ポートピア連続殺人事件：ファミコンのプレイ日記＃2

投稿日：2016年1月22日

皆さんこんにちは。
捜査開始早々から絶賛難航中の伊達あずさです。
前回の最後にコマンドには2枚があるということがわかったので、今回はそれを活かしてすべての場所を再捜査しようと思います。
と、言いますか・・・このゲームにはセーブ機能がないので、どっちみち最初から捜査しなおさないといけないんですけどね。

前回の捜査で手がかりらしいことは2つ。

八百屋の経営者ひらたの失踪
入手手順：はなくまちょうで「ひとにきけ」
としゆきの目撃情報
入手手順：「ひとしらべろ」→「こうぞう」→「しょくぎょう」でとしゆきの存在を確認した後、みなとで「ひとにきけ」

こんなところでしょうか。
大した情報ではありませんが、とりあえずはここまで進めてみます。
さて、当初の予定通り、殺人現場からまずは調べてみましょうね。

という訳で、事件現場にやってきました。
「なにかしらべろ」を実行してみたところ、「むしめがね」なんていうコマンドがあるじゃないですか。
そうですよ～こういうやつを待ってたんです！
早速前回怪しいと思ったドアノブ横の穴を調べてみます。

なるほど・・・この欠けた部分は扉を叩き開けた際に出来たのですね。
っていうか、門番の小宮すら、この部屋の鍵は持っていなかったんですね。

次に「なにかしらべろ」→「したい」を実行してみたところ、山川構造の死亡推定時間がわかりました。
「17日の午後9時」のようです。
あ～もう、やっとまともな捜査ができそうです。
これで他の人にアリバイ調査が行えますね。

この調子で他のものも調べてみた結果わかったことをまとめてみましょう。

死亡推定時刻：17日午後9時
死因：首をナイフで一突きの即死
凶器：ナイフ
凶器の発見場所：山川本人が右手に握っていた
状況：死体発見当初、部屋のドアには鍵がかかっていた

こんな感じでしょうか。
ふむふむ、やっと刑事物らしくなってきましたよ！

テーブルの上にある写真？のようなものが気になるな～と思い、虫眼鏡をつかって調べてみたところ・・・
何と灰皿の下からマッチが見つかりました。
って、これ灰皿だったんだ！？

まあ、折角見つかったものですし、何か意味があるかもしれません。
「なにかとれ」でマッチを証拠品として押収しておきましょう。

マッチを取ったことで「なにかしらべろ」のリストに「マッチ」が新たに追加されたので、調べてみると・・・
「ぱる、117-3149」と書いてありました。
郵便番号みたいですねぇ・・・
あ、でも、このゲームが発売された当時はまだ五桁だったはずですね。
あと考えられるのは電話番号とか？
その昔、東京都の電話番号は7桁だったらしいですし・・・

しかも、ご丁寧に「でんわかけろ」なんて言うコマンドまである・・・
とりあえず、先ほどの番号に電話してみたところ「すなっくぱる」に繋がりました。
「ひとにきけ」を使ってお店の場所だけ聞き出してみました。

他にも、持ち前のしつこさを遺憾なく発揮し、虫眼鏡でいろんな場所を調べてみたところ、本棚の辺りを調べた際、本の中に隠された鍵を発見しました。
何の前触れもなく手に入れたものですが、ファミコン当時のゲームですし、そういうものがキーアイテムだったりするもんです。
まさにキーそのものですしね。

この調子で片っ端から調査してみましょう！

隣の部屋に移動してみました。
何か、いかにも怪しい絵がありますね。
大抵こういうものの裏に何か隠されてるものなんですよ。
ドラマとかそういうのでよくありますよね？そういうのやつ。

試しに「なにかとれ」で額縁を取ってみたところ、壁にボタンがありましたよ。
ほらやっぱりね！
こういうあくどい商売をしてる人は隠し部屋の1つや2つもってるものなんですよ！
・・・ドラマとかではの話ですけど。

さて、どうやってボタンを押しましょうね。
「なにかたたけ」かな？

ヤスが話が分かる部下でよかった。
無事ボタンが押せたみたいです。
ですが、何ともならないみたいです。
うーん・・・いかにも怪しいボタンだったのにまさか何も起こらないとは・・・
何か他にも必要なのでしょうか。
まあとりあえず保留！

「すなっくぱる」に向かう前に前回調べそこねていた「としゆきの部屋」を調査しておきましょう。
いかにもな感じで置いてある机の上のメモをとりあえずは証拠品として押収しました。
「なにかしらべろ」で押収したメモを調べてみると、「こめいちご」と書いてありました。

こめいちご？米苺？
お米の銘柄なのか、苺の品種名なのかなんとも言えない名前ですね。
まあ、普通に考えれば「*15」ってことでしょうねきっと。
目の前にこれ見よがしに電話がありますし、試してみますか。

「*15」に電話を掛けてみると謎の男と電話がつながりました。
咄嗟のことだったのですが、ヤスが機転を利かし、としゆきがいけなくなったから代わりに私達が受け取ると謎の男を説得しました。
なかなかやりますねヤス。

電話で会う約束をした謎の男と会うために「みなと」にやってきました。
既に相手の方は到着していたみたいです。
早速話を聞いてみましょうね。

話しかけようと思って「ひとにきけ」を実行しようとした所、向こうの方から話しかけて謎の包みを手渡してきました。
もっと情報を聞き出そうと思ったんですが、一方的に話した挙句立ち去ってしまいました。
追いかけて聞けばいいのに！
案外弱腰の刑事ですね・・・まあ、実際の私も弱腰だから似てるけど・・・

貰った包を「なにかしらべろ」で調べてみたところ中身は麻薬だったみたいです。
っていうかね・・・そんなもの見知らぬ人に渡すなよ！！
どういう杜撰な取引なの！
こんな麻薬組織はあっという間に消えてしまうことでしょうね。
ってか私が逮捕します！

色々と情報もあつまったことですし、一度この辺で捜査本部に戻って取り調べでもしてみましょうか。

そう思って「よべ」のコマンドを実行した所、何故かヤスに横槍を入れられました。
「ひらた」の娘である「ゆきこ」による情報だと「ひらた」は京都に行きたいと言っていたとか。
・・・その程度の話で京都が怪しいってなるものなんでしょうか。
私の場合、「島根に行きたい」と偶に言うんですが、もし失踪した場合、島根が怪しいと言われちゃうんでしょうか・・・
下手なことは言えませんねぇ。

とりあえず今は「ひらた」ではなく「としゆき」の方です。
まあ、私はどっちも犯人じゃないと思ってますけどね。

とりあえず「としゆき」を呼び出し、死亡推定時間のアリバイについて訪ねてみました。
一度目は「部屋に居た」と答えられたので、港で目撃情報があったという話をつきつけてみましたが、人違いじゃないかと言い逃れされました。
まあ、殺しの犯人ではないでしょうけど、麻薬取引に関しては完全にクロですからね！
というわけで、例の麻薬が入った包を「としゆき」に見せてみたものの、特に目立った反応がなく・・・
しかたがないので、暴力に訴える(「たたく」で「としゆき」を選んだ)ことにしました。(違法だ・・・)