チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
結局1回では終わらずアクションゲームのまま9月入りさせてしまった伊達あずさです。
ちゃんとクリアした覚えのあるゲームだったし、ボリューム的にも1回で終わるかな~って思ってたんですけどねぇ・・・
そりゃまあ、2回になっても別に何も悪くないんですけどね!?

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
前回、メタモルフォセス号に乗って逃走する悪の秘密組織「ブラッディワッカー」のボス、ドン・ワルドラドからロスマリー国の王女を奪還することに失敗した私は、ブラッディワッカーのアジトがあるワルドラド島に単身乗り込みました。
そして、島内にある洞窟の1つから3つのキーワードの1つである「鍵」を見つけ出し、更に島内を調査すべく、島の北東エリアに進みました。
北東エリアには謎の建築物がそこかしこに建てられており、その内の1つの入り口を守っていたカラを倒し、今まさにその建物に突入しようと言った感じの所からの再開です。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
建物の内部は・・・洞窟と一緒なんですよねぇ・・・
あの建物の入り口から中に入っていって、一体どういう経緯でこんな自然洞窟みたいな所に出ちゃうのか結構謎ではありますが、まあ、実際そうなっちゃったんだから仕方ありません!
で・・・向こう岸に見えるのはどうやら2つ目のキーワード「王冠」みたいですね。洞窟内に隠されているキーワードは必ずしも未取得の物がでてくるわけではないらしいので、被らなかったのはラッキーでした。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
この世界の私は他の世界のアクションヒーロー達と比べると、そこまで身体能力が高いわけではないので、間欠泉を飛び移る時、飛び移る元と飛び移り先の高低差があまりにもあり過ぎると足を踏み外して落っこちてしまいます。世界が変わる度、身体能力が変化するのは非常にやりにくいのですが、その辺は適宜調整していかねばなりません。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
2つ目のキーワードをゲットした私は、橋を渡って西に進み、そのまま川沿いに南下。タマが大量発生する地域へと入って行きます。
岩場は通れる所が物凄く分かりづらい!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
この辺には入り口が塞がれた家が沢山あるんですよね。そして、その家の雰囲気も、全然現代建築・・・まったく古代文明跡っぽくはありません。
う~ん・・・良く分からない島だなぁ。何故こんな現代的な島に考古学者である私を送り込んだのでしょうか。依頼主である李成岑の目的がまるで見えてこない。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
住宅地跡の南東にまたも洞窟を発見。入り口を塞いでいたカラを倒し中に入ってみることにします。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
流石にキーワードが被ってきましたね。残すキーワードは指輪だけなのですが、どうせこれがなかなかでないっていうオチなんでしょうね!
例えキーワードが被っていても、一度洞窟の中に入ってしまうと、キーワードを取るまではここから出られないのですよ。侵入者対策用の仕掛けとしてはかなり異例!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
2つ目となる王冠を拾い、島をさらに進んで行きます。
この居住地跡周辺にはタマが大量発生しているのですが、同じ場所に出現するこのケバラという食虫植物(自走できる)は通常のナイフでも倒せるので、パワーアップアイテムを狙うなら彼を倒すしかありません。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
橋を渡った先はモーリンの生息域みたいです。この辺には厄介なタマが出現しないので大分楽ですね~
そして、川沿いを南に進んだ先で新しい洞窟を発見しました。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
毎度の如く入り口を守っているカラを倒し、洞窟の中に入ると・・・あ・・・3つ目の指輪でちゃった。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
この洞窟の間欠泉・・・洞窟によって伸び縮みするスピードが微妙に異なりはするものの、慣れちゃうとさほど難しい物でもないんですよね・・・

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
キーワードが奪われた洞窟は入り口ごと消え去ります。(実は今までもそうだったんです!)
さて・・・結構早い段階で3つ全てのキーワードがそろってしまったので、後は島の奥にあるプレシオドランドという場所にあるピラミッドから王女を救い出すだけなのですが、3つ全てのキーワードが手に入ったからと言って、今後は洞窟に入らなくても良い・・・とはいかない理由があるんですよね。
というのも、私は極度の所恐怖症らしく、定期的に狭くて暗くてじめじめした場所に退避しなければ死んでしまうというアンデッド体質なのです・・・なので、プレシオランドへ向かう道中も定期的に洞窟に寄って行かねばなりません。
まあでも、実を言うと暗くてじめじめした場所にもあまり長く居続けられない極度の閉所恐怖症も併発しているんですけどね・・・(一体どんな体質なの私。もう冒険家とか止めようよ!)

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
西に進んで行くと、中央に複数の穴が開いた謎の空間が見えてきますが、踏み入っても何ら良いことはないので無視します。
(ちなみに、もし踏み入ると出られなくなりますよ~)

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
このワルドラド島は基本的に北、南、北、南と何度も上下に折り返しながら、少しずつ西へ進んで行く流れになってます。列車ではなく、船でこの島にやってきていれば、プレシオドランドを急襲することもできたのですが・・・

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17
砂漠を北に抜けた所にある岩場のここを通り抜けて西に進みます。
ちょっと無意味な時間を費やしてしまったせいで、私が開所で過ごせる残り時間がもう残りわずかになってる!!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
少し西に進んだ所に洞窟があったのですが、この辺にはタマしかわかないのでスルー!!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
更に西に進むとケバラが出現する領域に入ります。ここにある流砂らしきものは足を踏み入れると中央の穴に吸い込まれてしまうので、流砂の縁を慎重に歩いていきます。知ってれば・・・っていうか、知らなくても好んでこんな如何にも怪しい所に足を踏み入れたりしませんよね。もうキーワードも全部揃っちゃってるんだし。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
この洞窟には3つ目となる王冠があったわけですが、慣れてくるとだんだん間欠泉の飛び移りも大胆になってきちゃいますよね。こういう時が一番危ない。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
暗く、じめじめした場所で十分な英気を養った私はプレシオドランドを目指して再び南下を開始します。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
ラストが近いせいか、通常のナイフでは倒せないタマが沢山出現するので結構ライフがやばいことになっちゃいました!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
ライフが危なくなった時は西の海を漂うまっとうくじらを見て癒されましょう。私の開/閉所恐怖症も癒してくれたら良かったのになぁ~

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵24チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵25
この微妙に通れる場所が分かりづらい岩場を越えた先にピラミッドを発見しました。灰色になっているこの部分がプレシオドランドってことなのかな?

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵26
周囲に出現するピタロボを倒してパワーアップアイテムをゲットし、入り口を守るカラを倒せばピラミットへの突入準備完了となります。

Scene 4:Rescue Princess!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵27
遂に最後のシーンに突入しました。シーン名の通り今度こそ王女を救出しますよ~

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵28
ぱっと見る限り、この進行ルート以外あり得なさそうです。
閉所ないし極度の疲労時(列車と並走するなどした後)の私はとてもひ弱(ライフが無い)なので、上から徐々に降りてくるトリッペなどに触れないよう注意しなくてはなりません。

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵29
列車では倒す事の出来なかったドン・ワルドラドですが、どういうわけか今回は倒す事が出来ちゃいます。もしかすると、彼も閉所だとひ弱になるタイプなのかも・・・

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵30
ドン・ワルドラドを倒した後は王女の牢獄手前にある足場に飛び移るわけですが・・・ここ、ジャンプして乗ろうとしちゃうと高低差から足を踏み外して落ちちゃうんですよね。(ジャンプし過ぎなんですよ・・・)
なので、ドン・ワルドラドが居た足場からジャンプせずに飛び降りなければならないのですが、普通に横移動すると足場から垂直落下してしまい、そのまま下まで落ちてしまう事すらあるのです。
そこで、ドン・ワルドラドの足場の縁ぎりぎりに着地するようにジャンプしてから、そのまま足場めがけて落ちると良いでしょう!
あくまでも一度ドン・ワルドラドが居た足場に着地してから、横移動で飛び降りないとだめですよ?

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵31
足場につくと、王女が捕えられていた柵が外れるので、慎重に王女が居る場所にジャンプで飛び移ればミッションコンプリートです!!

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵32
しかし、しばらくすると「Round 02 Ready!」の文字が・・・

チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵33
そう・・・一度このチャレンジャーの世界に迷い込んでしまったものは、文字通り死ぬまで王女(今更ですがマリアという名前です!)を助け続けなければならないのです。

・・・と言った感じでチャレンジャーを無事(?)クリアしたわけなのですが、ワルドラド島にはかなりの疑問が残ったままですね。
そもそも、チャレンジャーに島の調査を依頼してきた李成岑の目的とは何だったのでしょうか。っていうか、調査っていう依頼内容自体がかなりもやっとしてるんですよね。
そして、チャレンジャーが集めた3つのキーワード・・・鍵っていうのは何となくわからないでもないんですよ。例えば王女が幽閉されていたピラミッドに入るための物とか、あるいは王女が捕えられていた牢屋の鍵とか・・・まあなぜ他所の洞窟に隠したのかという疑問は残りながらも、まだ使い道が想像しやすいだけ大分ましです。
しかし、王冠と指輪はなんだったのか・・・じゃあ、折角だから強引に理由を付けてみましょう。

例えば、王冠と指輪にはドン・ワルドラドを倒すための力があったとか?そもそも、ドン・ワルドラドが刺客として差し向けてくる敵には人外の生物が多いのですよ。挙句の果てには天候を操ってきたり、シーン1でチャレンジャーのナイフが一切効かなかった点からも、何らかしらの力を持った異能の存在だった可能性があります。
そもそも、ドン・ワルドラドは仮にも一国の王女をさらってきてるんですよ。普通に考えたら国が総力を上げてワルドラド島に押し寄せてきてもおかしくないわけです。でも、恐らくロスマリー国の人はドン・ワルドラドが妙な力を持つ不死身の存在であることを知っていたため、迂闊に手を出せなかったのかもしれません。そうでなければ、自国の領土であるはずのワルドラド島が悪の組織のアジトとなったまま放置し続けるはずがありません。
とは言え、ロスマリー国だって何時までもブラッディワッカーの存在を許しておくわけには行きません。そこで、ロスマリー国は李成岑を雇いドン・ワルドラドの弱点を調査させ始めた。そして、彼はワルドラド島に未だ眠り続けているドン・ワルドラドに対抗する力を持った王冠と指輪の存在を突き止め、チャレンジャーに島の調査を依頼した。
本来、チャレンジャーに依頼したかったのはドン・ワルドラドの討伐や王女の救出ではなく、あくまでも、ドン・ワルドラドの力を封じるという王冠と指輪の入手。チャレンジャーが入国してきたタイミングで王女が誘拐されたのも、それをチャレンジャーが阻止してしまうのも、李成岑にとっては予想外だったのかもしれません。
ま~これであればシーン1でナイフがまったく効かなかったドン・ワルドラドに最終戦でナイフが効くのも理屈が合うんじゃないかな?

ちなみにもっと言うならば、ドン・ワルドラドというのはもともとこの島を統べていた存在だった可能性があります。だって、島の名前と一緒なんですもんね。

例えばこんな背景が考えられます。
ドン・ワルドラドはワルドラド島を治める偉大なる王だった。
ワルドラドはその強力な力で島に多大なる繁栄をもたらしたが、不滅ともいえる肉体を持つワルドラドにとって時間は永遠・・・徐々にその心は腐敗して行った。
腐敗していくワルドラドの支配から逃れようとした人々はワルドラドの力を封じるためのアイテム(王冠と指輪)を生み出し、その力を使って彼を封印した。
しかし、長らくワルドラドの力に頼りきり堕落していた島民達に独力での統治は難しく、程なくこの島に栄えた文明は滅亡することとなる。
時は流れ、別の場所でロスマリー国が誕生。ロスマリー国は自国の領土であるワルドラド島から数々の古代文明の遺産を発見、それらを活かし、更なる繁栄を極めて行った。
そんなある日、ワルドラド島にあるピラミッドを調査していたチームが突如消息を絶った。そう、彼らはこのピラミッドに封じられていたワルドラドをその好奇心から迂闊にも解き放ってしまったのだ。
ワルドラド島は今や古代文明の研究によって栄えたロスマリー国の1都市であったが、封印から解き放たれたワルドラドの力によって、あっという間にその支配権を奪われてしまった。
・・・そして、今に至る。

みたいな?
ちなみに、当時の島民がチャレンジャーの様にワルドラドを倒さず、敢えて封印した理由ですが、物凄いこじつけになりますけど、ワルドラドは肉体のみならずその存在自体が不死身で、ワルドラドの死は世界が認めない・・・つまり、チャレンジャーの様にワルドラドを殺してしまうと、その死を認めない世界が時を戻してしまう・・・なんてことになっていたのかもしれません。もうこれだとワルドラドって神様ですね。

こうすれば、列車が通っているような島に不思議な形の建造物と現代的な建造物が入り混じって建っているというのにも少しは説明が付くのではないでしょうか。それに、ドン・ワルドラドの手下に人外の生物が多いのも、ドン・ワルドラドが神のごとき力を持っているのであれば何ら不思議な事ではなくなります。

何周も時を繰り返したチャレンジャーが「ドン・ワルドラドを倒さずに封印する」という答えに行き着いて真のエンディングに行けたりしたらいいなぁ~

・・・ま、まさかシーン4でドン・ワルドラドを倒さずに王女を救出した場合にそうなったりして!!
気になった私は試しにドン・ワルドラドを倒さずに王女が捕えられている牢の前の足場に降り立ってみたりしましたが、そうすると、王女が捕えられている牢が開かず、クリアできませんでした!残念!!

結局、時の牢獄に捕えられてしまったチャレンジャーは死ぬまでドン・ワルドラドと戦い続けるしかないみたいです。
まあ・・・Roundの隣の数字が2桁分しかないので、100周目に真のエンディングが・・・とかあったりするかもしれませんが、とても100周する気にはなれないので、これにて「チャレンジャー」終了です!
チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵34

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チャレンジャーのプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)」への8件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    3つのアイテムなしでピラミッドに行くと
    ワニの口みたいな部分に石あって進めなかったような気がしました。
    ボスも出てこられないなら、姫には悪いけど このまま封印でも良いかなと子供の頃思った気がしました

    返信
  2. G

    久々のアクション、お疲れ様でした❕

    なんで最後の方、ジョジョ6部以降みたくなってんの

    アクションゲーと言えば、グーニーズとか、どうなんですか?

    返信
  3. fumi

    毎回伊達あずささんのファミコンソフトのコメント楽しみにしてます

    次は得意のRPGで頑張ってください

    返信
  4. roman

    こんばんは!チャレンジャーお疲れ様でした。
    チャレンジャーにこんなバックストーリーがあったなんて驚きです。
    シーン1のワルドラドはナイフを12発当てると倒せるそうです。倒すとシーン2と3をすっ飛ばして、いきなりシーン4に行けるみたいですね。そうなるとあずささんの考察も変わってきますね。
    私も何度か試しましたが、一度も成功したことないです。ていうか、あっという間に列車から落とされるのでナイフ投げてる暇がないっていうか…。

    返信

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