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皆さんこんにちは。
バルダーズゲートが封鎖されていたせいで、お金の価値が大暴落しちゃった伊達あずさです。
もちろん、あくまでも暴落したのは私の中だけの話ですけどね。
さ~て、頼みの綱のバルダーズゲートがダメだったとなれば・・・もう観念してクロークウッドへ行くしかありません。
だってもう、残っているのは名前付きの重要そうなエリアしかないんだもん。
クロークウッドに入ってすぐ、ちょっとしたタスロイの群れと遭遇したのですが・・・見るからに変な物をドロップしてますね。
落ちていたのはクローク・オブ・ノンディテクション。
ディテクトインヴィジリティやスクライングなどの魔法で感知されないとありますが、五感では普通に感知できるのでしょうか。あらゆるものから絶対に感知されないという能力なのであれば、とんでもないクロークなのですが・・・幾ら何でもそこまでではないよね?
とりあえずイモエンさんにでも渡しておこう。何れにしても感知され難くなるのは良いことですし。
そういえば、ジョヴィアルジャグラーにいたゲルケさんが「クロークウッドでタスロイに有名なクロークを奪われた」って言ってましたっけね。
発見の状況から見ても、ほぼこのクロークのことで間違いないでしょう。あの時は自分のクロークを「有名だ」などと自称するのは自信過剰が過ぎるのではないかとか言っちゃいましたけど、このクロークって本当に有名なものだったんですね。
タスロイの群れを撃退した後も、狼や蜘蛛などあれこれと敵が出てくるんですけど、もうそのくらいはどうってことなくなっちゃいましたね。ウルフ1匹に逃げ回っていたあの頃がなつかしいです。
感慨に耽りながらクロークウッドの探索を続けていると、細い橋の中央に陣取る怪しげな人が。今のところは友好的ですが、怪しいなぁ・・・
コラン「この森で他の人間に会えるのは清々しいね。私はコラン、シーフで弓の射手だ!もう荒野には長いこと一人だ。都会に戻ってもいいが、エモノを狩らないと。もし手伝ってくれたら、報酬をわけよう。どうだね?」
初対面の挨拶で「初めまして、泥棒(シーフ)をやっているものです」って馬鹿正直に名乗っちゃう人にシーフが務まるとはとても思えません!それにシーフがエモノだなんていうから、てっきりお金持ちの人でも見つけたのかと思ったら、本当に狩猟してるの?もうシーフなんて辞めてハンターになりなよ!
あずさ「もっと聞かせて」
悪いことをするわけじゃないなら手伝いますよ?
コラン「よかった、好機を逃さないのは賢いことだ。話はこうだ。私はベレゴストの市長に雇われ、隊商の行く手を阻む大きな羽のついたドラゴンを捕まえることになっている。その首には2000ゴールドの報酬だ。怖じ気づく前に教えてやろう。そのドラゴンとやら言う魔物の尻尾はとげで覆われているらしい。だが知っている限りドラゴンの尻尾にはとげなんて無い。こいつはワイヴァーンのことだ。だからそいつの巣を探して殺してしまえばいいのだ。ただ一つ心配なのは、ワイヴァーンが夕食に友人を招待していないか、ということだけだな、その時は食われる!どうだ、のるか、やめるか?」
別にワイヴァーンが夕食に友人を招待していたとしても、自由に飛べない程度には低い天井がある場所で戦うなら食べられたりはしません!自由に飛ばれちゃうと・・・どうにもなりませんね。
それにしても想像していた以上にまっとうなお仕事でした。
賞金の額についても嘘を言っているようには見えませんし、私から最終的な合意を得る前にリスクに関する情報もちゃんと提供してくれたし・・・やっぱり、コランさんはシーフから足を洗った方がいいよ!
あずさ「ええ」
そんな誠実なコランさんを助けずにはいられない!
コラン「よしわかった。これ以上待つことはない。では哀れなワイヴァーンどもの頭を狩りに行くとするか」
・・・って、あぁ・・・そうなっちゃうパターンでしたか。
むむむ・・・とりあえずコランさんのステータスを確認するために一度誰かに外れてもらわねば。じゃあ、同じシーフということで、今回はイモエンさんに・・・
イモエン「私は行くわ。私達は友達だけど、あなたが態度を変えない限りは一緒に行かない。あなたの頭が冷えたら来るわよ」
う・・・何か罪悪感が・・・
ポートレートから受ける印象に反して、イモエンさんって結構可愛らしい性格をしてますよね。
イモエンさんに対して酷い態度をとっているように見える私も「”まだ”お前はいらない」って言ってますしね。
こちらがコランさんのステータスです。
コンスティテューションがちょっと低めだけど、ストレングスやデクスタリティはイモエンさんよりも高く、属性的にも問題なさそう。ただ、ファイター/シーフのマルチクラスじゃないですか!何故シーフの方だけ推した!?
で、先ほどお約束したワイヴァーン退治の件なのですが・・・私達が代わりに倒してきてあげますから、勘弁して!分け前は要らないからさ!!
コラン「まあいいさ、良いことも長くは続かないってことだ。あんたとの交友は、楽しいものだったよ。おそらく、また会うこともあるだろう」
ご、ごめんね。
クロークウッドは動物達の楽園と化しているようで、犬やら熊やら蜘蛛やらがやたらめったら出現します。それらをバシバシ倒していたらブランウェンさんのレベルが上がっちゃいました。
レベル7となったブランウェンさんはレベル4のプリースト呪文が使えるようになります。そして、レベル4のプリースト呪文にはキュア・ライト・ウーンズの上位呪文となるキュア・シリアス・ウーンズがあるのです!
キュア・シリアス・ウーンズならなんと17ポイントもHPを回復できる・・・って、大分待たされた割には結構少ないね。リング・オブ・ホーリーネスの力をもってしても2回しか使えないっていうのに。
後ほんのちょっとでこのエリアの探索も終わるんだけど、戦利品を片付けないままに直接このエリアの探索を開始しちゃったもんだから、所持品が一杯になり過ぎてもう無理!それと、クロークウッドにはやたらと敵が出るから矢と弾も尽きそうなのです。くぅ・・・効率悪いけど、一度、ベレゴストに戻ります。
ベレゴストへ戻ろうと北側からエリアの外にでたら、第二のクロークウッドが出現しましたよ。異なるエリアに同じ名前を付けられると後の歴史家達が大変苦労する羽目になるので自重してほしい!!
サンダーハンマーの鍛冶屋に寄って、鎧の進捗を確認しに行くも、完成にはまだ数日かかるとのこと。所持していた重たい殻も買い取ってもらえなかったため、ひょっとすると、ウィンターウルフの毛皮の時のようにヴァイさんが買い取ってくれたりしないかなと淡い期待をもってジョヴィアルジャグラーに行ったら・・・えぇぇ!!ヴァイさんバルダーズゲートに帰っちゃうの!?
そんなことになると知っていたら、もう少し荒稼ぎさせてもらったのに・・・
ジョヴィアルジャグラーまで行ったついでに、クロークウッドで拾ったクローク・オブ・ノンディテクションの持ち主ゲルケさんともお話すると・・・
ゲルケ「それを早くしまうんじゃ、この阿呆。儂がクロークを無くしたのは人生最高のイベントじゃったよ。ほれ、なくしたおかげで人がどんどん話を聞きに来るんじゃ。人と一緒に金も寄ってくる。もう、これで生活が大分楽になった。クロークはやる。ごきげんよう」
そ、そうですか。
・・・と、正式にクローク・オブ・ノンディテクションを譲り受けたところで、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
人を見た目で判断してはいけないかもしれませんが、コランさんってシーフというより
怪しげなシャーマンに見えます
独特の風体の人が凄く多いですよね・・・イモエンさんなどもとても年下には見えませんし・・・