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皆さんこんにちは。
今でも気を抜くとフレッシュゴーレム道場に戻りたくなってしまう伊達あずさです。
バルダーズゲートを初めてからずっと、まともなレベル上げなどご無沙汰もいいところでしたからね。そんな中、あの道場は素晴らしい!洞窟内でキャンプすれば、即座、かつ、無尽蔵にフレッシュゴーレムがやってきてくれるのですから・・・まさに楽園です。
欲を言えば、安くても全然構わないので、何かしら戦利品を落としてくれたらもっと良かったのですけどね。惜しい!
さて、いましばらくフレッシュゴーレム道場に行くのは我慢するとして・・・これからどうしましょう。いい加減、エルミンスターさんに言われた通り、野盗キャンプを目指した方がいいのでしょうか。元々はレベルが低いままストーリーを進行させるのが嫌だったから寄り道しまくっていたわけですし、フレッシュゴーレム道場を見つけた時点で、もはやその必要は無くなったのかもしれません。
よし!じゃあ、そろそろ野盗キャンプを目指そう!
・・・と、思ったんですけど、最後にべレゴストの東にある寺院を見ておこうかな。
今マップを見ていて気が付いたのですけど・・・ここね?べレゴストから0時間で移動できるのですよ。それってつまり、ナシュケルの東にあったカーニバルと同じ扱いってことですよね?であれば、町扱いってことになるわけですから、先に探索しておいた方がいいかな~って。
案の定、少なくとも今のところは平和そのものです。何故って、外を酔っ払いがうろついていますもん。平和な証拠です。
酔っ払い「やあ、諸君、元気かね。へっへっ、ちっと帰り道迷っちゃったみたいだな-ヒック-まあ、そんなことより、金出せ」
とか言ったそばから全然平和な雰囲気じゃなかった。
あずさ「ああ、あなた、これで全財産よ。あなたに渡して・・・やるものですか!」
この酔っ払いがあまりにもおかしなことを言うので、つい乗り突っ込みしちゃいましたよ。
酔っ払い「とんだ間違いだな、君達。-ヒック-金出せと言ったら、すんなり出すんだな。俺様が誰だか知ってるのか?ちょっとした秘密を教えてやろう・・・俺はリッチだ。そうだ、この死せる魔法使いを怒らせたな。最後のチャンスだ。さあ、金出せ(ヒック)!」
これってもう恐喝なんじゃ・・・でも、RichじゃないのにLichとは、中々に洒落が効いていますね。
あずさ「リッチなら殺さなければね!」
酔っ払い「おい、お前らさっぱりわかっちゃいないな。俺の強力な魔法でお前達を殺してやる。さあ、死を選ぶか・・・それか・・・なんだっけ」
町の中でも白昼堂々暗殺者が襲い掛かってくるこの世界で、ここまでの事を言ってしまったらもう冗談では済まされませんよ!
あずさ「地獄へ落ちろ、こいつめ」
酔っ払い「おい!何を、おぉぉぉっ・・・」
誤解されているかもしれませんけど、別に殺してませんよ?
PoorなLichはスルーして、エリア探索を続けることにします。
てっきりこのエリアには敵が出ないものと思っていたのですが、野犬はいるみたいです。でもまあ、野犬ごとき今更・・・魔法や飛び道具を使うまでもありません。
また野犬ですか・・・って、何このヴァンパイアウルフとかいう名前の犬!異常に強いんですけど!?そもそもフレッシュゴーレム同様、魔法武器以外でダメージを与えることができません。ただ・・・倒すと経験値1000ですね。そんなところまでフレッシュゴーレムと一緒なのですね。それに強いとは言っても、6vs1で戦えば難なく倒せる程度ですし、むしろ思わぬご馳走だったかな?
蓋を開けてみれば、ウォーグ×3、ヴァンパイアウルフ×2、ドレッドウルフ×2という結構大きな群れでした。流石にこれだけの数の犬とまともに戦っていたら危ない所だったかもしれません。でも、イモエンさんに隠れた状態で近づいてもらい、そのまま視界ぎりぎりから弓で攻撃すれば、単体プルが可能(視界に入れなければ近くの敵がリンクしない)なんですよね・・・むしろ、よく今まで多数釣りのままやってこれましたよね。
多分、多数釣りしないとクラウドコントローラーの私が活躍できないという無意識下の想いが、単体でのプルはできないという思い込みを助長させていたのかもしれません。だって、クラウドコントローラーって仲間がピンチに陥らないと輝けないんだもん!
でもまあ、どうせダンジョンにでもなれば意図せず乱戦になっちゃうんだから、何もこんな見通しの利く屋外でまで、わざわざピンチを招く必要もありませんね。
その後も多数の犬達を退けながらエリアの探索を続けていると、ついにホブゴブリンまで出てきちゃったよ・・・全然安全じゃないじゃん!
カタック「ヘーッヘッヘ、ヒーヒー!動くな!動けば死ぬぞ!金と鉄全部出せ!出さなきゃ殺すぞ!簡単だろ!言う通りにしなきゃ・・・死ね!死ね死ね死ね!」
あれあれ?お金だけでなく鉄まで欲しがるということは、もしかしてアイアンスロウンの関係者ですか?
あずさ「お前と戦うつもりはない。お前のグループに入れてほしいのよ」
カタック「チルには入れない!おちょくるな!馬鹿にしやがって殺すぞ!」
アホそうだからいけるかな~と思ったのですが・・・ダメですか。
いやね・・・友好モードのままカタックだけ近づいてきたので、他の名もなきホブゴブリン達がいる所から離れた場所まで下がってから会話に応じたのですよね。そのおかげでカタックだけさくっと葬ることができました。カタックさえ倒してしまえば、他のホブゴブリンは敵対しないみたいです。もちろん、率先して攻撃してこないからと言って、明らかなアイアンスロウンの関係者を生かしておく必要などありません。
察しの良い皆さんには、これから私が何をするのか、詳しく言わなくてもご理解いただけますよね?ここは専守防衛主義に守られたJRPGの世界ではありませんので・・・
む、ホブゴブリンの次は怪しげな魔法使いですか。この世界の魔法使いは何をしてくるかわかったものではありませんので、イモエンさんを除いた全員で取り囲んだ後、ハイド・イン・シャドー状態のイモエンさんを後方に待機させてから声をかけることにします。
ガリレアス「経度、30・・・経度、変化大・・・月の位置は・・・ああ、すいません、長い間空を観測していたもので。以来、首が捻じれてしまって、地平より近くにあるものを見ることができないんです。天文学の悲劇とでも言いますか」
そんな、首が捻じれてない天文学者は天文学者じゃないみたいにいうの止めて!首が捻じれていないまじめな天文学者の人に謝って!!
あずさ「観察の結果はどうですか?」
ガリレアス「え、私が考えていることすべてを口にするのは無理ですよ。まず、考えを整理して、それを入念に検討しないと。頭の中の膨大な情報で、私自身狂ってしまわないのが不思議なくらいです。でも、この先遅かれ早かれ、興味深い結果が待ち受けているとでも言っておきましょうか。一般的に言えば、結果は神にもわからぬ、といった所でしょうか。意味多き争いの兆しが地平線に現れています」
と、思わせぶりなことを言い残し、ガレリアスさんは去っていきました。簡潔に言うと、時間の無駄でしたが、トラブルに巻き込まれなかっただけ良しとしますか・・・
これでこのエリアも半分以上が明らかとなりましたが・・・寺院とはかけ離れた部分の探索ばかり重点的に行ってしまいましたね。
次回はちゃんと寺院部分の探索も行いたいと思います。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。