投稿日:
皆さんこんにちは。
野盗になったり、ローグ(シーフ)になったり、職を転々としている伊達あずさです。
しかも、真の意味でブラックな職場ばかり!きっと、紹介欄には「アットホームな職場です」などと書かれているに違いありません。
そんなアットホームを謳ってそうな職場(シーフギルド)には、仕事を終えたナーレンさんが戻っていました。
ナーレン・ダークウォーク「やあ、よくぞ戻って来てくれた!裏通りでは一苦労だったな。十人と四人もの大勢の守衛が迫って来るんだもんな!お前のあの警告が良かった!あれがなかったら捕まってただろう。ゴールドを奪う時間が十分にあったから、300ゴールドの山分けだ。まあ悪くはなかったが、次回に期待を託すことにするか。お前もまたやるか?」
へぇ・・・綺麗に3等分してくれるのですね。
下っ端扱いされた上でのお手伝いだったから、はした金しかもらえないものだと思ってました。まあ、そもそもの儲け額をごまかされているという可能性も否定はできませんが、例え表面上のものであったとしても、等分の意思を見せているという点が重要なのです。
別に今更100ゴールド程度貰っても別に嬉しくないけど、その心意気には好感が持てますね。ナーレンさんって案外気のいい人なのかもしれません。ただ、まごう事無き犯罪者ではあるけれど。
あずさ「またとなく、面白れぇ仕事!またあぶく銭をつかみたくてウズウズしてくる!」
・・・我ながらなんて下品な物言い!!
ただ家の前でぼーっと待機しているだけという退屈な仕事だった上に、あぶく銭にも全く興味はないのですが・・・まあ、もうちょっとだけ付きあってあげないこともないよ?
ナーレン・ダークウォーク「俺もレッドエッジも同意見で、今夜のはこの前の盗みよりも特においしい話だがそれなりに危険だ。安っぽい金じゃないぞ。ウォーターディープで盗まれた宝の山だ。力不足のメイジがローグストーンという石を探していたら、ガントランドンのところにあったそうだ。今回はそこの家がターゲットだが、以前よりも警備がしっかりしている。夜更けにブレードアンドスターズに集合して、仕事を始める」
相変わらず話の前後が全然繋がっていない様な・・・
そのローグストーンなるものはガントランドンとかいう人がウォーターディープから盗んできたものってことなの?それに宝の山ってことは、そのローグストーンって複数あるって意味なのでしょうか。後、力不足のメイジってなに!?ちゃんと目的の物を見つけ出せたんだから、そんな貶す必要ないじゃん!!
そして、そのローグストーン・・・前世で手に入れてましたね。
ナーレンさんは警備がしっかりしてるっていうけど、ターゲットの近くにあるベッドで眠っていた家主らしき人に「猫です」って答えたらあっさり見逃してもらえたよ?私の記憶ではかなりガバガバの警備だった気がするけどなぁ・・・
今回は特にシーフ1人で来いとは言われませんでしたけど、ハイド・イン・シャドーができない私達がいても、仕事の邪魔になるだけでしょうから、ここもイモエンさんにお任せして、私達は待ち合わせ場所となるブレードアンドスターズで待機させてもらうことにしました。
ナーレン・ダークウォーク「暗闇から、屋敷内でのシーフとしての技量を見てやる。レッドエッジが脇道を見張っている間だ、俺とお前で探す。俺がドアを開けるから、そこまでついてこい。中に入ったら宝石を盗って、ギルドまで直行だ。俺は影に隠れてるから見当たらないかもしれない」
警備がしっかりしていると言っておきながら、実行犯を新入りの私達に任せちゃうのですね。
前回の一件で余程信頼されたのか、それともいざという時に使い捨てるつもりなのか・・・でも、今回のヤマに2人とも多くの期待を寄せているみたいだし、後者と割り切ってしまうのもそれはそれで不自然な気はします。
早くも信頼されちゃったのかなぁ・・・アットホームな職場だけに?
前世の記憶があるので、ローグストーンの在り処はわかっています。
今回は途中で家主が目を覚ます事もなく、あっさりローグストーンを盗めてしまいました。
ナーレン・ダークウォーク「よくかっさらえた!ガントランドンは明日の朝起きてびっくりだ。いっきに貧乏だもんな!お前もギルドの者には兄弟分として迎えられるだろう。さあ、三人で宝の山分けをして、一杯飲もう!」
そういうとナーレンさんは分け前として、パールを3つほどくれました。
このパール・・・1つ100ゴールドの価値しかないのですよね。つまり、全部で300ゴールド相当です。私が前にローグストーンの売値を調べた時には確か2500ゴールドで売れたはずなんだよな・・・つまり、正しく山分けした場合、833ゴールドとなるべきはずなのです。
これは・・・まあいいでしょう。別にお金になど興味ありませんし、時が来た際、気兼ねせずに済みますしね。
で、次はアラトスさんからの仕事ですね。
えっと、私達が潜入すべき取引というのがオベロンっていう人の屋敷で行われるらしいのですけど、詳しい場所がわからない・・・そもそも、そのオベロンって言う人のお屋敷ってバルダーズ・ゲートの中にあるの?これがもし外だったりしたら、途方もない話になっちゃうけど、確か今はバルダーズ・ゲートの中でしか仕事ができないみたいな話を別のローグ達がしてたし、多分、バルダーズ・ゲートの中にあると思うんだけどな。
うー10日以内とかいう時間制限もあるのに、これは結構厳しいな・・・
10日以内という時間制限があったため、時を戻す力をふんだんに使ってバルダーズ・ゲート内を片っ端から調査しまくった結果、中央エリアにあるこの家がオベロンさんのお家だったみたいです。
え?表札があったわけでもないのに、何故ここがオベロンさんのお家だとわかったかって?
ただ、厄介なことに普通に入っちゃうと、大量のフレイミング・フィスト傭兵を呼ばれてしまうのですよ。別に撃退してもいいなら大した問題にはならないのですが、それをやっちゃうと名声が大量に下がってしまい、グッド勢の皆がグループから離脱しちゃうのですよね。
なので、イモエンさんにハイド・イン・シャドーで極秘潜入してもらいました。
オベロンさんのお家の3階にはヘルシャラ、イスメーラ、デローナという女性・・・っぽい名前の人達がいます。一体誰がシャンドラーさんの娘なのでしょうか。いや、アラトスさんは確か「娘”達”の間で分けられてる」って言ってましたね。ひょっとすると三人ともシャンドラーさんの娘なのかもしれませんね。ただどうしよう・・・ピックポケットはゲーリックさんの担当なので、イモエンさんはあまり得意じゃないのですよ。
・・・と思ったら、この鏡台の中に如何にもそれっぽいアイテムが入ってました。
デローナの呪文書、デローナの彫像にヘルシャラの文化遺物の破片・・・どれもハルーアン・スカイシップを造るのに必要な呪文要素らしいです。これらで間違いない!
後はこれをシーフギルドに届ければいいはずですが・・・続きは次回。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。