ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
これから行う意に添わぬ活動を前に、とても気が重くなっている伊達あずさです。
私に最終編で使用するキャラを選ぶ権利があるわけですから、やりたくないことを避けることだって本来できるはずなのですが、そんな選択をし始めたらプレイ日記が完結せずに終わっちゃうことも普通に起こり得るわけで・・・
まあもう、ここまできたら毒を喰らわば皿までの精神で、オルステッドに付き合って全人類を滅亡させちゃいたいと思います。

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
そんなわけで、魔王山からの再開です。
しかし、一介の剣士に過ぎないオルステッドはどうやって人類を滅亡させようっていうのでしょうね。

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
不覚にも今気づいたのですが、ここにある石像・・・各編にでてきたオディオの名を関したボス達じゃないですか。

口惜しかろう・・・
お前達とて、自分の欲望、感情のままに素直に行動していただけなのだから。
ただ、お前達は敗者ゆえに悪にされてしまった。
そう・・・勝った者こそが正義なのだ!
歴史とは勝者の歴史なのだ!!
敗者には明日すらもないっ!!
ならば・・・遥かなる場所も、遥かなる時をも超え、その歴史を変えて見せよう!
この7つの石像と!この私の持つ憎しみの力で!!

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
戦うのだ、「憎しみ」の名を持つ者達・・・
我々は敗者ではないっ!!

何か・・・話が良く分からなくなってきました。
オルステッドが中世編の出来事を通して、どうしてこんな思想に辿りついたのかも当然不思議なのですが、何よりも彼がいう「歴史」という概念が一体何処からやってきたものなのかが全く分かりません。
もしかして、プレイヤーの私がライブ・ア・ライブというゲームをプレイしてきた時系列を歴史と称しているのでしょうか。
だって、普通に考えれば中世編から見て歴史(過去)と呼べそうなものって原始編ぐらいなものですよね?もし、それらの名称が単なる記号に過ぎないのだとすれば、紛らわしいから本来時代を表す「原始」とか「中世」とか「現代」とか「近未来」なんていう名前を付けないで欲しいですよね・・・(百歩譲って幕末は許します)
あるいは逆に最後を中世編ではなく、超未来編とか何かにすればよかったんですよ!
7つもの世界観を作る手間を省きたかったがゆえのことだとは理解しますけど、最初からこういう展開にするつもりだったのであれば、そこは苦労してでも時系列的に誤解を生みにくいような世界にしておくべきだったのでは・・・

それと、前回も言いましたけど、敗者を救済して歴史を塗り替えたいとか、どう考えてもオルステッドに負け続けたストレイボウのような人こそが達すべき思想ですよね。今まで散々ストレイボウという敗者を踏み台にして上りつめてきたくせに急に何を言い出してるの??
中身が薄っぺらい人ほど、急に身の丈を顧みないスケールの大きい話をしだすのですよね。そして、普通ならばそんな薄っぺらい人間にスケールの大きいことを成すための計画など立てられるはずもないのですが、ご都合悪い主義にひた走るこの世界は、どういうわけか、そんなオルステッドですらスケールの大きいことを一足飛びで成せるだけの力が何の前触れも、そして、説明すらないままに与えられちゃっているのです。
物語は自由だと思いますけど、もう少しそれを見せられる側に対して、その突飛な状況を理解させようとする努力ぐらいは見せるのが礼儀だと思いますよ。

仕方ないので、強引にこの状況を納得するための理由を私なりにでっち上げてしまうことにします。
これまでにプレイしてきた各編が、本当に私がプレイした順序に作り上げられた同じ時系列の話だったとしましょう。つまり、最後にプレイした中世編は時間的に最も新しい世界だったことにします。完全にプレイヤー視点の高次元な歴史観になっちゃいますが、この世界全て・・・ライブ・ア・ライブというゲームそのものがプレイヤーという名の神の遊戯に過ぎないのです!
そして、この魔王山には本当にオディオという名の魔王がいたのです。オディオは肉体を持たない存在で、オディオ自体は憎しみという感情の塊でしかありません。魔王山に波長の合う強い憎しみを抱いた者がやってくると、その者の体へと乗り移り、新たな魔王を生み出します。ただ、オディオ自体には明確な行動原理などはなく、ただ乗り移った人が本来持っていた思想を憎しみによって歪ませます。(魔王としての力の行使法や歴代魔王の記憶なども薄らと受け継がれるのかも)
そして、各編に出現したオディオの名を称する者達も、オディオ(憎しみ)をその身に宿した魔王達だったのです。(SF編の場合はAIという疑似精神に宿ったんです!・・・多分)
だから各編のオディオ達は宿主の思惑でそれぞれ別の理想を持ちながらも、それを実現するため、憎しみの感情がベースとなった極端な行動に出ていたのです。
つまり、魔王と化したオルステッドも本来のオルステッドではないのです。全部オディオが悪いんです!

・・・ってことにしちゃえば、オルステッドを通り魔犯にせずに済みます。

ちなみに、中世編にはさっきの原理で何度も魔王が現れているのでしょうね。アリシア姫をさらったのはハッシュが偽者だと言っていた魔王で、彼は偽物などではなく本当に魔王だったのです。ハッシュは魔王の強さから偽物だと判断したに過ぎず、確実にあの魔王が偽物だったという証拠もないのですから。単にハッシュが戦ったときの前魔王のベースとなった生物(あるいはプログラム)が強い人だったってだけのことでしょう。

こんな感じでどうでしょうか?
当然、全部私の勝手な後付けに過ぎないので、強引過ぎる点もあるでしょうけど、「ストーリーが全く理解できない!」と、ゲームの出来を非難するだけよりはまだ建設的かな~と思いまして・・・

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
そんなわけで、まずは近未来編の結末から変えていこうと思います。
この世界のラスボスとなった隠呼大仏は人と人との同化を目指していたみたいですね。本来は融和の精神みたいな考えをお持ちだったのでしょう。

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
そんなわけで、今回はブリキ大王が敵です。

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
隠呼大仏は4つの技を使えるみたいなのですが、効果が全部「???」になっちゃってて何の参考にもならない!
「けるる~きっく」でノックバックさせてからの「けるる~しょうわ」で足止めすれば離れた位置にブリキ大王を固定できるので、そこから「ナム~の後光」連射で勝てましたけど、隠呼大仏もブリキ大王もHPが「???」なので、適当に戦ってもどうせ勝てたんでしょうね・・・

ライブ・ア・ライブのプレイ日記41:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
勝つとこの場に戻ってくるようです。
・・・と、今回も長々と余計な話をしてしまったせいで全く話が進みませんでしたが、今日はここまでなのです。

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