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皆さんこんにちは。
そろそろレベル上げをすべきだろうと思い始めた伊達あずさです。
幾らステータスが上がり、装備が充実してACが低くなろうとも、HPが少なければすべては台無しなのです。この世界では特にHPが正義なのですよ!
当然、HPを上げるにはレベルを上げるしかないのです。
そして、レベル上げと言えば、フレッシュゴーレム道場なわけですよ!
ただ、道場までの道のりにワイヴァーンやらサイリーンやらが現れたせいで、修行前だというのに全員(私以外)のレベルが1つずつ上がっちゃいましたけどね。
あ、そうそう。その際にちょっと思ったことがあるんですよ。
レベルアップの際に上昇するHPの量はクラスとコンスティテューションの補正値によって決まるのです。
例えば、シーフのイモエンさんなら、クラス分の上昇量が1D6でそれにコンスティテューションの補正値が加わります。ファイターであるカリードさんなら、1D10にコンスティテューションの補正値です。
じゃあ1D10のカリードさんと1D6のイモエンさんなら、どっちが最大のHP上昇数を引き当てる確率が高いか・・・そりゃ~当然、1D10は1~10の乱数で、1D6が1~6の乱数なわけですから、1D6の方がMAXを引き当てる確率高いってことになりますよね?
でも何故かそうはならないのですよ。どーいうわけか!!
実際ね?カリードさんとカイヴァンさんはどちらもHP上昇数が1D10なんですけど、2人とも結構あっさりMAX値を引き当てるんですよね。
でも、1D6の上昇数を持つイモエンさんとゲーリックさんは明らかにMAX値を引き当てるまでにかかる試行数が多いんです。
実際に毎回MAX値を引き当てるまでにかかった回数を数えてみると、イモエンさんとゲーリックさんは平均して26回もかかってるんですよ。
ちなみにクレリックのブランウェンさんは1D8のHP上昇数を持っているのですが、こちらはいたって確率通りです。
もちろん、それだけであれば単に運が悪かったというだけの話にされちゃうのかもしれないんですけど、その26回の試行数の中で、4を引き当てる確率だけが8割近くもあるのですよ。つまり、1D6とか言いながら、実質ほぼ4しかでない状態なのです。これはどー考えても、1D6の乱数に何かしらのプログラム的な問題が生じてるよね!?
それと、前回は終了不能になってしまったアルドルーインさんのクエストだけど・・・何故か今回は普通に終了できました。
移動経路探索AIの酷さ加減といい、クエストのフラグ処理といい、乱数の異常な偏り方といい・・・プログラム面にはかなり致命的な問題を抱えてますよね。
では道場で修業開始です。
うーん・・・レベルを上げる行為自体は楽しいんですけど・・・レベルが上がった後の処理(HPのMAX上昇値を引き当てるまでの繰り返し作業)が物凄くつまらない・・・レベルを上げようとしているのに、レベルが上がってほしくないという矛盾した感情に苛まれます。
これってその場で期待している値が出るまでロードを繰り返すだけの作業じゃないですか。こういったノーリスクで繰り返せる部分にランダム要素って要る?ファイアーエムブレムみたいに、ノーリスクでは繰り返せない場合であれば、成長率がランダムであることにも意味はあるんでしょうけど・・・とてもマルチプレイを想定しているとは思えない仕様ですよね。
100日近く道場にこもって修行に励んだ結果、レベルが9になりました。
これによってレベル5の呪文を使うことが出来るようになったわけですが・・・今憶えているレベル5の呪文ってケイオスだけなのですよね。
そこいって、ブランウェンさんは呪文のレベルが上がるとすぐに新しい魔法を使えるようになるわけですから、本当に羨ましい限りですよ。
ちなみにカリードさん、カイヴァンさん、ブランウェンさんはレベル7、イモエンさんとゲーリックさんはレベル8になりました。これで、レベルも生まれ変わる前以上の水準まで戻りましたね。
フレッシュゴーレムの新鮮さも流石に失われつつありますし、今回の修行はここまでということにしておきましょう!
野盗のお仕事に戻る前に、フレンドリーアームインによって忘れずにゴールデンパンタローンを手に入れておきましょう。前回は持ち主に返却しちゃいましたけど、なんかいいものらしいですからね!
野盗キャンプに戻ってきました。
前世と同じようにクレダスと話をします。
クレダス「おいお前、新人!隊列を乱すな、見張っているんだぞ!」
そういえば、以前、素直に野盗を続けていた場合の展開が気になるとのコメントを頂いてましたっけね。悪に媚びるのは癪ですが・・・2回目ですしね。できる限り野盗として生活してみましょうか。
あずさ「かしこまりました!仰せの通りに!」
む・・・流石にわざとらしすぎたかな。
クレダス「ああ!急げ、私のように。これからの変化にとって偉大な指導者になるだろう!もうくだらない書類やがらくたを見張るために何時間も立っていることもない。我々はタゾクのテントの護衛が必要には見えなかった。誰も彼に逆らう程馬鹿じゃない。とにかく、今からお前は私の助手になるのだ。恐らくお前が今夜タゾクのテントを見張らなければならない。忠告は出来るがお前の訓練のためにそれはするまい。お前はなにも見失わないようにしろ、そうすれば次の階級に上れる」
わざとらしいぐらい従順にしていたらタゾクのテントの護衛を任せてもらえるらしいです。
なるほど・・・これなら平和的にタゾクのテントの中にある文書を漁ることができそうですね。
あ、そうだ!折角ですから、しばらくはこのまま従順な野盗として、以前は戦うことしかできなかった名のある野盗達とも交流してみましょう。
テルサス「ん、やあ。俺はテルサスだ。お前・・・お前が新入りか?」
あずさ「テルサス?いい名ね。後ろから読めば、スサルテね」
テルサス「やめろよ。お前があんまり頭を使わせるから、髪の毛が痛いじゃないか。スサルテって一体、誰だよ?ほら、レザーアーマーを持って、もう行けよ。列がつかえてるじゃないか」
何時も問答無用で襲い掛かって来るだけだから、ホブゴブリンってもっと野蛮なだけの生物なのかと思ってました。想像していた以上に冗談が通じるじゃないですか。これは新しい発見です。出会い方次第ではお友達になれたかもしれません。
あずさ「ああ、そうだな・・・この辺りについて少し教えてくれない?賃金は誰が払ってるとか」
テルサス「ゼンティルだって言う奴もいるし、アイアンスロウンだって言う奴もいる。おれはそんなことに興味ねぇよ、うん。レザーアーマーを配ると、ボスが金くれんだ。簡単だ。お前がチルだろうとブラック・タロンズだろうと、どうだっていいんだ。ほら、レザーアーマー持ってけよ」
ホブゴブリンもお金が欲しいのですね。でも、貰ったお金をどこで使うつもりなのでしょうか。ホブゴブリンの間でも人間が使っているものと同じ通貨で取引できたりするのでしょうか。まあ、ブラック・タロンズ経由で取引するという手もあるか・・・
あずさ「ブラック・タロンズ。チル。一緒ね。わかったわ」
テルサス「そう、同じさ。皆、レザーアーマーを支給されるんだ。上官の命令なんだよ。お前にはもう渡しただろ、もう行っていいぞ。わかったか?」
そういうと、全員に1つずつレザーアーマーをくれました。ふむ・・・野盗のまま過ごすのも案外面白そうですね!
じゃ~次回ももう少しだけ野盗を続けてあげる!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
忘れられていなかったゴールデンパンタローン!
使い方がイベントアイテムか換金くらいしか予想出来なくて思わず検索してしまったゴールデンパンタローン!!
答えが予想の外過ぎて「わかるか!!」とツッコんでしまったゴールデンパンタローン!!!
これからも検索しないで楽しみにしています
普段使いするものじゃないので、適当なコンテナにしまっておいたら、何処のコンテナにしまったかわからなくなってしまったゴールデンパンタローン!
・・・実話ですけど、最終的には見つかりました!