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皆さんこんにちは。
ジョッキーとして我欲の赴くままに過ごすこの世界はストレスフリーで偶には良いなと思う伊達あずさです。
まあ、障害に引っかかって落馬したりとうまくいかないことは多々あるのですが、自分次第でどうにかできるだけ全然ましです。
世界を救えとかいわれたときはどんなに環境がブラックでも反抗したり止めたりできませんからね。あ、もちろんゲーム自体を止めるのは無しという前提での話ですけど。
ただ、そんな気楽な世界も流石に終わりが近いのではないかなぁ・・・
第8レースはコータロー記念ダート2800m障害です。なんか障害レース多いな・・・
これまでの実績がようやく認められてきたようで、今回は確かな1番人気です。
ダートなので馬場の色が違います。しかし、実際に走っている分には芝でもダートでも顕著な違いは感じられないのですよね。エクスプレスのタイプが高いお陰なのでしょうか。
いい感じのスタートです。まあ、単にAボタンを連打してるだけなんですけどね。
最初のコーナー手前に細い障害が1つ。前に出過ぎてなければ大丈夫!
星が出ていたことには大分早い段階から気付いていたのですけど、他の馬に弾き飛ばされてしまったせいでとれなかった!しかも、まだ序盤だっていうのに異様に体力を消耗しちゃってる・・・
第2コーナーを曲がります。まだ3分の1ぐらいしか走ってないのに残る体力が半分近くまで減っちゃった。感覚的にはそこまで鞭を入れたつもりはなかったのですが、もしやこれがダート効果?
コーナーを曲がり切ったところに太い障害があります。大分先行した状態で跳びましたけど慣れるものですねぇ・・・
第3コーナー手前の細い障害を飛び越したところで残りあと僅か・・・って、いや、距離もだけど体力の方がもっと残り僅かじゃないですか!なんか今回、異様に体力が減る!!
だがしかし!幸運にも左側の縦直線にも星が出てくれたのでちょっとだけ体力を回復した状態で最終コーナーに突入できた!
カーブ出口にある細い障害を跳んだら後は体力の許す限り鞭を入れまくります。
終わってみれば相当な大差だったんですけど・・・
レコードではないのですよね。記録は正直です。
実は、最初の障害手前で間違って空ジャンプして無駄に減速してたり、第3コーナー手前の細い障害に前足をひっかけて失速しちゃってたりしてたんですよね。てへっ。
他の部分に嘘はないのですが、こうやって都合の悪い部分を切り取るだけで、さも完璧なレース展開だったかのように捏造できてしまうわけです。世の捏造記事もこうやって生み出されているのでしょうな!まあでも1着だったんだからいいの!!
第9レースはサクラダモン賞芝3200m障害です。もう障害レースばっかりですね。そして距離がまた随分と伸びた!!3200mっていったら天皇賞(春)と同じ距離じゃないですか。しかも、天皇賞(春)には障害とかないからね!?
今回はかろうじて1番人気です。確かにこれまでの勝利実績はありますが、3200mとか完全に未知の距離ですからね。エクスプレスの距離適性を慎重に判断している方も多いのでしょう。
天気もよく馬場の状態も良好・・・タイプが高いエクスプレスにとっては何ら嬉しくないコンディションです。
何か鶴翼の陣みたいなスタートになりました。
なんかもう最初の直線から障害が多い!!
短いのだけでなく太いのまで登場する始末!
やっと最初のコーナーです。既に1レース分ぐらいの障害を跳び越えたような・・・
最初の縦直線には星が2つ出たのですが1つしか取れませんでした。でもまあ、まだ序盤だし1つあれば十分!
こちらの直線でも障害が続きます。太いのから細いのからそれはもう絶え間なく。
どんだけ跳ばせるのよ!!大分跳ぶのに慣れてきたとはいえ、1度でもミスしたらおしまいですからね。他馬は全くミスしないので・・・
序盤に星を拾った上、障害が多く、あまり鞭を入れられなかったせいかまだ大分体力に余裕があります。仮に次で星が出なくとも最後まで体力はもちそうです。
ジャンプを1つ取り損ねちゃったけど、星とターボは取れました。これで体力面の心配は完全になくなりましたが・・・
最終コーナーを曲がって最後の障害を跳び越えてからの直線勝負!うわーーかなりの接戦になってる!も、もうこれはアレをやるしかない!
いまだ!!
ばい~ん!
そのまま1着でゴール。
かなりギリギリの勝利だったにもかかわらずコースレコードなのですよ。完全に最後のばいーんが効きましたね。
遂に大台の第10レースです。カントリーカップ芝3200m障害・・・もう障害レースしかないの?
最近は1番人気も安定してきました。しかし、この人気って一体どうやって決まっているのか・・・能力値??
実際にやってる私としては結構楽しいんですけど、こう何度も変わり映えのしないシーンをお届けしていると少し不安になってきちゃうな・・・
各馬一斉のスタートです。・・・って、アナウンスをウイニングポストで良く聞くような気がする。
同じ障害レースでもサクラダモン賞ほど酷くはないみたいです。ゲーム的に後のレースほど難度が高くなるのかと思いきや、そうでもないのですね。
唯一の成長アイテムであるStを取り逃し、星だけ2つもゲット・・・これは失敗ですね。
先行してても左進行の時はまだいいんですよ。問題は右進行になったときなんです。
序盤からずっと独走状態です。まるでサイレンススズカのよう!
ドクロをしっかり回避して3つめとなる星を取りました。これはもう余裕過ぎる・・・とはいえ、最後の直線に入る瞬間、どういうわけかカメラが進行方向とは逆の左に物凄く移動するので、あまりにも先行してると障害が全く見えない状態で跳ばされる羽目になるのですよ。この仕様だけどうにかならないかなぁ・・・
かなり前のめりな感じで障害を跳んでいきます。いまだかつてないほどの独走状態です。
そのまま1着でゴール。
圧巻のレコードです。これは伝説作っちゃったんじゃないかなぁ・・・
それにしても、とんでもないレースになってしまいましたよ。このレースのレコードタイムって1.16.1だったのですけど、6着の馬ですら過去のレコードとタイのタイムなんですよ。
・・・と、あらゆる面での伝説を作ってしまったところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。