍵をこじ開けて侵入・・・したにもかかわらず、何故か友好的な名のある人!
コルディル「初めまして。俺の名はコルディルだ」
話しかける前は「久しぶりだな」って言ってたのに、初めましてだったのですね・・・しかも、家の鍵を開けて入って来た来訪者に対して挨拶だけ・・・中々の大物ですね。
更に隣!ここはジョパリンズ亭ですね。中には名のある船乗りさんが6人もいます。
船乗りフィンチ「俺はヒラメの様に泳ぎ、ロブスターの様に動く・・・俺はヒラメの様に泳ぎ、ロブスターの様に動く・・・でも、何を賭けてもいいぜ、あの子は俺んとこに泳いでくる・・・」
船乗りニューフ「オー、俺は船を造るんだ。そして、俺がその船に乗るんだ。そして、俺が魚を釣って、そして、リザに持ち帰る!」
この2人は何だか要領を得ませんね・・・ひょっとすると歌でも歌っているのかもしれません。
船乗りダン「よお、そこの人達!こっちに椅子を引っ張って来て、一緒に飲みまくろうぜ!俺達ゃ「ヤーニング・メアリー」の船員だ。こうやって、たまの陸生活を楽しんでんだ」
あ、この人とはまともに会話できそう。
あずさ「ヤーニング・メアリー号?」
船乗りダン「おうよ、良い船だぜ。今まで乗った船で、一番スピードがある、保証するぜ。まだ生きてりゃよ、バルダランにだって挑戦して、追い抜いちまうぜ!」
あずさ「どんなとこ行ってきたの、船員さん?」
船乗りダン「あんだって?おう、俺の体にはハイ・シーズの血潮が流れてるぜぇ。そんでよ、10回もしけを生き延びてんだぜ。ネヴァーウインター、ウォーターディープ、ゲート、アスカトラ、色んな所に行ったがよ、波の揺れが恋しくて1つっとこに止まれねえんだ」
本当に色々なところに行ってますね。そして、ハイ・シーズってなんだ・・・
船乗りジョス「酔っ払った船乗りをどうすんだい?酔っ払った船乗りをどうすんだい?酔っ払った船乗りをどうすんだい、朝一番にー?」
この人も歌を歌ってるのかもしれませんね。さもなくばただの酔っ払いです。
船乗りアル「おい、兄ちゃんちょいと耳を貸しな・・・魚のへそはよ、どこにあると思う?」
魚のへそ以前に、私が兄ちゃんに見えるのですね・・・
あずさ「わからないわ・・・」
船乗りアル「魚にへそなんてねえんだよ!ハーハーハー、お前みてえなのろまは、見た事ねえぜ!」
でも、ボラにはへそあるよ!少なくとも、日本ではへそって呼んでる!!
船乗りネッド「何故なら、あいつはいい奴だから、何故なら、あいつはいい奴だから、何故なら、あいつはいい奴だーかーらー・・・それは、皆が知ってる事!それは、皆が知ってる事!それは、皆が知ってる事!オーオーオー・・・」
さっきから同じ文言を繰り返す人多すぎですね。歌詞だとしてもちょっとしつこすぎます。
これで全員かな・・・実に実入りの無い会話でした。
やはり素面で酔っ払いの相手なんてするものじゃないですね。さ~今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
バジリスクが何でも石にしてくれるなら
木造の家も石の家にしてくれるのかな?
石の重さに耐えられればですが
確かにバジリスクが石にできる範囲も気になりますね!
石化の対象範囲が生物となれば、おっしゃる通り、木だって石にできそうです。
でもどうなんだろうなぁ・・・冒険者が石にされているのはよく見かけるのですけど、その周辺の木々や冒険者が立っている地面も石にされているというケースにはまだお目にかかれていないのです。
それによく考えたら、そもそもあれって本当に石化なのでしょうか。
あれがもし本当に石なのだとすれば、ストーン・トゥー・フレッシュの巻物をその辺の適当な石に向かって使った場合、謎のお肉が作れそうな気もします。
逆に”石の様な何か”なのであれば、新種の材料ってことですよね。硬質化していることは間違いなさそうですけど、質量がどう変化しているのかについてはデータがないのでまだ何とも言えません。
あぁ・・・興味が尽きませんね!