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皆さんこんにちは。
負け確定イベントを心の底から憎んでいる伊達あずさです。
負け確定イベントってレベル上げマニアの天敵なんですよね。圧倒的な力で敵を蹂躙したいから頑張ってレベルを上げてるのに、そんな努力を無視して確定で負けさせるとか正気の沙汰とは思えません。
そして、今まさに絶賛負けイベント中なのですよ。
カイザーらによって捕らえられた私はケインさんのもとへ。どうやらカイザーの周りにいた騎士は黒童子とかいう人達だったみたいです。
ケイン「残念だよ、あずさ。君には消えてもらわなくてはならない。君は少々目障りだからね」
あずさ「くっ・・・」
なんかさ・・・どう考えてもおかしいですよね。
黒童子が私に初めて接触してきたのは、マナミガルを去る間際・・・つまり、ついさっきなんですよ。その時、これ以上歴史の流れに逆らうなって警告してきたじゃないですか。それから私、歴史の流れに逆らうようなことを何もしてないんです。にもかかわらず、何で急に積極的な行動に出ちゃったの?一体、マナミガルでの警告は何だったの??あまりにもストーリーの展開が急すぎると指摘を受けたから、どこかに伏線を入れなきゃってなって後から手を加えたはいいけど、後修正だったために伏線を入れるタイミングを間違ってしまったとかそういうこと??ストーリーの出来栄えとしてもおかしいけど、普通に人がとる行動としてもおかしいでしょうよ!!
大体さ・・・折角相手にその存在を知られていないのに、わざわざ警告などして自分達の存在を悟らせる必要なんてどこにもないんです。それでもわざわざ警告したってことは、黒童子側にも私を殺すことで発生するデメリットがあるってことなんですよ。しかし、警告されてから特に歴史を変えようとしていないにもかかわらず、この結果・・・念の為、ガラマニアを攻めない方の選択肢も試してみたけど、ここまでの結果は同じでしたからね!?
カイザー「ではケイン様、私はこれで。それから私をアサシナの王にしていただける件はよろしく」
ケイン「なんのことかな・・・ネズミめが」
カイザー「なんだと・・・貴様!」
ケイン「消えろ!」
カイザーの処刑って、ケインによる私刑を意味していたのですね。
ケイン「ネズミが欲を持ちすぎるからだ。お前もだ!あずさ!」
あずさ「ケイーーーン!」
一応、戦闘はさせてもらえるし、敵も異常なダメージを与えてきたりはしないのですが、完全に負け確定戦闘です。どれだけ粘ってダメージを与え続けようと、黒童子1人倒すことができないように仕組まれてます。多分、黒童子を1人でも倒されちゃうと、その方角から逃げれちゃうからでしょうね。はーあ・・・とんだ茶番ですよ。
ケイン「勝負はついたな、あずさ。黒童子どもよ、さがれ!」
ケイン「さてあずさ王よ。俺はあまり目立つことが嫌いでね。お前の体を頂いてこれからは俺がアサシナの王となろう」
「目立つのが嫌いだから」で始まってるのに、その結論が「俺がアサシナの王となろう」っておかしくないですか?その体のまま目立つのが嫌だって意味なの?
でもケインの頃から、自己顕示欲の塊なのかなと疑うほど、自己主張激しく、精力的に活動していたと思いますけど・・・
後、そんな簡単に他人の体を乗っ取ってしまえるような存在が、今現在の体の目立ち具合なんて気にするもの??何もかもがあまりにもおかしすぎて、もう何から指摘していったらいいのか分かんなくなってきちゃいましたよ!
あずさ「な・・・んだ・・・と?」
ケイン「これからは俺が歴史を元通りにしてやるさ。さらばだ、あずさ」
あずさ「ぐわあああ!」
ケイン「フフ・・・ハハハハ!俺はあずさの体を手に入れたぞ」
何かさ・・・もう、訳の分からないことだらけですよ。
まるで、「やっとあずさの体を乗っ取れた。これからは全てがうまくいくぞ!」みたいな口ぶりですけど、それだけの力を持っているなら、別に今でなくとも、自分の好きなタイミングで好き勝手できたわけじゃないですか。私の存在はほぼほぼ最初の段階から把握していたわけですし、アサシネア6世の体を乗っ取って、私を不意打ちで幽閉してもよし。パラドックの体を乗っ取って、そのまま私を倒して王位についてもよし。主人公である私ですら勝てないシステムに守られた強さを持っていて、かつ、人の体を好き勝手に乗っ取れるなら、何だってやりたい放題なんですよ。
なのになんで今のタイミングなの?今までにも何度かあってるけど、明確には敵対してきませんでしたよね?
繰り返しになりますが、黒童子を介して最後通告のようなまねをしてきたのだって、ほんのついさっきです。その警告の後、特に敵対するような行動をとっていない今のタイミングで何で?いや、下手をすると最後通告をする以前より仕組んでいたはずですから、最後通告した段階で既に殺すつもりだった可能性の方が高いですよね??なんでそんな意味のない・・・どころかデメリットしかないことをしたのよ。
全てに意図などなく、何もかもがただの気まぐれにすぎなかったのであれば、望めばいつでもこの状況に持ち込めるのだから、そんな笑いが込み上げてくる様な達成感など湧かないでしょうに。
相変わらず、この世界の人達が何を考えて行動しているのか一切理解できません。全員が全員、衝動的にその場の気分で適当に行動しているようにしか見えないのです。必然性とは真逆にある非常に気持ちが悪い物語ですね。
世界記「逃げるぞ、あずさ」
ケイン「おのれ・・・しかし・・・これで、我が主を呼びやすくなったわ!ハハハハ!」
世界記「あずさよ。お前の体はケインに奪われた」
あずさ「こんなことではケインにアサシナをいいように操られてしまう!」
世界記「王位を奪われたことの方が悔しそうだな」
あずさ「・・・」
世界記「お前がまだこのグランの世界を救う気があるなら、別の体を探すしかない」
これまでの展開があまりに酷すぎて、もう私のHP(やる気)はゼロです。
未だにグランの世界を救わなければならない理由もよくわかんないし、単なる道楽でさっきみたいに自分の命を危険にさらすなんてあまりにも馬鹿々々しすぎますから、ここはもう「いいえ」でいいんじゃないかな。
うん。中途半端な気もしますけど、あまりにも私が受ける精神的なダメージが大きすぎてとても割に合いません。
なのでまあ、偶にはこんな終わり方も良いのではないでしょうか。
というわけで、「グランヒストリア 幻史世界記」これにて終了です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
お疲れ様でした!
終了宣言からの続きがあると思いきや、そのまま終わったので笑いました。
「ワガママナンダカラ」と言いたいところですが、こんな展開も面白かったのでアリです!
うぅ・・・折角、途中終了を支持してくださったというのにごめんなさい。9割ぐらいは本気だったんですけど、続き書いちゃいました。