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皆さんこんにちは。
今、同時並行で進めているものはどれもこれもプレイ日記を書きやすい上、プレイしていても楽しいゲームばかりなので、再開時も非常に心穏やかな伊達あずさです。
単体でみれば、そう珍しいことでもないのですけど、ファミコンもスーファミもPCゲームも全部っていうところが珍しいのです。まあ、大体はスーファミのゲームが足を引っ張っちゃっているわけですが・・・
では、おじいさんが竹藪で見つけてきた女の子の可愛さにおばあさんが驚いたところからの再開となります。
つまり、次はおばあさんのターンですね。
おじいさん「おや、なんだい?そのお椀は・・・」
おばあさん「川で拾ったんですよ」
おばあさんが川で拾ってきたという謎のお椀には「内側の線いっぱいまでお湯を注いでください」と書かれています。
お椀には蓋のようなものがついているので、このままでは中にお湯を入れることができません。そこで、矢印のところまで蓋を剥がしました。
柴刈りの甲斐あって、囲炉裏の火も絶好調です。火にかけておいたお鍋の中のお湯もあっという間に沸きました。
では、鍋で沸かしたお湯をお椀の中に入れましょう。特に指示したわけではなかったのですが、お湯を入れた後、蓋を元に戻してくれました。
完成までに3分かかるタイプなのか、あるいは5分タイプなのか・・・
おじいさん「この女の子に名前を付けてやらねばのう」
おばあさん「可愛い名前がいいですね」
などとあれこれ考えているうちに時が過ぎ去っていきました。
ちゃんと時間を計っていませんでしたが、そろそろなんじゃないかな~とお椀に手を伸ばしたところ、ぽ~ん!という大きな音と共にお椀の蓋を突き破って男の子が飛び出してきました。
驚いたおじいさんはあろうことか女の子を放り投げちゃってますけど・・・放り投げられた女の子はスタッフが回収しました。
おじいさん「ひゃ~っ!男の子じゃ、男の子じゃ」
おばあさん「うれしいことですねぇ。私達で育てましょう」
おじいさん「そうしよう。これもお地蔵様のおかげかのう」
これだけの超常現象を目の当たりにしてなお、いうほどは驚いていないおじいさんとおばあさん。ふたりは人外の者であることが確実な女の子と男の子を迷うことなく育てることにしたのでした。
おじいさんとおばあさんは悩みに悩んだ末、男の子をあずさ、女の子を蘭丸と名付けることにしました。ふたりは最後の最後まで、男の子と女の子の名前を逆にした方がいいんじゃ?と、もめたとか、もめなかったとか・・・
あっという間に月日は流れ、あずさと蘭丸は8歳になりました。
個人的には私達の年齢よりもおじいさんとおばあさんの年齢の方が気になります。お地蔵さんに子供を授かれるよう、毎日お祈りしていたぐらいですからねぇ・・・実はおじいさん、おばあさんというのは本名で、実際の年齢は20代そこらだったという可能性も否定はできません。
ともあれ、今日もながくし村に朝がやってきました。
あずさ「起きた」
おじいさん「おはよう、あずさ」
おばあさん「おはよう、あずさ」
蘭丸「おはようと言いなさい」
あずさ「お、は、よ、う」
む、また蘭丸さんの方がしっかり者の役回りになってる。男女の問題よりも、こっちの方が私は納得いかないのですよね。
突然ですが、何故かこのタイミングで開かずの間と化していた機織り部屋がおつうさんのお部屋だったと明かされます。これまではおつうさんのプライバシーを尊重して扉を封印していたみたいですね。
だがしかし、そんなおつうさんの部屋の扉も開封の時を迎えました。
8年もの間、私達の世話をしてくれたおつうさんが突然帰ると言い出したのです。
おつう「おじいさん、おばあさん、ありがとうございました。私が織った反物を置いていきます。あずさ、蘭丸、私は時が来たので帰ります。おじいさんとおばあさんの言う事を良く聞くんですよ?」
そう言い残すと、おつうさんは綺麗な反物をおいて行ってしまいました。
おじいさん「おお!それじゃ、今日はあずさと蘭丸におつかいに行ってもらおう。隣村のお店まで行って、手紙と反物を渡して手紙の品を貰ってきてくれんか」
うん、まあそれはわかりましたけど・・・8年も一緒だったおつうさんが突然いなくなっちゃったっていうのに、皆あまりにも平然としすぎじゃないですか?しかも、おつうさんが最後に残していった反物も即座に売却しちゃうみたいじゃん・・・ドライモンスターにもほどがありますよ。
おじいさん「気を付けてな・・・」
おばあさん「気を付けて行っといで」
全く記憶にありませんが、私達だけで向かわせるぐらいなのですから、これまでにも何度かそのお店には行ったことがあるのでしょう。馴染みある場所なのであれば、私ひとりで行った方が早く済むんじゃ?
蘭丸さんは足が遅いので、一緒に行くと足手まといになるんですよね。絶対に私が一人で行った方が早く用事を済ませられるし、トラブルも少ないはずです。
あずさ「ひとりで行く」
蘭丸「一緒に行けって言われたじゃない」
ダメみたいです。仕方ない、ふたりで行きますか。
私達がおつかいに出かけようと立ち上がったところで、おばあさんに呼び止められました。
おばあさん「ふたりとも待ちなさい。おむすびを持って行くがよい」
そういって、おばあさんは蘭丸さんにおむすびを渡しました。ちなみに、お届け品である反物は私が持っているので、これは積載量を平坦化しようというおばあさんの配慮です。
ではいざ隣村へ。
それにしても、幾ら子供とはいえ、私の頭身だけあからさまにおかしなことになっちゃってます。いや、毛量が多いだけ??
まあ、お湯を注いで誕生するような人外の生物なので、何があっても不思議はないのですが・・・
しかし、お湯を注がれる前はどんな状態でお椀の中におさまっていたのでしょうね。お湯を入れる前の状態をもう少し詳しく観察しておきたかったな~
隣村への一本道です。ずっとこの道をいけば隣村につくはずです。多分。
あずさ「うれし~い」
蘭丸「はじめてだもんね」
私達は初めておつかいを任されたことで、承認欲求を満たされたのか、るんるん気分のようです。
ただ、空を見上げると何だか雲行きが怪しそう。お地蔵さんのところで雨具をお借りしてくるんだったかなぁ・・・
幸先にちょっとだけ不安はありますが、隣村へ向かってLet’s go・・・するのは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
確かに名前を逆にした方がマッチすしますね笑
このタイトルは未プレイなのでプレイ日記楽しみにしてます
かつての私が大苦戦した上、前後編に分かれた超大作なので、かなりの長期戦となりそうですけど頑張りますね!