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前回からの続きです!
皆さんこんにちは!
いよいよキョンシーネタも尽きかけてきた瀕死の霊幻道士伊達あずさです。
アクションゲームで長期戦に入るのは良くない!!だって、書くことがなくなってくるもん!!
というわけで、今回からは最初から2村攻略するつもりで進めちゃいますよ!
呂雲の村
5つ目の村、呂雲にやってまいりました。そんなに急かさずとも、私は大変強い道士(物理)ですよ!
キョンシー達なんて、直ぐにぼこぼこのうりうりに固めてやりますので、心配ご無用!お代は虎法書と面白いお話で!
かなり今さらなんですが、何気にず~っと夜ですね。
村を襲っているキョンシー達って昼間はどうしているのやら。
いつもの様に寝床から確保していきますか~
7軒目に寝床・・・もとい、寺院を見つけたのですが、何かいつもと建物の趣が違いますね。もしや、宗派が違うとか?
外見が違うだけで後は全て通常運転でした・・・
1軒目早々、キョンシーが不在だったので、2軒目からのスタートとなります。
が、しかし、中に居たのはコンシーでした。この村にも鈴があるってことですね。
でも、コンシーって使いづらすぎるんですよね。多分鈴をとっても、もう使わないかも・・・
3軒目で助けた村人曰く、旅の風水師が墓場で鈴を無くして困っていたそうです。
・・・風水師の鈴でもキョンシーって操れるんですね。
って思っていたら、風水師も道教の一環みたいじゃないですか!つまり、風水も道術!なるほど・・・それなら問題ないですね。
と、自己解決した私へのご褒美にと虎法書を15本頂きました。
4軒目もキョンシー不在のため5軒目になります。最近、キョンシーの留守が頻発してますね。
そういえば、出迎えてくれた村人も私のことを「大変強い道士様」って言ってましたし、もしかすると、「そこそこ強い道士」が私の他にも居て、キョンシーを退治してるのかもしれませんね。
でもって、家の奥では傷ついて動けない人が「私に変わってコンシーの魂を救って欲しい」とか言ってます。
話の流れ的に鈴を渡されそうなものですが、渡されたのは虎法書15本でした。
そうか・・・この人が例の風水師なのでしょう。で、風水師は墓場で鈴を無くしているので、所持はしていない、と、そういうこと?
しかし、傷ついて動けないからのアイテム授与という流れ、何かゾイドを彷彿とさせるものがありますね。
あの時は、誰も死なないくせに形見ばっかり渡されました。
6軒目はキョンシー不在、7軒目は寺院なので、もう8軒目ですよ!
キョンシーの不在が多すぎる上、ここの村人は真面目か!?
そして、例のごとく、霊に連れ去られる我が弟子・・・ワンパターン!!でも、助けないと先に進めなくなっちゃうんですよね。
というわけで、恋を知らない娘の霊を倒して弟子を助けたわけですが・・・何か風車蹴りを覚えたせいで、戦いにくくなっちゃったような・・・
幽霊とわかりつつも着いて行ってしまう弟子は、それでも鈴だけはしっかり拾ってきた自分をしっかり褒めてました。
まあ、鈴要らないんですけどね!そして、最後の封印さえ解けるなら弟子も要らない!!
面白い話をしてくれる村人が1人も居ない状態で望む9軒目は、まさかの危険な匂い!
確かにもう8軒も既に訪問済みだというのに未だ翡翠の玉を1つとして手に入れていませんでした。
というわけで、4連戦という長き戦いの末、1つ目の翡翠の玉を入手しました。
10軒目・・・は、洞窟なので安定の危険な匂いです。
しかし、洞窟では連戦にならないみたいです。特に面白いこともなく、1戦で翡翠の玉をゲットしました。
そして、11軒目も絶望の危険な匂い!!もうだめです。この村はちっとも面白く無い!!
というわけで、特筆すべきことは何一つ無く、ただただ翡翠の玉を入手しただけに終わりました。
何の成果も上がらないまま、12軒目ボスの場所までやってきてしまいました・・・
やたら重そうなキョンシーがこの村のボスみたいです。
その重さ故にか、着地した際、まれに震動で尻もちを付かされてしまいます・・・が、陽炎の突きで安定です。
ボスの強弱があまりに激し過ぎです。
弟子に褒められる私。重いキョンシーを敢えて「かるいもん」と表現した弟子のセンスに驚きを隠せません。
・・・最初から最後までつまらないぐらいに真面目な村人達。こんな村助けなければ良かった!!!
深い後悔と共に呂雲の村を後にする私達なのでした。
って、今思えば、この村には道場すらないではないですか!本当に何なのこの村ーーー!
洛黄の村
6つ目の村、洛黄にやって来ました。
そうです、私が中国最強肉体派本家本元霊幻道士あずさです。あぁ~脳下垂体がふるえる~
魔女教かと疑われましたが、安心してください、道教です!
という訳で、早速寺院を探しましょう。
キョンシー退治に励む道教徒の私が根無し草で放浪中だというのに、キョンシーも退治せずのうのうとしている仏教徒の寝床の豪華だこと!
なんか、村を進めば進むほど寺院が立派になってるんですけど!?何で!?
これだけ立派なのに「このようなところでよろしければ」とか言われると、何か嫌味にしか聞こえませんね!
1軒目が道場、2軒目が寺院ということで、3軒目からのスタートとなるわけですが、いきなりの危険な匂いです。
もうね~危険な匂いはお腹いっぱいなんですよ!洞窟だったので1戦ですぐさま翡翠の玉をゲットしました。以上!!
4軒目もまさかの危険な匂い・・・最早、嫌な予感しかしません。
3連戦からの4戦目子供キョンシーという最悪の流れでしたが、何とか勝利。
何の収穫もないまま、ただただ翡翠の玉の数ばかりが増えていきます。
・・・5軒目も危険な匂い。この村って危険な匂いしかしないの?
もう何も言うことはありません・・・最後の翡翠の玉ゲットです。(絶望のあまり、戦い方が凄い雑に・・・)
う・・・そ・・・もうボスが居る場所じゃないですか。この村は一体どうなってるの・・・悪夢ですよ。
どうすることも出来ない私は、せめても・・・ということで、1軒目の道場に。
いつもの様に道場クイズをあっさりクリアして、館長の元へいくと・・・虎法書80本必要って・・・
しかも、この村で虎法書くれる人ひとりも居ないじゃん!!
何なのこの最悪過ぎる村・・・過疎なの?ドーナツ化現象なの!?
何もすることが出来ないままボス戦です。玄省の村のボスと同じ形状の色違いですね。
ですが、高速移動したりはせず、斧をもってじわじわと近寄ってくる攻撃手法みたいです。
斧の受動防御が高いせいなのか、正面から攻撃すると高確率でこちらもダメージを受けてしまいます。
ジャンプで敵を何度も跨いでいると、隙が大きい振りかぶり攻撃を誘発できるので、後ろから回し蹴りをお見舞いしましょう!
・・・っていうか、それだけで楽勝です。
まあ実際、蝶のように舞い、蜂のように刺してましたけどね・・・
面白い話どころか、虎法書すら貰えない最悪の過疎の村、洛黄を早々に後にする私。
しかし、すっかり忘れてました・・・これが後に行けば行くほど作りが雑になっていくファミコンゲームだということを・・・
このスカスカな作りじゃ、2村どころか、今回で最後まで攻略できちゃいそうな気がしますよ!!
邪都の村
何か縁起が悪そうな名前の村、邪都に到着しました。
村人達にとって、私は最後の希望の光かもしれませんが、私的には希望の欠片もありません。
どうせ流れ的にこの村も期待できなさそうです・・・もうきっと作るの面倒臭くなっちゃったんでしょうね・・・
村についた私はいつもの様に寺院の開放から着手しました。
もうここまで来ると、キョンシー退治も酷く機械的ですね・・・
1軒目からこれですか・・・最早、死んだ魚の様な眼で危険な匂いがする場所を攻略する私。
もう残りは淡々とクリアしていくしかないのでしょうか・・・
はい、2軒目も危険な匂いです。もう、何処もかしこも危険な匂いしかしなくなってきました。
もしかして、私の鼻がバカになってきたのでしょうか?
3軒目にして、久しぶりの危険な匂いがしない普通の場所です!しかも、キョンシーも居る!
という訳で、意気揚々と村人を救出したのですが、心も技も「ぐれいと」になった私には最早、語る言葉はないとか・・・
だから危険な匂いばっかりだったの!?勝手にぐれいとにしないでよ!
しかも、「いつまでも仏の心を忘れるでないぞ」って・・・道教に仏とかいう概念あるのでしょうか。
霊幻道士の割には道教の教えに疎い私なのでした。あ・・・だから道術が苦手なのですね。納得。
そんな私を哀れんでか、35という破格の本数の虎法書を手渡されました。どうやって持って帰るんでしょうね。
4軒目も危険な匂いがしませんよ!!だんだん調子戻ってきたのでしょうか。
何かもうキョンシー退治慣れてきちゃいましたね・・・かなり緊張感が無くなってきました。
回し蹴りからの陽炎の歩きで華麗にキョンシーと交差し、振り向きざまに回し蹴り・・・何かもうパターン化してきちゃいました。
まあ、子供キョンシーはちょっと困りますけどね。
というわけで、連戦の末に助けだした村人は私に必殺の奥義を教えてくださいました。
なんでも・・・
「全身のエネルギーを拳に集め、コスモパワーを最大にし、キョンシーの秘孔を打つべし!打つべし!打つべし!打つべし!(以下繰り返し)」
だそうです。
う~ん・・・
全身のエネルギーを拳に集める → ドラゴンボール
コスモパワーを最大に → 聖闘士星矢
秘孔 → 北斗の拳
打つべし!打つべし! → あしたのジョー
かな?非常に不確かです。
頑張って元ネタを調べた私へのご褒美として、虎法書28本が進呈されました。
何と5軒目も普通!!・・・が!!まさかの伝える言葉なんてない宣言!
はっ!!もしや、虎法書が満タンだからなのでは・・・道場は!?道場はないの!?
7軒目に道場を発見しました。
しかし、この道場クイズなんでしょうね・・・「キョンシーは、なんでぴょんぴょん跳ねるのか」の答えが「足で跳ねる」って、意味がさっぱりわからないんですけど!
でも、これ以外にあってそうな回答がないから当てられましたけど・・・
で、肝心の技の方ですが、洛黄の村で覚えられなかった「飛び蹴り」がここでも習得可能なようです。
とりあえず、飛び蹴りから覚えていきますかね。
覚えた飛び蹴りはこんな感じです。横にキーを入れながら、キックすると出せます。
何か飛び蹴りっていうより、ドロップキックっぽいですね。
結構な高威力ですよ~殆ど移動しなくても出せるので、回し蹴りの代わりに使っていくことも出来るかもしれませんね。
虎法書が無事減った所で、再度、5軒目の家に行ってみました。
やっぱり、虎法書が満タンだったせいで、話をしてくれなかったのですね。
でも、残念ながら凄い真面目なお説教でした。
きっと、私が覚えたての飛び蹴りに夢中になったせいで瀕死の重症を追ってしまったことに対するお叱りの言葉なのでしょう。
という訳で、28本の虎法書を入手しました。
6軒目寺院、7軒目道場ということで、8軒目のお宅にやってきました。
何か洛黄での遅れを取り戻すかのように、喋る村人が急増してきました。恐らく、洛黄から邪都へ人口が流動したのでしょう。
邪都とか、名前は不吉ですが、中々やりますね~
ですが、この村人は大したことを言いませんでした!!とりあえず虎法書28本ゲットです。
しかし、何で最初の人だけ虎法書35本くれたのでしょう。他は皆28本なのに。不思議~
という訳で9軒目です。なんか急に喋る人だらけになってきましたね。
管理社会の荒波を超えてやってきた私に「仏パラダイス」を作る使命を言い渡してきました。
仏パラダイスって何よ・・・何か最早仏のリゾート地みたいになっちゃってますね。
っていうか、仏教徒で作れよ!!!!
と、叫んだ私の口に28本の虎法書が押し込められました。むぐむぐ。
10軒目もなんと普通の場所です!物凄い長期戦(5連戦?)の果てに村人を救出すると、ファイナルバトルが近いからふんどしの紐を締め直せとのこと。
すると、何を思ったか弟子が、「先生、僕ブリーフなんですけどどうしましょう?」と・・・
私は「黙れ未熟者!」と、言いつつも、トランクスのゴムをグッと握ったみたいです。
私ってトランクスを履いてたんですね・・・時代背景が全然わからない・・・
トランクスのゴムでもOKだったみたいで、虎法書を35本頂きました。
この村最後の危険な匂いがする場所です。結構な連戦でしたが、ここまで来た私には造作も無いことなのです!
最後の翡翠の玉をゲットしましたよ~後はこの村のボスを倒すだけです!
というわけで、ボスの所までやって来ました!
さ~どんなボスが出てくるのでしょうか。さすがに終わりも近いし強そうなのが出てきそう・・・
連戦中に子供キョンシーが2体も出てくるという、何気に意地悪な道を超えて、いよいよボスとご対面です。
っていうか、いきなり炎とか出してきちゃいましたよ。自分の弱点であるはずの炎を操ってくるとか、もう何でもありですね。
一瞬強そうかに思われたボスでしたが、ジャンプで炎を飛び越え、陽炎の歩きからの陽炎の突きで、敵は為す術無く倒れました・・・
陽炎シリーズ強すぎなんですけど・・・
残す所、後1つみたいですね。しかし、中国全土で村が8つしか無いということなのでしょうか。
それとも、私の所に8つの村からキョンシー退治の依頼が来たということなのでしょうか。
どういった経緯で、今に至っているのかちっともわからない私です。
何はともあれ、最後の敵は妖術師みたいですね。その妖術師がキョンシー達を蘇らせたとかいうことなのでしょうか。
確かに妖術師がラスボスのケースっていうのは映画の時から良くあることなのです!
もう今回の尺は十分ですし、さくっと最後の村も攻略しちゃいましょう。
武龍の村
妖術師の名前はおーぼーというみたいですね・・・もしや、横暴とかけたのでしょうか。ダジャレ?
ここには危険な匂いがする場所とボスが居る場所しか存在しないので、ぱぱっと翡翠の玉を3つ集めちゃいます。
この村には寺院もありませんが、翡翠の玉を取った時にどうせHPは全快しますしね~
あっという間に最後のボスの根城にやって来ました!さ、ファイナルバトルです!
1戦目・・・陽炎の突きさえしてれば楽勝ですね。
2戦目・・・またも、陽炎の突きオンリーで楽勝過ぎる敵です。
3戦目も陽炎の突きだよ!!!とにかく陽炎の突きさえしてればダメージなんて受けません!!
さすがに4戦目まで陽炎の突きオンリーというわけにはいかないようです。
でも、最近気がついちゃったんですよね。子供キョンシーって跳んでくる距離の振れ幅が少ないことに!
なので、ちゃんと間合いさえ測っていれば、着地後回し蹴りで完勝です!
5戦目、いよいよボスらしきBGMが流れだしたので、今まで一切使ったことがなかった道具を使用してみることにしました。
今まですっかりその存在を忘れていました。とりあえずは、スタンダードに聖剣から使っていきましょう。
妖術師はワープ移動をしながら、たまに髪の毛から飛び道具を発射してきます。
敵は対空攻撃を持っていないので、とりあえず空中は安全です。
頼みの聖剣は一撃で敵をダウンさせられるものの、何度か使用していたら折れてしまいました。
366日もかけて作ったのに折れるの早すぎでしょう!?でも、霊幻道士の世界において、剣っていうのは折れるものなのですよね・・・
最後ですし、道具は惜しみなく使っちゃいましょう。お次は當天です!
使用すると妖術師がワープ移動で見えなくなっていようが、自分の背後にいようが関係なく吹き飛びます。
が・・・ダメージを与えられているような感じはしませんね。
でもまあ、緊急回避としてはすごい優秀!當天を使いつつ、ジャンプで背後にまわり回し蹴り!
激戦の末、妖術師の撃破に成功しました~~終わった~~
あずさの長い戦いは終わった。
悪霊達は消え去り、再び平和な夜が人々の元に戻ってきた。
ぽつんぽつんと村に灯っていく明かりを見つめながら、あずさは弟子に話しかけた。
「今までの戦いが遥か昔の幻の様に感じられる。遥か昔・・・雲に乗り、龍を操ったと言われる我らの祖先の伝説。彼らの様になるには、まだまだ儂も修行が足りんようだ。儂はもう一度修行の度に出ようと思う・・・」
「先生!僕も連れて行ってください!」
「それはならん。何時再び悪霊がよみがえるかもしれん。今度はお前が人々を守るのだ」
「で、でも・・・」
「大丈夫だ。この旅でお前もいろいろ経験出来たと思う。後は、日々の精進あるのみだ。さよならは言うまい。お前が立派な道士になり、再び会えることを楽しみにしておるぞ」
「せ、せんせいっ!」
そして、あずさは砂塵舞う大地の彼方へと一人立ち去っていった。
・・・って、究極のOJTでしたね。
なんか弟子に殆ど何も教えていないような気がしているのは私だけでしょうか。
これ多分私、弟子を見捨てましたよね・・・間違いない。
っていうか、この画面のままテキストオンリーでエンディング談とか・・・
ま、まあアクションゲームですしね・・・仕方ないか・・・
という訳で、回数的には意外に短くまとまった「霊幻道士」ですが、これにて終了!
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