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皆さんこんにちは。
流石に大人になってからプレイしたゲームの内容はちゃんと覚えているな~と改めて思った伊達あずさです。
クリアまでの記憶がしっかり残っているので、残りのボリュームも分かるし調整しやすくていいですね。
Stage 7:アイスランド
さ~今回はこの如何にも足元が滑りそうな氷っぽいステージを進んで行きます。
ここは氷の女王ツンドラが支配する世界で、女王は大変気まぐれで我儘なんだそうです。ちなみに女王が出す難題のヒントはアトラスペンギンのペンギャラスが持っているとのことです。
開始早々橋らしき場所を渡っていると、滑るどころか壊れ出しました。
橋の先には自称泉の番人が居るのですが、話すだけ話して消えてしまいます。
その先には延々と氷を投げつけてくる白熊(白くまのフーさん)が居るのですが、その氷を破壊するとコインが出てくるんですよねぇ・・・
でも、既にステージ2で大量のコインをゲットしてますし、別にここでまで荒稼ぎする必要はないかも。
フーさんの背後にある穴から地下へ潜り、そこにあった大量の雪だるまを破壊!雪だるまの中からカギをゲットします。
どういう状況なのか全くわかりませんが、とにかくそうなってたんです!でもこれじゃ、アトムがただの乱暴者みたいじゃないですか・・・
残りのURANが乏しくなってきたので、少し戻って、泉の番人の足元にあった命の水をゲットしておきます。ちょっと放射線量が気になりますけど・・・
空を飛び、途中にいるフーさんやペンギャラスを全て飛び越し、先ほど拾ったカギを使って扉を開けます。(というか、むしろ体当たり)
扉を突き破った先に居た大柄の女性から・・・
ツンドラ「私の欲しい物がわかるかな?さあ、探しておいで」
などと妙なおねだりを受けるアトム。
外を呑気に歩いているペンギャラスを適当に締め上げると「テニスが好き」とか「ミーハーギャル」などと言い出しました。きっと女王のことでしょう。
そして、先ほどカギが隠されていた雪だるまを再び壊すと、中からダイヤ、トケイ、テニスボール、メガネが出てきました。
この中から女王が望む物を持って行けということなんでしょうね。テニスが好きなミーハーギャルにはテニスボールをプレゼントしましょうね。
正解だったみたいです。これにより行く手を阻んでいた騎士風の人が居なくなります。
ブロックを壊しながら進んで行くと、突如檻?のようなものの中から、アトムの妹ウランが!
ウラン「お兄ちゃん、私達助かったのね」
っていうか、何時の間に捕まったんでしょうね・・・しかも何でこんなところに?設定の細かさにムラがありすぎます。
挙句の果てには知らないおじさんまで落ちてきました。
ひげおやじ「ああ、良く眠ったわい」
お休み中の所を邪魔してしまったみたいです。
原作を知らない私は良く存じ上げませんが、彼はひげおやじという情に厚い先生らしいです。
その後、穴の開いた道をダッシュで駆け抜けてからの大ジャンプで・・・
地上へと戻ってきました。
その先には足を氷漬けにされて身動きが取れなくなっている鳥(スワニー)が複数いるので、「そろそろ正義のヒーローっぽいことをやっておかないとまずい」という大人の事情から、足元の氷を破壊して全羽助けておきます。
最後の1羽は地下を通って反対側から出てから飛んでいって助けます。
そして、先ほど助けたウランやひげおやじと共に・・・
スワニーに乗って脱出します。アトムは単独で空を飛べるはずなのですが、ここでは空気を読みました。
理由は分かりませんが、スワニーに乗ってでないとこのステージをクリアできないんですよね。スワニーにはこの土地にかけられた呪いかなにかを解く力でもあるのでしょうきっと。(ねずみのミッキーにだってそんな能力があったんだし、スワニーにあってもおかしくない)
というわけでステージクリアです。
Stage 8:エレクトロンワールド
突然SFチックな雰囲気のステージになりました。ここは高度な文明を持ったアトランチス人の発電所で、大陸全てのエネルギーをここ一カ所で全てまかなっているのだとか。そして、ここにある溶鉱炉にはファイヤーマントルが赤々と燃え盛っているのだそうです!
そういえば・・・かなり今更なんですが、アトランチスって海底に沈められたんじゃなかったんでしたっけ・・・
確かに説明書によれば、アハーに大陸ごと沈められた後も、清い心を持った人達だけは生き延びることを許されていたらしいのですが、「暗黒の海底でも」と書かれているように、あくまでも沈んだ状態での話だったはずなんですよね。なのに、今まで冒険してきた場所ってどう考えても海上でしたよね・・・
突然SFチックな場所に出てきたことより、このゲームにおけるアトランチス大陸の設定の曖昧さの方が気になってきました。
さて・・・ここではステージ中に漂うS印のボール(消化ボール)をとにかく沢山集める事が目標となります。
何でもこのボールがあればファイヤーマントルを消す事が出来るのだとか。
このステージには敵こそ出現しませんが、触れるとダメージ(URANが減る)を受けてしまうびりびりしたものがそこらかしこにあるんですよね。
博士のURANにも余裕があるし、ある程度のダメージは覚悟して突き進みます。
というか、最後の方はもう飛んじゃいます。
最奥にある溶鉱炉に向かってこれまで拾ってきた消化ボールを投げ込みます。
幾つか投げ込むと発電が止まり、溶鉱炉の下を通り抜ける事が出来るようになります。そこを通ればステージクリア!
先に進むためとはいえ、勝手に発電所止めちゃって大丈夫だったかな。それでなくてもアトランチス大陸は海の底に沈められているという設定だったはずだし、アトランチス全土をカバーしている発電所が停止したら大変なことになるんじゃ・・・
Stage 9:フリージングロード
そんな心配をしつつもステージ9です。
開始早々先回りをしていたお茶の水博士から重大発表があります。
お茶の水博士「アトム待っていたぞ」
アトム「地震だ。危険です。引き返してください」
お茶の水博士「ちょっと待て、お前のタンクを大きくしてやらねば。アトム頼んだぞ」
アトム「博士、さあ早く」
アトムに見送られながら、お茶の水博士、ウラン、ひげおやじの3人は一足先にどこで調達したのかも良く分からない謎のロケットに乗ってアトランチスを脱出して行きました。
やっぱりあれですかね・・・こんなことになっちゃったのって、発電所を止めちゃったせいですかね・・・
その後、URAN STANDでURANを満タンまで補充するアトム。博士がタンクを改造してくれたおかげで今までの10倍もURANを貯める事ができるようになりました。
あの土壇場の短い時間でそんな改造できるなら、最初からそうしておいてくださいよ博士!多分博士はアトムのタンクをわざと小さくしておくことによって、自分の存在価値を高めようとしたんだと思います。最初からURANが3000もあったら、出番無かったかもしれませんしね。
というわけで、アトムは1人アトランチスに残り、セレナードとインドラが眠るカプセルを目指し、崩れゆく施設の中を疾走するのでした。
どんどん足場が崩れていくので、ノンストップで突き進みます。でも、天井の一部が落ちてきたりするので下手に飛ばない方が良いかも・・・
奥にある緑色の壊れる橋まで来たら、ホップステップジャンプで一気に飛行!
最奥にあるカプセルまで行き、カプセルを横からパンチ!カプセルを開けて、セレナードとインドラを救出します。
最後はこの右上に空いた穴から脱出するのですが、最後の最後でその場飛行という難度の高い技を要求されるんですよねぇ・・・
右、左、右、左と十字キーを逆に何度も入れながら小刻みにジャンプを繰り返し、飛行体勢に入るのをじっくり待つと良しです。
あ、そうそう。脱出する前にこの部分をパンチで壊すと、説明書に「?」と記載されているブラックボックスなるアイテムが出現します。
思い残すことも無くなったところで、いざ脱出。
Stage 10:オーシャン
いよいよ最終ステージです。敵の弾に当たらないよう気を付けながらNEW東京へ戻れだそうです!
そんなわけで、NEW東京目指して飛び立ちます。どういうわけか、NEW東京-アトランチス間だけはアトムの飛行時間制限が解除されるみたいなのです。飛行時間を表すゲージがTMPってなっていることから、飛行の足かせとなっているのは温度のようです。ひょっとすると、NEW東京-アトランチス間は凄まじく寒いのかもしれません。(それはそれで飛行装置に影響出そうですが・・・)
理由は良く分からないけど飛び放題なんだからいいんじゃ~い!
帰り道には申し訳程度の敵が出現しますが、今更この程度の敵にやられるアトムではありません。
そのままNEW東京まで帰って来ればエンディングです!
一体どの辺に愛と勇気の心があったのか正直私にはわかりませんでした・・・
っていうか、本来の目的はアトランチスに光と平和と取り戻すことだったはずでは?セレナードとインドラの救出はその手段だったはずですよね?
なのにセレナードとインドラは救出できたものの、肝心のアトランチスは今や海の藻屑となってしまいました。アトランチスに残されていた住人達だって・・・こんなんで本当にハッピーエンドと言えるの!?
そしてそのままスタッフロールすらなく繰り返される悲劇・・・
ひとまわり、ふたまわりどころか、じゅうまわりほども大きくなったアトム(URANの上限が3000)は再びクラッシュ団との戦いに狩りだされる羽目になるのでした。
何だか何1つとして救いがありませんね・・・何だか釈然としませんが「鉄腕アトム」これにて終了です!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
プレイ日記ありがとうございます!
鉄腕アトムってこんな感じの流れだったんですね
そこそこ難易度高めで序盤で挫折した記憶しかないですが(蘭丸さんも同じだったんですかねw)自分も大人パワーで再トライしてみようかな?と思わせていただきました!
しかしこれ、アトムである必然性がほぼないような。。。w
コメントありがとうございます。
蘭丸さんの場合は誰かがやってくれるのであればそれでいい(自分でプレイしなくても顛末が見れれば良い)みたいなところがあるので・・・
でもって、アトムの必然性ですが・・・まあ、ストーリー的には全然原作とは関係ないらしいので、確かに全く別のキャラでもゲームとしては成り立っちゃうのかもしれませんが、この操作性は一応アトムを意識して作られたんじゃないかなぁ・・・(実際のアトムも飛行する際、このゲームのように実は苦労してたのかも?)
そう考えれば、鉄腕アトムをゲームにしようと思ったからこそこういうゲームになったともいえるかもしれませんよ!