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皆さんこんにちは。
防護ビームを全て解除してもらった段階で、ロボをプロメテドームに帰すという選択もあったのではないかと思っている伊達あずさです。
まあその場合、隔壁が閉じた際に逃げ損ねていた可能性もありますけど、あれは偶然であってロボが必ずしも必要なシチュエーションではありませんでしたからね。あ~早くロボをグループから除外したいよ!ルッカとマールみたいに絶対にイベント死しなそうなキャラとしか一緒に冒険したくない!
では、警報鳴り響く工場跡内からの再開となります。
警報音に急かされながら、地上を目指し走っていると、目の前にはロボの色違いが大量に。
あれ?ハイフンの位置がおかしくないですか?ロボの開発コードって「R66-Y」でしたよね?
ロボ「な、何を・・・」
R-64Y「ケッカンヒンメ」
R-67Y「オマエナド ナカマデハナイ」
ロボ「・・・!?ケッカンヒン・・・」
R-64Y「ソウダ。ケッカン ヒンダ」
ロボ「ケッカンヒン・・・ワタシは・・・ケッカンヒン・・・」
R-69Y「ワレワレノ、ニンムヲワスレタノカ?コノ、コウジョウ ニ フホウシンニュウ スルモノハ マッサツスルノダ!」
ロボ「!!ワタシは、そんな事をするために作られたと?」
R-64Y「キエロ、ワレワレノ ツラヨゴシメ」
非常にロボットらしからぬやり取りですね。ロボットに敢えてこのような人格を与えたのだとしたら、このロボットの制作者はかなり悪趣味です。それと、ロボット同士の通信にわざわざ音声を使用しているところがもう技術の無駄遣いです。
Rの後にハイフンがついてるロボット達がロボを一斉攻撃し始めちゃいました。もう早く戦いましょう!!
しかし、攻撃しようと近づくと吹き飛ばされちゃうのですよ。
やがて、動かなくなったロボは棒立ちする私達の目の前で処分され・・・
R-64Y「ヒキツヅキ シンニュウシャヲ ショブンスル」
ルッカ「処分されんのは・・・あんた達よーッ!!」
というわけで、戦闘です。遅い!何もかもが遅い!!
何がいらつくって、実際に戦ったら火炎車輪で即死するような雑魚なんですよ!?
運良く途中で引っかかっていたロボを回収し、プロメテドームへと戻ります。
工場跡
シェルター×2、ハンマーアーム、チタンベスト、プラズマガン、ロビンの弓、ミドルエーテル×2、エーテル×2、ミドルポーション、400G、雷鳴剣
ではいざ修理開始。と言っても、実際に修理するのはルッカですけど。それにしても、意識あったのですね、ロボ。
ルッカ「あんまり、しゃべっちゃダメ」
喋るのがダメというか、修理中に電源を入れること自体がもうダメ!
修理してるルッカにとっても危ないし、ロボの回路のどこかが何かしらの欠損により短絡したりしてたら破損部分がより広がっちゃう可能性だってあります。
ロボ「アナタ方は・・・この世界を変えるというのデスカ・・・?」
ルッカ「私達の力で、どこまで出来るかわからないけど・・・ね。ところでロボは・・・直ったら何がしたい?」
ロボ「ワタシの・・・したい事・・・?」
ルッカ「そうよ、長い間こんな所で故障してたんだもの、やりたい事がいっぱいあるはずでしょ?」
ロボ「ワタシに、そんな事を聞いたのは、あなたが初めてデス。ルッカ・・・」
・・・直っちゃったよ、普通に。あからさまな死亡フラグはミスリードだったみたいです。
マール「ロボ!良かった、元気になって!ご苦労様、ルッカ!」
ルッカ「ちょーっとばかり大手術だったけどね!」
天才にもほどがあるよ。
で・・・そう来ましたか。今回は偶々「仲間になって間もない」という特性補正がかかってたから良かったけど、自我があるロボっていうだけで相当な死亡フラグなんですからね!?仲間になることは反対しないけど、安全なところで後方支援に努めてほしいよ!
ロボ「ワタシも、見届けてみたいのデス。アナタ方のする事が、人間を・・・いえ、この星の生命を、ドコへ導いて行くのか」
ロボのくせにいちいち言い方が芝居がかってる!!ポエマーか!ポエムロボか!?
というわけで、新たにロボを加え、4人グループとなった私達はゲートを活性化させて、別の時代へのタイムスリップを敢行したのでした。
でもさ~何か皆、このゲートを抜ければ元の世界に戻れるって当然のように思っちゃってるみたいだけど、どこにもそんな保障ないんですよね。確率的に考えれば、全然関係ない時代にタイムスリップする可能性の方が圧倒的に高いわけで・・・
とか言っていたせいなのかはわかりませんが、本当に変なところに出ちゃった。
ロボ「ココは?」
いやほんとどこでしょう?
立ったまま寝てる人がいるよ・・・
老人「ここは、『時の最果て』・・・時間の迷い子が、行き着く所さ。お前さん達、どっから来なすった?」
ルッカ「私達は、王国歴1000年から来たんです」
ロボ「ワタシはA.D.2300年の世界からゲートで・・・」
老人「違う時間を生きる者が、4人以上で時空の歪みに入ると、次元の力場が捻じれてしまう・・・しかし、この所、時空の歪みが多くてな。お前さん達の様にフラリとここへ現れる者もいる・・・何かが時間全体に影響を及ぼしているのかも知れんな・・・」
それって同じ時間を生きる者同士なら何人でも大丈夫ってことなの?それに違う時間っていうのはどれくらい厳密なのでしょうね。というのも、私、マール、ルッカは一度だけ別々にゲートをくぐっちゃってるのですよ。その際、微妙に私達の中の時間が狂っちゃってる可能性もゼロではないと思うんです。マールに至っては存在が消えちゃってた期間すらありますしね。
ルッカ「って事は、誰か一人ここに残った方が安全って事ね」
え?2回に分けてゲートをくぐるんじゃダメなの?という私の疑問が皆の元へ届くことはなく、この場所が全ての時に通じているため、願えばいつでもここに残った仲間を呼び出すことができるという理由で、3人旅を強要されました。
今さっきのことで大変申し訳ないとは思いますが、そりゃ~ロボに残ってもらうに決まってます。
以後はYボタンでこのおじいさんを呼び出せば、いつでもメンバーチェンジできるらしいです。便利。後、一度通ったことのあるゲートからはいつでもここに戻って来られるらしいです。何かもう完全にゲートの力を制御しちゃってるじゃん。
バケツから繋がっているゲートって、その右前方で光ってるやつの事でしょうか。気をつけろとだけ言われてもなぁ・・・そんなあいまいな忠告の仕方では逆に気になっちゃうじゃないですか。
問答無用でバケツを調べたら止められちゃいました。
老人「そう、急く事もあるまい。上のドアの向こうにも寄って行ってみなされ」
だそうです。
でも、ここでセーブできるみたいなので、それは次回ね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ゲートがバケツという所が、そもそもツッコミどころに思えます・・・。
本当に、行くんでしょうか、バケツの中・・・。
そりゃ~もちろん、行けるのであればバケツの中だろうが、洗濯機の中だろうが行きますよ~