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皆さんこんにちは。
Baldur’s Gateの世界でもレベルを上げたくて仕方がない伊達あずさです。
決してテクニカルな戦いが嫌いというわけではないのですけど、レベルでごり押しするのも嫌いじゃないのです。もしかすると、矛盾している!って思われるかもしれませんが、そんなことないんですよ?
洞察力さえあれば、1回で適切な解を導くことができる・・・OK。
レベルを上げれば確実に強くなることが保証されている・・・OK。
Trial & Errorの末に正しい解を探し出す・・・NG。
ってことなのです。よ~するに答えを導き出すのに必ずしも必要ではない無駄行為が嫌いなのです。
例えばレベルを上げるために10000回戦わなければならないとしても、全部の戦闘が無駄にはなりません。でも、Trial & Errorで10000通りのパターンを試さないとならないとなった場合、当たり以外の9999通りって完全なる無駄じゃないですか。そりゃ~次に当たりを引く確率が上がるといった程度の意味はありますけど、運が良ければ1回で当たりを引くことだってできるわけで、外れを敢えて引く意味などないのです。そういう無駄なことをするのって凄く嫌!
哲学的に言えば、遊び自体が無駄や無意味さを楽しむための行為ってことになるのでしょうけど、ストレスがかかる無駄は楽しめません!!
じゃあ、理不尽さで知られるファミコン等のレトロゲームなんて向いてないんじゃ・・・ってなっちゃうわけですけど。た、確かに・・・
でも、案外ちゃんとやってみると、実は自分の洞察力が足りてなかっただけだった・・・ってことも結構あるのですよ。本当に理不尽なだけのゲームだったのかを確認する答え合わせみたいな楽しみ方をしてるのかもしれませんね。うん、話がそれちゃいました。
話を戻して・・・Baldur’s Gateの世界の場合、例えレベルを上げたとしてもごり押しできる感じのゲームではないのですが、レベルが低いと使える魔法の種類と回数があまりにも少なすぎるため、テクニカルに戦いたくとも選択肢が少なすぎるのです。そこはどうにかしたい!
では、再開!
ナシュケル鉱山の脱出口となっていた名もなきエリアがあまりにイベント満載だったため、一旦ナシュケルまで戻ってきました。ムラヘイ、そして、ラマルハらとの連戦によって得た戦利品が重くのしかかっていたのですよ。
要らない物を売ったので大分すっきりしたけど、この大量のポーションをどうしようかなぁ・・・全員のクイックアイテム枠に入れられるだけは入れたけど、それでもまだ結構余ってるのですよね。普段なら、こういった消耗品には頼らない主義なのですが、アビアー-トーリルはこういった1度限りの消耗品もしっかり使っていかないと生き延びられないのですよね。それに、こういった変わり種のポーションって何気に入手困難だったりするので、売ったり捨てたりするのにはちょっと抵抗があるのです。私の性格上、出し惜しみを続け、アイテム枠の肥やしにしちゃうだけだろうけど・・・まあ、とっておきますか。
所持品の整理が終わりナシュケル武具店からでると、ニンブルなる人から出待ちされてしまいました。
ニンブル「私はお前に死をもたらすのだ。許しを乞えば、そなたは・・・もっと早く楽になるぞ」
それってどっちみち殺すって意味ですよね?こんな白昼堂々、人の往来も激しい・・・どころか衛兵の目の前で暗殺しようとするとか頭おかしいの?
あずさ「何?降参などしてないわ!」
相変わらず変な日本語だけど・・・まあ、言いたいことは分かるよね!?
ニンブル「戦いたければそうしろ、死に到る者よ。金のためだ。何でこのニンブル様がお前みたいなのと戦うために雇われたのか、さっぱりわからん」
分からないなら雇われなければよかっただけなんじゃないの?私の方こそ、貴方が何を言っているのかさっぱりわかりません。
こうして、ニンブル対私達&衛兵(アムン兵)複数という戦いが始まったのですが・・・このミラーイメージっていう分身魔法、卑怯すぎるんですけど!これだけの人数で取り囲んでいるのに、攻撃が一切当たりません!衛兵を含めた11vs1ですよ!?どうにかしようにも、魔法だって一切効かないし・・・こんなのどうすればいいのよ!
シーフであるイモエンさんはステルス状態になってから背後に回って攻撃するとバックスタブが発生するらしいとのことなので、このどさくさに紛れて炸裂させてほしいところなのですが、戦闘中のハイド・イン・シャドー(ステルス)って成功した試しがないのですよね。何かやり方に問題でもあるのでしょうか。
結局、ニンブルに毎度狙われるジャヘイラさんへの回復手段が尽きる前にニンブルを倒し切れるか否かのリロード合戦になっちゃいました。キュア・ライト・ウーンズ×2、ポーション・オブ・ヒーリング×2を使ったぐらいで運が良ければ倒せるのですけど、これだけの好条件下で戦っているにもかかわらず、消耗品であるポーションが2本も失われるのは凄く納得いかない・・・
でも、何度かリロードしている間に、ふと気づいたのですよね・・・ニンブルがこれだけ激しい攻撃にさらされながらも、あれだけの長時間耐えていられるのはあのミラーイメージとかいう卑怯魔法のせいです。そして、ニンブルは戦闘開始直後にミラーイメージを使用してくるのです。だったら、ミラーイメージを使われる前に・・・つまり、ニンブルが話しかけてくる前にこっちから攻撃しちゃったらいいんだよ!!
試しにニンブルが話しかけて来るより先(非戦闘状態の時)にこちらから攻撃してみると・・・これがまた驚くほどすんなり攻撃が当たる!
予めニンブルにダメージを与えておいたことで、会話が終わって戦闘に入るとすぐにHPの低下が原因と思われる士気の低下が起こり、逃げ惑うだけとなったニンブルを一方的に袋叩きにすることができました。これぞ正にテクニカル!
こんな変身前のヒーローを叩くみたいな行為、お約束文化が根付いている日本のゲームでは絶対に不可能ですね。あっ、ちなみに、ニンブルが如何にもな悪人面だったせいなのか、非戦闘状態のニンブルを衛兵の目の前で叩いても見逃してもらえます。
ニンブルはショートソード+1、リング・オブ・インフラヴィジョン、ブーツ(識別できなかった)と3つもマジックアイテムを持っていました。後はいつもの手配書ですね。
ニンブル
トランジッグから受け取った金で通常の費用を賄えるはずだ。お前の任務は難しいがお前ならこなせるだろう。後何日かでナシュケルを通り抜ける傭兵段がいるはずだ。彼らはあずさという奴に率いられている。お前はあずさと奴の仲間を殺さねばならない。注意しておこう。大して強そうに見えないが、大変な危険な人物達だ。よい狩りを!
タゾク
今までに差し向けられた暗殺者達は一人残らず抹殺しているというのに、タゾクは一体どこから私達の情報を得ているのだろう・・・ムラヘイは私達のことを知らないみたいだったけど、ラマルハ達なんて私達がムラヘイを倒すと決断するよりもずっと前から私達を追って来てたっぽですしね。
となると・・・私に暗殺者を差し向けていたのはタゾクが率いるアイアンスロウンとかいう組織だったのでしょうか。ひょっとすると、ゴライオンを殺した例の武装した人物がタゾクだったり?
折角ナシュケルに戻ってきたので、市長のベーランさんに鉱山の件を報告しておきましょう。
ベーラン・ガーストキル「戻ってきた!貴方を信用して良かったよ。町を代表して貴方達に感謝しましょう。さあ、報酬を差し上げよう。少ないだろうが、この900ゴールドを受け取って欲しい。本当にありがとう」
そういって、市長はムラヘイのホーリーシンボルを900ゴールドで買い取ってくれました。まあ、買い取ったっていうか、押収されたっていうか・・・
これでやっと、時間を気にせず気ままな旅を楽しめるようになったわけですが・・・今日はここまでかな。
無駄に長い前置きのせいで、ニンブルを倒しただけで終わっちゃったよ!!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
しばらく来れなかった間に随分進んでましたね(;゚Д゚)
確かにこのゲーム、魔法関連の縛りが他よりきつい(とりわけメイジが)せいでかなり頭を悩ませるんですよね…
しかも獲得経験値は実質一人頭の数値ではなく獲得値÷頭数の山分け制だしそもそもメイジは全クラス中一番レベルアップが遅いし((+_+))
特に低レベルのうちは国産ゲーみたいな火力ごり押しが無理だから搦め手必須だし決まれば気持ちいいけど結局そうなるとトライ&エラー必須ですし(´・ω・`)
なので個人的には好きなゲームなんですが周りに薦めるのはためらわれたりしてます(;^ω^)
バルダーズゲートはとても良いゲームだとは思うのですが、マキシマム吾郎さんのおっしゃるように万人受けするゲームとはいいがたく、誰もに勧められるゲームではないかもしれませんね。もうちょっとだけ序盤を親切にする(あまりにも攻撃が当たらず、あまりにもHPが少なく、あまりにも選択肢(使える魔法の種類)が少な過ぎます)だけでも大分違うと思うのですけどね。
とはいえ、元がある(AD&Dのルールに則っている)ゲームだから、好き勝手にバランスを調整するわけにもいかなかったのかもしれませんね。