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皆さんこんにちは。
リーナ王妃誘拐の一件がどうにも腑に落ちない伊達あずさです。
いまいちこの世界のルールが良くわからないのですよね。何故マールはあのタイミングで存在が消されてしまったのでしょうか。ルッカの言うように、リーネ王妃がガルディア王21世との間に子をもうけることなく亡くなることで、その後の血脈が乱れ、マールが生まれないことになっちゃったからなのだとすれば、マールの存在が消えるのはリーネ王妃が死ぬか、ガルディア王21世と破局するなどのタイミングじゃないとおかしくないですか?(厳密にいえば、出生時期とか挙げ始めたらきりがないほど、影響を及ぼす要素はあるんでしょうけど・・・)
だって、リーネ王妃が生きているのにマールが消えたりしたら、リーネ王妃の捜索が再開されて、当初の歴史通り救出されちゃう可能性だってあるんですよ?えっ、もしかして、マールが消えたのは世界の修復力か何かによるものってこと?
それに、本来の歴史では一体誰がリーネ王妃を救出していたのでしょうね。行方不明となったリーネ王妃の捜索を単独で行っていたカエルさんは、マールの出現による影響を受けていなかったみたいですし、例えマノリア修道院で私達と出会わなかったとしても、あの様子だと1人でリーネ王妃の救出に向かってましたよね。だって、あそこから、城に応援を求めに戻ったりする?しませんよね?
じゃあ、マールがいてもいなくても、結局はカエルさんがリーネ王妃を助けちゃうから、マールは消えずに済んだはずなのですよね。でも、そうはなっていないわけだから、あのままカエルさんが1人で助けに向かってもリーネ王妃を助けられなかったのでしょうし、本来の歴史でリーネ王妃を助けたのもカエルさんではないということになります。
元の歴史でリーネ王妃を助けるはずだった人の候補としては・・・宿屋でお会いしたトマさん辺りが怪しいですよね。一応、ネームドですし!
後、ヤクラはリーネ王妃をさらってどうするつもりだったのでしょうね。彼が魔王の手先であることは間違いなさそうなので、リーネ王妃を人質として利用し、王国軍との戦いを有利に運ぼうとしていたのかと思ってたんですが、私達が部屋に突入したとき普通に殺そうとしちゃってたのですよね。
人質って生きてるから意味があるわけじゃないですか。むしろ、さらったリーネ王妃を殺したりしようものなら、ガルディア王21世が奮起しちゃって厄介なことになるし、最初から王妃を殺すことが目的だったのであれば、さらったりせず、その場で殺しちゃった方が、相手に死体を発見してもらえるわけですから、リーネ王妃の死を証明する手間が省ける分、効率もよくないですか?人を1人さらうのって結構大変ですよ?
あるいは魔物にもドラゴンがお姫様をさらうみたいな習性でもあるんでしょうか。そうなのだとすれば、人間が考えるような合理的な理由などなくとも何ら不思議ではないのかもしれません。でもそれならそれで、何故急に殺そうと思ったんだろう・・・やっぱり納得いかないなー
別に率先して粗を探そうとしているわけではないんですけど、自分がヤクラだったらどうするかな~とか、自分がクロノトリガーのシナリオを担当していたらこの先どうしようかなとか、このゲームに関係する人達を使ってお人形遊びでもするかのように無意識に多視点で考えちゃうんですよね。なもんで、1人でも理解の行き詰まる方がいらっしゃるとどうにも気になっちゃうのです。
きっと、普通にプレイしている時なら流しちゃうのかもしれませんね。それなりの雰囲気や勢いさえあれば、多少の事はスルーできちゃうものですし。今はプレイしつつ記事に書き起こしているせいで、普通なら考えないようなことまで余計に考えちゃってるだけなのかもしれません。
とかなんとか言ってますが、ゲーム的には圧倒的に楽しいですね。再開の際も憂鬱になるどころか、心が弾みますもん!まあ、再開が憂鬱になるゲームを比較対象にするのはどうかと思いますけど・・・
それはそうと・・・これからどうしたらいいのでしょうね。マールの救出という当初の目標は達成されたわけですが、どうやって元の世界に戻るの?何故ルッカはその辺の話をしてくれないのでしょうか。ま、まさか戻れないからごまかしてるなんてことはないですよね!?
とりあえず、この時代における最初の場所に戻ってみよう・・・
ああっ、何かある!戻れそうな予感がする!!
マール「どこから帰るの?」
ルッカ「おそれながら、マールディア王女・・・」
マール「マールでいいってば!」
ルッカ「で、ではマール・・・ご覧下さい」
実質的にはまだ付き合いの短い私(設定上は幼なじみなので、本当は付き合いが長いはずなんだけどね)でも、ルッカのマールに対する態度は何となくらしくないな~って思っていたのですが・・・なるほど、凄い発明品を作っちゃったので、これを機に権力者へその実力を売り込もうという魂胆なのですね。そう理解すれば、このわざとらしく仰々しい態度にも納得がいきます!そして、そういう抜け目ない所は私がルッカに対して抱いているイメージにぴったりです。
マール「ルッカ、すっごーい!」
そして、期待通りの反応!
ルッカ「オホホホ・・・!」
そして、期待通りの高笑い!
ルッカ「し、失礼しました・・・!」
そして、期待通りの気の取り直し方!!
はいっ、3コンボ入りました。
マール「話し方も普通でいーの!ルッカの方がスゴいんだよ!私は王女かもしれないけど、なんにも出来ないんだから」
最早ルッカは凄いとかどうとかいうレベルを越えちゃってますけどね。
これ以上続けると、逆にクライアン・・・いえ、マールの機嫌を損ねてしまうかもしれません。ボロが出る前に、自然の流れで素に戻せるチャンスですよ!がんばれ、ルッカ!でも、これをきっかけにして王家御用達の発明家になれたら、それは私のおかげでもあるんだから、何かおごって!
ルッカ「私は、この歪みに『ゲート』って名付けたんだけど・・・ゲートは、違う時代の同じ場所に繋がっている『門』の様な物なのよ。出たり消えたりするのはゲート自体が不安定だからなの。そこでテレポッドの原理を応用して、この・・・ゲートホルダーを使って、ゲートを安定させてるってワケ」
原理はちっともわからないけど、とにかく凄いものであることだけは間違いありません。ただその理屈だと、既に開いているゲートを活性化させることはできても、意図した時代に繋がるゲートを好き勝手に作ることはできなさそうですね。なるほど・・・万能過ぎなくていい!じゃあもし、リーネ王妃の救出が失敗に終わっちゃってたら、取り返しがつかないことになっちゃうところでしたね。
マール「けど何で、このゲートがあの時突然現れたの?」
ルッカ「テレポッドの影響かあるいはもっと別の何か・・・」
ゲートが突然開いたのはテレポッドの影響で間違いないでしょうけど、不活性のゲートがあそこにできた理由についてはもっと別の何かという部分に相当するのでしょうね。
それにしても、ゲートの正体が不明なのに、これほどの短期間でゲートを活性化させる方法を見つけちゃうとは・・・ルッカは実験科学の天才ですね。まあ、帰りましょうか。帰れるうちに。
戻れるのはいいけど・・・ちょっと不安もあるなぁ・・・
今のところおかしな点は見当たらないけど・・・本当に元の世界に戻って来れたのかなぁ・・・
いやね?どうやらこの世界って、過去を変えると未来が書き換わっちゃう系タイムスリップ理論の世界みたいじゃないですか。確かに私達はリーネ王妃の救助に成功し、マールを元の世界に連れ戻すことができました。けど、その過程で、少なからず過去に影響を残しちゃいましたよね?
例えば、本来リーネ王妃を救助するはずだった人が、それをきっかけに昇進していたとすれば、私達はその出世の芽を摘んじゃったことになります。そして、その人が指揮官となって、後の魔王軍との戦いで大活躍したりなんかしようものなら・・・本当に、ちゃんと元の世界に戻って来れたのかなぁ・・・
マール「ね、あずさ、ルッカ!お城まで一緒に来てくれる?色々お世話になっちゃったし!」
王家御用達の発明家になるチャンスですよ!でもまあ、ルッカの発明のせいでマールは危険にさらされたわけですし、マッチポンプみたいなところもありますけど・・・
ルッカ「ゴメンなさいねマール。大変な目にあわせて」
ルッカにも自覚はあったみたいです。
マール「ううん、スリルあってとっても楽しかったよ!ステキな友達も出来たし!」
正に命あっての物種でしたけどね・・・
ルッカ「お城へは、あずさ、あんたが送りなさいよ。ちゃ~んとエスコートしてあげるのよ。私はゲートの出てきた原因を調べてみるわ」
なるほど・・・マールはああいってますが、経緯を知った王様が激怒して、ルッカの発明家生命を絶ってしまう可能性もありますからね。仮にそうならなかったとしても、最悪、私を送り込んでおけば、王家との繋がりが切れることもないと・・・策士過ぎる!!
エスコート(護衛する)って、日本では男性が女性を家まで送ってあげる行為を気取った感じで言うときに使う言葉ですけど、道中に魔物が出る場合は全然気取れてませんよね。この時代でもガルディアの森には魔物が出たりするのでしょうか。
セーブした際に表示される章名が「消えた王女」から「ただいま!」に変わったところで今日はここまでです。

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
リーネ誘拐の目的には色々な可能性がある。
A.マールがオーラなる魔法のような超能力が使える件に関して、先祖であるリーネも似たような能力があるとする。魔族側からみると、魔王様に似た特別な人間なのだとし、妃候補として誘拐するも交渉が決裂し殺そうとした。
B.魔族側は超能力あるリーネがそもそも魔族なのだと推定し、魔族がリーネに成り済まして王宮に入っているのだと推理。どこの勢力の魔族かを確認、尋問、あるいは仲間に引き入れる交渉をする為に誘拐したが、交渉が決裂し殺そうとした。
C.実はリーネには魔力気配等を探知する能力があり、人間に擬態した魔族を見破れる。人間に成り済まして王宮に潜入する魔族らにとってリーネの存在が邪魔なので殺しておく必要があった。しかし別の魔族勢力がリーネに成り済ましてガルディアを裏から支配しようしてる可能性があり、捕えて情報を引き出そうとした。でも単なる人間だったので殺そうとする。
ヤクラはリーネに「この世に別れを告げる用意はできたか?」とか言っているけど、「この世」=(人間界)という意味合いであった場合、実は殺すつもりはなく、魔界に連れ去るのが目的だった。魔界には擬態を見破れる能力者は少なく、魔族に成り済ましたスパイを炙り出すのにリーネの力が必要だった。
これは物語ですから、あらゆるイベントには読み手が納得できるだけの必然性が求められます。そして、納得させるためにはその結論に収束させられるだけの作中における描写が必要となります。
作中でリーネさんの誘拐理由について言及しているのは、カエルさんが王国を去る時にいった「俺が近くにいたため、王妃様を危険にさらしたのだ」というセリフぐらいなものなのではないでしょうか。(まあこれも”当時の”カエルさんの後ろ向きな性格を際立たせるためだけの演出だった可能性があるけど・・・)よって、このセリフをリーネさんの誘拐理由に是非とも活かしたいところです。
この描写を活かした一番分かりやすい例は、ヤクラの本当の目的はカエルさんの方で、リーネさんの誘拐はカエルさんを誘い出す為の餌だった・・・とかでしょうけど、それを裏付けるような描写がまったくない(カエルさんは魔族に追われるどころか、敢えて見逃されちゃってますし)ので、読み手が納得できる理由とは言い難いです。
さてどうしたものか・・・物語は現実と違って必ずしも真実が存在するとは限らないので何とも難しいところですね。
カエル一人でリーネ奪還が可能かどうか説については、ヤクラの有無が関係しているだろう。今回ヤクラ大臣がマールをリーネだと勘違すると「そんなバカな!修道院にリーネがいるはず!確認せねば!」となってヤクラ大臣は修道院に向かってしまいヤクラが強ぎ問題でカエル一人ではどうにもならない。しかしマールが勘違いされなかった歴史ではヤクラは修道院にいない時間が長めにあって、その隙にカエルが一人で修道院に潜入し、ヤクラとの交戦を避けてリーネ奪還できる。
確かにマールの存在がヤクラに影響して、早めにリーネさんを手にかけたりする可能性はあるかもしれませんね。
実際、ヤクラのいるところに突入した時、リーネさんは今まさに殺されそうになっていましたから、カエルさんが主人公達と合流せず、単独で突入の機会をうかがっていた場合は、手遅れになっていた可能性もありますね。
例えばなんですけど、カエルが王妃様を見つけて、伝書鳩的な物で助けを呼んだけど、王宮では王妃様は既に見つかった扱いになっているので、「ははは、カエルも冗談が好きだなぁ」で握りつぶされたりとか、途中で捕まっていた王妃様の護衛の兵士を救出した時に援軍を呼びに行かせて、たまたま捜索中だった兵団がそばにいてカエルが助かる予定だったが、見つかったの捜索が打ち切られて、本来助けに来るはずだった兵団が城にいて時間がかかるので王妃様救出が間に合わなかったとかあるかもですよ。
マールがすぐに消えなかったのは、若くなってない?とか疑っていた人もいたので、一定数信じられるまで猶予があったとか?
上に書いたカエルを助けたかも知れない兵団に伝令が届くまでは未来が変わらないので、たまたまそこのタイミングで変えた可能性もありますよね。
マールが消えるタイミングについては、梧桐初夏さんがおっしゃる様に、リーネ王妃に間違われたマールの存在があってもなくても、リーネ王妃が助からなくなる何かしらのタイミングだったのでしょうね。マールは「自分がいるとリーネ王妃は助からないので消える」「自分が消えるとリーネ王妃は助かるので現れる」というループ状態に陥っていたのでしょうから、超スローカメラで確認すると点滅して見えていたかもしれません。
私がなによりショックだったのは、かっこいい感じで登場した自信満々のカエルさんが、実は独力でリーネ王妃を救出できないって点なんですよね。
元の歴史で、誰がリーネ王妃を助けたのかは不明ですが、少なくとも、カエルさんが単独でリーネ王妃を助けた可能性だけは潰えてしまいました・・・
もちろん、バタフライエフェクトを考慮すれば、未来から来た3人が引き起こした何かしらの些細な変化によって、本来負けるはずのなかったカエルさんを負けさせた(あるいは間に合わなくさせた)ということだって無きにしも非ずですが、タイムスリップものでバタフライエフェクトを厳密に考慮し始めるときりが無くなっちゃいますしね。
あ、じゃあこうしましょう!
本来であれば王妃探索の途中に立ち寄った森で傷薬を拾って、それを使ってギリギリで勝てる勝負だったのが、あずささんがHP一桁のギリギリ勝負で傷薬を拾って復活した事が契機でカエルさんの単独救出が出来なくなったんですよ。笑
現代の町に戻ってきたとき、町の曲が流れると
「帰ってきたんだな・・・」という安心感を感じます。
故郷が迎えてくれる、みたいな感じで。
マールは、確かボウガンで戦うんですよね。
銃にボウガン・・・考えてみると、結構バイオレンスな世界ですね。
剣で叩き斬るというのも、それはそれでバイオレンスだと思いますよ!
RPGの世界はバイオレンスにまみれていますね。プレイヤーの目には見えていないだけで、フィールドには敵の死体だらけなんです!