投稿日:
皆さんこんにちは。
ジャストブリードが思いの外長くなってしまったため、コンパクトにできそうなゲームをプレイしようと目論んでいる伊達あずさです。
そのような目論見によって選ばれた今回のゲームは「キングスナイト」です!
コンパクトにできそうだから選んだというより、ジャストブリードの最後の方で、キングスナイトの世界を彷彿とさせられてしまったからですね・・・
さて、このキングスナイトは公式的には「フォーメーションRPG」というあまり聞き覚えのないジャンルだそうで、一応、ロールプレイングゲームってことになっています。が、実際にプレイしてみると、完全な縦スクロール型シューティングゲームなんですよ、これが!
シューティングゲームでプレイ日記を書くなんて、初回に行ったアーガス以来となりますが、プレイ日記を書き始めたばかりのあの頃と比べれば、私だって成長してますし、今ならシューティングゲームでも立派なプレイ日記を書き上げることができるのではないでしょうか。
・・・多分、多分絶対。
で!このゲームは何の前触れもなくスタートしてしまう系のゲームなので、始める前にさらっとストーリーなどをご紹介しておくことにしましょう。
ストーリー
これは、古代マラルリ人達が長く愛し続けた勇者の伝説・・・マラルリと国境を接する2つの国、オルセア王国とイザンデ王国の間で起こった物語。
ある日、オルセア王国の王女クレアはドラゴンが支配するイザンデ王国に捕らえられてしまいました。オルセア王国の国王は王女を救い出すため、部下に命じ、4人の勇者を集めさせました。
国王によって集められた4人の勇者、騎士レイジャック、魔法使いカリバ、怪物バルーサ、盗賊トビーはクレア王女を救い出し、オルセア王国の平和を取り戻せるか・・・
これは4人の勇者の冒険を描く「キングス・ナイト伝説」なのです。
まあ、ありがちな話ですが、イザンデ王国は一体何の目的でオルセア王国の王女クレアをさらったのでしょうね。
もし、イザンデ王国が王女クレアを何らかの交渉材料に利用しようと考え連れ去ったのであれば、大体的に勇者を集めて、正攻法で王女奪還を行うなんて愚の極みですけど・・・(王女の身が危なすぎる)
そもそも、王女が敵国にさらわれたので、勇者を集めて救出させました!とか、あまりにも話が抽象的過ぎるんですよ。さらった側の動機も目的もあまりに不明すぎるのです。
こういう伝説っていうのは、勝者が自分に都合良く書き換えるものですから、ひょっとすると、これもオルセア王国にとって都合の悪い事実を誤魔化すために敢えて作られた伝説なのかもしれません。
大体、仮にも勇者と呼ばれている者の中に盗賊と呼称される様な犯罪者が混じっていること自体おかしいのですよ。
キングス・ナイト伝説の真相(伊達予想)
イザンデ王国は国王の類まれなる統治力と恵まれた領土によって、かつてないほどの栄華を誇っていた。そして、軍事国家であるオルセア王国は隣国イザンデの繁栄を苦々しい思いで見つめていた。
オルセア国土の殆どは険しい山脈で、作物を育てるには厳しい環境だった。その上、オルセアには産業と呼べるものも殆どないのだから、軍国主義に走るのも当然の結果と言えよう。
幾らイザンデ王国が栄えているとはいえ、軍国主義を掲げる今のオルセアであれば辛うじて勝利できるだろう。しかし、このまま手をこまねいていれば、オルセアの国力は衰える一方、イザンデはますます栄えていく・・・要するに今を逃せば軍事力でもイザンデに敵わなくなってしまう。だが、オルセアにはイザンデに戦争を仕掛けるための大義名分がない。もし、大義を持たぬ侵略戦争を始めれば、隣国のマラルリが黙ってはいないだろう。
「大義がないのであれば、作ってしまえばよい」
オルセア国王は自分の娘をイザンデ国王の元へ嫁がせることにした。
平和主義の上、隣国オルセアの国民が貧しさに苦しんでいることを以前より気にかけていたイザンデ国王は、この婚姻によって両国間の絆が形成され、オルセアに対する経済支援を始めるきっかけになれば、この申し出を受け入れることにした。
しかし、これはオルセア国王が仕掛けた罠だった。
オルセア国王は「イザンデ国王の元に嫁いだ王女クレアが嗜虐的な国王によって虐げられている」と偽の情報を自国内、イザンデ国内、そして、マラルリ国内に流布した。
身に覚えもない突飛な噂に対し、イザンデ国王は公式的に反論を始めるも、イザンデ国王はオルセアが放った4人の刺客によって、秘密裏に暗殺されてしまう。
国王によって虐げられた自国の王女を救出するという大義名分を得たオルセア王国は、イザンデ国王崩御の混乱に乗じ、侵略戦争を開始し、見事勝利を収めたのだった・・・
みたいな陰謀がこの伝説の影には隠されているのでは!
物凄くオルセア王国を悪者にしちゃいましたけど、オルセア、イザンデ間のいざこざなのに、当事者ではないはずのマラルリでこの伝説が流行っているっていうのがそもそも怪しいのですよね。
この伝説がマラルリに対して、イザンデを攻める大義を訴えかける目的ででっち上げたものであると考えれば、辻褄も合うってものなのです。
まあ、私は政治とか軍事に明るいわけではないので、こじつけ感が半端ないかもしれませんけど、1つの可能性として考慮していただければと・・・
長々と不穏な予想をしたところで・・・ゲームを始めましょうか。
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
伝説では国王によって集められたと記されているはずの勇者達ですが、どういうわけか、1人ずつ行動を開始します。
最初の章は騎士レイジャックの冒険譚といったところでしょうか。
最初の勇者レイジャックは上方向に強制的にスクロールされていくステージを進んでいきます。
山の様に見える部分は障害物扱いになっており、強制スクロールによって障害物と画面下の間で挟まったりすると、残り体力に関係なく即死してしまいます。しかし、レイジャックが放つ弾は一部障害物を除いて破壊できるので、これを利用して活路を見出します。
障害物を破壊することで、様々な戦利品(パワーアップアイテム)が得られるため、物資を現地で調達しなければならない勇者達には敵国領土内における略奪行為が必要不可欠となります。
一応、山に見える部分は方向キーを入れ続けることでジャンプし、上に乗ることもできますが、勇者達には破壊の限りを尽くすことが求められているため、あまり利用する機会はないでしょう。
それと、開始直後にさりげなく出現したこの三角形はAパーツと言って、後々、魔法使いカリバがネイザスの魔法を使用するために必要となる物です。大事な物なのでちゃんと拾っておきましょう。
剣の扱いが得意という設定であるはずの騎士レイジャックですが、そんなことはお構いなしに飛び道具で敵国の地形を破壊しつくしていくと、地下へ続く階段を発見しました。
地下は薄暗く、墓石が障害物になりました。どうやらカタコンベの様です。しかし、勇者レイジャックは敵国の死者にかける情けなど持ち合わせておりません。容赦なく墓を暴き、埋葬品を略奪していきます。
墓の奥には竜を崇めるイザンデ王国の繁栄を象徴するような火を噴く見事な彫像が安置されていますが、破壊の使途と化した勇者レイジャックにとっては、神仏の像すら破壊の対象でしかありません。ちなみになかなか固く、破壊には骨が折れました。
彫像エリアの直ぐ奥で、勇者の魔法Bパーツを発見しました。これは、盗賊トビーにのみ扱えるバルバスの魔法を使う際に必要となります。バルバスとか大層な名前がついてますが、要するに鍵開けの魔法みたいなもんです。これがないと、最終ステージでイザンデ国王の居るところまで侵入できなくなっちゃうんですよね。
カタコンベの最奥では墓を荒らしまくったことに怒り狂った墓守に襲い掛かられますが、容赦のない逆切れで返討ちにします。
墓守が守っていた階段は明らかな下りに見えたのですが、不思議な力で地上に戻ることができました。
ここからは、敵の防衛における切り札モノリス(まるで囲まれた水色の石碑)が出現します。モノリスは破壊することもできなければ、ジャンプで上に乗ることもできないので、要注意障害物です。
それと・・・最初の方でジャンプのお世話になること何て殆どないとか言っておきながら、早速ジャンプして山に登り、左の方にある森に隠されていたCパーツを回収します。これは怪物バルーサがセチューンの魔法を使う際に必要となる物です。
陸地が途切れたので、ここからは水の中を進んでいきます。全身鎧に身を包んだレイジャックでは水の中を思う通りに移動することができません。(まるで氷の上を歩いているかのように制動が効かなくなる)
水辺を抜けると、いよいよ敵の最終防衛ラインが近づいてきました。レイジャックの目の前に敵の切り札モノリスが大量に生えてきます。
このデススターみたいなアイテムを取ることで、隠された全てのモノリスの位置を明らかにすることができるのですが・・・
危うく、敵の罠にはまって命を落としてしまうところでした。大急ぎでモノリスがない右に移動しました。
最後の水辺を抜けたら後少しです。最後の力を振り絞って焦土作戦を決行します。
最後の最後で、レイジャック用のDパーツを発見しました。これを4つ集めると4人集まった時にザイネンの魔法が使えるようになります。
そんなわけで、レイジャックの章終了!
19とかきりの悪いレベルになってますね・・・パワーアップアイテムを何か取り忘れてますねこれは。でもまあいいでしょう。
と言った感じで、残り3人分のステージ+最終ステージが残されているのですが、今日はここまでです!
Prev | Next
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。