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皆さんこんにちは。
海外にいった経験がない伊達あずさです。
未だ国内すら網羅できていない(福岡よりも西にはまだいったことがない)私に海外なんてとてもとても。

それでは行き先不明の修学旅行(飛行機の中)からとなります。
急に自由に動き回れるようになっちゃいましたけど、一体どうしたら?適当にその辺の人達とお喋りすればいいの?
ヒナコ「あんまりフラフラしないの!」
そういわれましても・・・私がフラフラしないと、何時まで経っても目的地に到着しませんよ?そんなことになったら、やがては飛行機の燃料が尽きて墜落してしまいます。つまり、私のフラフラに全生徒の命運が掛かっているといっても過言ではありません。行かせてください!!

先ずはひとつ前の席の方。
生徒A「蓬莱学園では1年生から3年生まで毎年1回ずつ修学旅行があるんだぜ」
つまり、卒業までに3回も修学旅行があるのですね。もちろん、私は2年生から転校してきたので、2回しか行けませんが・・・そういえば、私、どういった理由でこのような僻地にある蓬莱学園に転校したのでしょうか。ご覧の通りの独り身ですから、親の仕事の都合とかではなさそうだし・・・
あれ?同じ相手でも話しかける度に返答が異なりますね。彼のネタが尽きるまでしつこく話しかけてみましょう。
生徒A「グーグーグー・・・」
と、私が言った途端に急に狸寝入りを始めました。いやいや、今さっきまで起きてたでしょう!
生徒A「おやつは300Gまでなんて一体誰が決めたんだぁ!!」
本当に誰が決めたの?
生徒A「自由時間にはマダガスカル島にも行ってみようぜ!」
自由時間にマダガスカル島に行けるようなところが修学旅行先なの!?ただ、自由時間にマダガスカルへ行くということは、到着先はマダガスカルではないってことでもあります。マダガスカルに近い国となると・・・モザンビーク、南アフリカ、タンザニア、ケニア辺りでしょうか。当然、海外未経験の私はどこも良く知りません。
ペンギンの下っ端「総統へのお土産は何がいいかな?」
どうやら生徒Aの正体はペンギンの下っ端だったみたいです。
これでセリフが一巡したので、別の生徒のところへ。

今度は後ろの席の方と!
生徒B「修学旅行といえば、やっぱり夜の枕投げよね」
漫画やアニメの世界では良く見るけど、実際にはやったことありません。そもそも、修学旅行で枕投げができるほどの大部屋になったことなんてないよ・・・
生徒B「私、飛行機に乗るの初めてなの。何だか恐いわ」
海外には行ったことありませんけど、飛行機には何度か乗ったことありますよ。
生徒B「歩き回ると危ないわよ」
今更ですか!?
生徒B「蓬莱学園の修学旅行は大勢の生徒がまとまって移動するからトラブルが絶えないらしいわ。今年はどんなハプニングがあるのかしら?」
むしろ生徒がまとまって移動しない修学旅行なんてあるのかって話です!
生徒B「修学旅行は去年が南極で、今年がアフリカ横断でしょ。スケールが大きいわよねぇ」
今年はアフリカ横断なの!?毎年、そんなスケールの旅行をして旅費の積み立てとかどうなっているの?南極なんて日本からだと1人200万円ぐらいはかかるみたいだけど・・・
さて、他の席にいる生徒とも喋れるみたいだけど、生徒Aか生徒Bのパターンでしか会話できないみたい。

ただし、ここに座っているあだち先生だけは別。
あだち先生「飛行中は座ってなさい」
ただ、これしかいってくれませんけど。
南側の扉は開かないみたいなので、飛行機の北の方へ行ってみましょう。


何故かコックピットにも入れちゃう。
校長「今年の修学旅行はアフリカ横断よね。面白そうだから着いて来ちゃった!」
つまり、校長先生の旅費は自腹ってこと?
ハル「なるほど、そういう操作で飛ぶのか・・・」
これはもしや、ハルさんが操縦する飛行機に乗る羽目になるという伏線なのでは?
だいち「幾ら昨日は徹夜で編集だからってしっかりしろよ」
私の体力ではなく、修学旅行の前に徹夜するというスケジュール管理にこそ問題があるのです!確かに何かを成すにはある程度の精神論は必要だけど、問題の根本原因を精神論にすり替えるのは無能なリーダーの典型例だよ!是正して!
パイロット1「飛行中に話しかけないでくれ」
パイロット2「遊ぶんならあっちでやってくれ」
一見、そっけないように思われるかもしれませんが、運航中のコックピットに一般人を立ち入らせてくれるだけで相当寛大です。

やることがなくなっちゃったので、席に戻ります。
ヒナコ「どうしたの、あずさ。もう退屈しているの?」
もう誰も新しい話をしてくれなくなっちゃったので。

でも、話が進んだみたいなので、私のフラフラも決して無駄ではなかったみたいです。

何か客室乗務員さんからお話があるみたいです。もしかして、墜落するとか?
スチュワーデス「蓬莱学園の皆さん、おはようございます。本日は豆縞航空をご利用頂きありがとうございます。皆さんはこれからマダガスカル島へ向かい、アフリカ横断の・・・」
え、豆縞グループって航空業まで営んでいるの!?しかもこれ、国際線だよ!?

生徒A「な、なんだぁ」
生徒B「ら、乱気流に巻き込まれたのかしら??」
生徒C「嵐だ!嵐に巻き込まれているぞ!」
これ、もしかして、本当に墜落するパターン?

あだち先生「皆、落ち着きなさーい!まずは救命胴衣を着けるのよ!」
え?それ先生の役目じゃなくない!?客室乗務員さんの指示も無く勝手に生徒達を先導したら駄目だよ!


生徒D「何とか、ならないのかぁ!!」
生徒E「無理だよ!そんなこと!!」
生徒F「うぁーーーーー!」
生徒G「きゃあーーーーーー!」
客室乗務員さんが黙ったままなので緊急度がいまいちわかりませんね。ただ、逃げ場のない空の上では騒いだところでどうにかなるものでもありません。実際、周りが騒げば騒ぐほど逆に冷静になっちゃうタイプなのですよね・・・私。


最後まで客室乗務員さんが無言を貫いていたので、実は緊急事態でもないんじゃ?と淡い期待を抱いていたのですけど、単に職業適性が低いだけだった!
修学旅行中の飛行機墜落という大惨事に巻き込まれてしまった私達の運命や如何に!
次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。


