投稿日:
皆さんこんにちは。
生の大根は胃に悪いような気がする伊達あずさです。
夜中にお腹が空いたりすることってあるじゃないですか?でも、夜中に何か食べるなんてちょっと罪深い気がしますよね。
じゃあ、サラダならどうか・・・偶々、大根の残りもあるし。などといった流れで大根サラダを作って食べたりすると・・・十中八九胃が痛くなります。おかしい!どんな食べ方をしても当たらない(お腹を壊さない)から大根役者なんじゃなかったの!?
どうやら大根に含まれる辛み成分イソチオシアネートや消化酵素のジアスターゼが空腹時の胃をめっちゃ攻撃するらしいです。
普通に大根当たるじゃん・・・大根は見事に大根役者の汚名を返上しました。
・・・では再開。
バー・イーストにいた大塚さんから、高田さんの恋人角筈さんが、白い車を乗り回しているという情報を得たわけですが、現状、角筈さんに会いに行くことは出来ないのですよね。被害者の恋人なんて、普通なら警察に真っ先に疑われそうなもんですけど・・・
一先ず淀橋署に行って熊野刑事に角筈さんのことを尋ねてみました。
熊野「角筈一郎。25歳。自称K大学の学生だが、大学にも行かず、遊び歩いている。殺された桃子の恋人だったらしい。12日は、友人と会って酒を飲み、ホテルK.Oに泊まったと言っている」
角筈さんの住所などは教えてもらえないのですね。うーん・・・じゃあまあ、もう1回ホテルK.Oに行って聞いてみましょうか。幸い、あそこは個人情報保護の概念が希薄ですし。
それにしても、どうして警察は容疑者候補ともいえる角筈さんの証言の裏取りすらやってないのだろう・・・もしかして、解決する気ないの??
ホテルK.Oにやってきました。
度々すみません。12日の夜、こちらに角筈一郎さんが泊まっていたかどうか確認したいのですが・・・
京「角筈一郎様、ですか?少々お待ちください。記録を調べてまいります」
やっぱり調べてもらえるのね。
京「お待たせしました。角筈様は、確かに12日の21時から御泊まりになっています。チェックアウトは翌日の12時。3405号のスイートルームをおとりになりました。1人で御泊まりになるには、少し広いお部屋ですね」
それ以前に、酒に酔った帰りにふらっと泊まるようなグレードの部屋じゃないよ!角筈さんって随分と羽振りがいいのですね・・・確か学生さんでしたよね。家が大金持ちとかなのでしょうか。
うーん・・・角筈さんについて他にも何か気になった事とかありませんか?
京「別になにも・・・角筈様がルームサービスをおとりになった記録があるだけです。その事なら、サービス係の中野くんに聞いてください」
ふむ・・・じゃあ、聞いてみましょうか。これで中野さんが、角筈さんの部屋にいる花園さんを見ていたりでもしたらびっくりしますけども。
というわけで、中野さんを呼んでいただきました。
しかしこれがまた・・・何を聞いても「・・・」しか返ってきません。試しに花園さんの写真を見せてみたりもしたのですが、無言が返ってくるだけでした。なにこれ・・・また何かのフラグが立ってませんか?まるでロボットでも相手にしているみたいですね。
どうしたものかと悩んでいると、あれ、いつの間にかK大学に行けるようになっているではありませんか。淀橋署で角筈さんのことを聞いたとき、行けるようになってたのかな。じゃあまあ行ってみましょうか。
K大学にやってきました。ここは角筈さんが通っている大学らしいのですが、角筈さんって大学に来てないんですよね?まあ、一応、その辺に居る人に角筈さんのことを聞いてみましょうか。
その辺の学生「角筈?知らないね!」
知らないそうです。まあ、学校に来てないんじゃ知るはずもないか・・・
無駄足がてら、タバコを一本吸ってみると・・・何かひらめいちゃったみたい!
神宮寺「おかしい。角筈は、12日は酔っていてすぐに寝てしまったと言っていたはずだ。それなのになぜルームサービスを・・・」
え??酔っていてすぐに寝てしまったなんて言ってました?熊野刑事も「友人と会って酒を飲み、ホテルK.Oに泊まった」としか言ってませんよね??なんかもう何もかもがおかしい・・・
なんかちょっとイライラしてきたので、その辺に居る人を手当たり次第に脅してみました。すると・・・あれれ?もしかして、この状態なら角筈さんのことを教えてもらえたりする?
西口「詳しくは知りませんが最近は、年上の女と付き合っているとか・・・この間会った時は、飯をおごってくれましたよ」
年上の女・・・確か高田さんは21歳で、角筈さんよりも年下なのですよね。つまり、この西口さんって人が言っている年上の女というのは高田さんが亡くなってからできた恋人ということになります。ただ、高田さんが亡くなってからまだ1週間と経ってませんからねぇ・・・普通に考えれば二股でしょう。
しかし、その年上の恋人っていうのが花園さんだったりしたら、かなり笑える話になりそうです。でもまあ、前半の話は一体何だったのよってなりますね。
相変わらず中野さんが無言を貫き続けるせいで、花園さんの家再びです。
いやもちろん、何かしらの確信を持ってきたわけではなく、単にローラー作戦の一環ってだけです。
車のことについて聞きなおしても、特に新しい反応が返ってくるわけではなかったのですが、花園さんの部屋を改めてみてみると、以前は見つけられなかった灰皿とそこに捨てられているタバコを発見することができました。
花園「私はタバコを吸いません」
え?じゃあこのタバコって誰の?ちなみにタバコの銘柄はラークらしいです。私もタバコは吸わないから銘柄とかさっぱりさっぱりです。
花園「それは、さっきまで来ていたお友達が吸っていたものです」
お友達ねぇ・・・まあいいでしょう。
さて、何が良かったのかはさっぱりわかりませんけど、ここにきてようやく中野さんが口を開いてくれました。むしろ、なんで今まで喋ってくれなかったの?電池切れてたの??
中野「ええ、おぼえています。女性の方でしたよ」
やっぱり角筈さんの部屋には他にも人がいたみたいですね。
そして、中野さんに花園さんの写真を見せると・・・さっきは何も言わなかったのにね。ほんと不思議ですよね。
中野さんの証言により、花園さんと角筈さんがただならぬ関係にあることが証明されました。しかしながら、こんな怪しさ爆発の交友関係に警察が気付かないだなんて・・・呆れながらも次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
個人情報とは何か
私立探偵に守秘義務を解除するホウレイの根拠があるのか
あるいは警察庁の元エリートのコネだったりするのか
謎は深まるばかりです
弁護士ならまだしも、探偵には厳しそうですよね。
一応、警察から捜査の協力を依頼されているとはいえ、捜査権まで付与されているわけではないでしょうし・・・謎は深まるばかりです。
大根役者の語源がタメになりました
大根役者・・・完全な濡れぎぬでしたけどね・・・