寝耳に水の裏切り:Baldur’s Gate 2#230

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
こっそりと忍び込むはずだったスペルホールドに正面から入り、案内役付で堂々と中を見学させてもらっちゃった伊達あずさです。
しかし、これはどう考えても茶番です。何故なら、既にイレニカスとイモエンさんは脱走しちゃっているはずですからね!にもかかわらず、このコーディネイターはイモエンさんがここにいるといっているわけですから、こんなの罠に決まっています!
でも、別に罠だってよいのですよ。イレニカス本人が罠の結果を確認しようと私達の前に現れた時こそが奴の最期です!

寝耳に水の裏切り:Baldur's Gate 2#230_挿絵1
では、前作にも登場した恩知らずの魔法使いドラディールの末路を確認したところからの再開です。
さ~もういい加減、こんな茶番は終わりにしましょう!

寝耳に水の裏切り:Baldur's Gate 2#230_挿絵2
最終的には1つの部屋に着きました。そして、その部屋には・・・イモエンさんがいる!?えっ、本物じゃないよね!?

コーディネイター「そして最後に・・・あなたの探している方です。状況を考えれば、彼女はとても良い状態です」

え~、脱走したイレニカスをカウルド・ウィザードが追跡&制圧して、イモエンさんを奪還&保護したなんて都合が良い話があるはずありませんよね?カウルド・ウィザードってそんな出来る子達じゃないはずです!だって、イレニカスの強さを演出するために存在しているかのような三下臭がしてたもん!

イモエン「空っぽなの・・・空っぽ・・・」

しかも、イモエンさんが何かおかしくなっちゃってます。

あずさ「イモエン、あずさよ!あなたの為に来たのよ!」

ここまで2年以上もかけておいて、今更恩着せがましい気もしますけども!

コーディネイター「彼女は今、何かに反応する意志がないようです。意識がない時もあります。あなたがこちらに来られたのは幸運な事です」

ん?イモエンさんの意識がある時に来られただけマシだって言いたいの?

あずさ「まったくね。私は今から彼女と一緒にここを出るわ!」

コーディネイター「誤解されていますよ。あなたがここにいらした事は*私*にとって幸運なことなのです・・・彼女の方はもうほとんど終わった。次はお前の番なのだ。お前が彼女を探し出すのは知っていたし、その方法は困難だが不可能ではなかった。全てはお前の力を試すよう計画されていたのだ」

まさかあなた・・・イレニカス!?もしや、ひとりでここを制圧した!?カウルド・ウィザードってそこまで貧弱だったの!?!?

あずさ「間抜けな計画ね!どんなカウルド・ウィザードが待ち伏せしていたって反撃出来るわ」

・・・と、中の人は思ったのですけど、この世界の私はこの人がイレニカス本人だとは思わなかったみたいです。(そういった類の選択肢がなかった)

コーディネイター「収容施設は既にカウルド・ウィザードのものではない。私はボーディの助けを借りて、いとも簡単にここを支配する事が出来た。まったく優秀な妹だよ。少々強引なところはあるがな。もう私の名前を思い出したか?」

兄妹そろってタウントスキルがお高いですね。もうとっくに私のヘイト値はMAXですよ!

あずさ「死ぬしか値しない卑劣なノブゴブリンね!」

コーディネイター「ありきたりだな。私にユーモアのセンスがあれば面白さを見出したかも知れん。いずれにしろ、つまらんな。復讐だか正義だか知らんが、私には関係ない。私が望まぬ事など、お前には何ひとつ出来ない。ヨシモ、全て私の指示通りだな?」

え?

あずさ「この人は何を言ってるの・・・ヨシモ?」

ヨシモ「こ・・・こうなるとは思っていなかったのだ、あずさ。その点は謝る。納得してもらえる説明は出来そうもない」

きゃ、キャラが変わっちゃってるよ?間違ってますよ。誤訳に決まってます。ヨシモさんはそんな喋り方じゃないじゃないですか。

コーディネイター「お前はやるべき事をやったのだ、ヨシモ。私は常に見ていた。さて、全て私が望んだ通りか?」

ヨシモ「は・・・はい。マスター・イレニカス。おっしゃる通りに」

違うよ!そんな喋り方、ヨシモさんじゃない!!

あずさ「ヨシモ、一体どういう事なの?」

コーディネイター「彼は忠節を尽くしているのだ、あずさ、その試練の間もずっと、私にな」

ヨシモ「すまぬ、あずさ。あなたの知らない事情があるんだ」

エアリー「ヨ・・・ヨシモ?どうして・・・どうして!!」

アノメン「心変わりも甚だしいな!!覚えておれ、盗っ人風情が!天罰を与えようぞ!」

ケルドーン「我々の仲間内での裏切りだなんて!騎士団では最も非難される罪だ。仲間を見捨てるなど・・・」

ミンスク「信じた奴の顔を引っぱたくとは!同志の心臓を剣で貫くとは!親友に蹴りを入れるとは!今のは言い過ぎかもしれないが、ブーは怒り狂ってるぞ!」

ヨシモ「納得してもらえる理由など挙げられない。どちらにしろ、あなたは激怒するだろう」

あずさ「あなたがどんな行動をとろうとも、私は生き抜いてみせる」

コーディネイター「お前はがっかりするだろうが、私はとても喜んでいる。私の配下は薬物の達人でもあり人を欺く達人でもある事を証明した。船上のお前の食事は私の指示通りに用意されたのだ」

またそれ!?中の人の預かり知らないところで勝手に食べている食事に毒を混ぜる演出は大嫌い!!それのせいで、以前、酷い目に遭ったんだからね!?

あずさ「戦ってやるわ!お前はこのツケを払うのよ!」

コーディネイター「お前は自分の無力さに気づくだろう。だが、お前が傷つかぬように対策をとった。怒りなど無駄だ。戦いも、栄光もここでは有り得ない。あるのは・・・眠りだけだ」

寝耳に水の裏切り:Baldur's Gate 2#230_挿絵3
ヨシモさんが食事に薬物を混ぜたみたいなことを言っていた割に、何故か呪文による影響っぽい感じで昏倒させられてしまう私達・・・実際に戦わされなかっただけまだましかもしれませんけど、こういう負け確定イベントって本当に大嫌い!

寝耳に水の裏切り:Baldur's Gate 2#230_挿絵4
・・・で、ここは何処なの?都合良くこんな装置がスペルホールドにあったとは思えないのですけど。私がもたもたしている間にスペルホールドを魔改造しちゃったってこと?

ジョン・イレニカス「客人が目覚めたようだ。私の予測の通りになったな。何もかも。悪いが、最初から私の勝ちは決まっていたのだ。お前がここへ来ることも含め、全て私の計画通りに進んだのだ。結末は他には有り得なかったのだよ」

あなたの予測の通りになったわけではなく、このシナリオを書いた人の思い通りになっただけです!つまりあなたはゲームシステムによって守られただけ!でも、最後の最後は私が勝つと決まっているのです。いい気になっていられるのも今のうちだけですからね!

ジョン・イレニカス「ヨシモの事を知っていれば事態は違っていたかもしれんな。だが何があろうと、スープに織り込まれた呪文の要素が、最後にはお前を捕らえただろう」

本当に私がヨシモさんの裏切りに気付いていたら事態は変わっていたの?本当に??

あずさ「その件についてはまだ判断を下せないの。お前の言葉が全て嘘なのは確かだけど」

ジョン・イレニカス「眠らせて無傷で捕らえるというのも、彼からの提案なのだよ。大した機転ではないか。もちろん、お前の安全など今となれば興味ないが」

ヨシモ「あれだけ長くあずさの仲間になっていたのは、単に彼女を殺すためではなかったはずです。それだけの事なら何十回だって成功した」

あずさ「それなら理由を聞かせて頂戴。今だって、その気なら殺せるじゃないの」

ヨシモ「これ以上、事を難しくしないでくれ、あずさ。あなたを助ける事は出来ない。あなたが知らない事情があるんだ」

あずさ「では、教えて。私にはそんな裏切りを正当化する理由は思い当たらない」

ヨシモ「死だ!どこに行こうと何をしようと、死から逃れられないんだ!失敗したら、死が待っていた。あなたに俺の気持ちが分かるのか?こんなことを命令される前から、俺の運命は決まっていたんだ!こんな結果になるとは知らなかった!イレニカスの正体がどんなに汚らわしい奴かは知らなかったんだ。絶対に!」

当たり前のように蘇生呪文が存在しているこの世界で、何故そこまで死を恐れる必要があるのか。一般人ならいざ知らず、私の仲間であるならば、死が終わりではないことなどとうに知っているでしょう!

ジョン・イレニカス「黙れヨシモ、死について戯言を言うのは止めろ。お前は今安全だし、あずさに関する私の計画は単なる殺人を遥かに超えているものだ。お前にもすぐに分かる。だが心配するな・・・もうあれこれ考える必要はない。お前の人生は今日で終わるのだから」

あずさ「イモエンはどこ!彼女に何をした!」

ジョン・イレニカス「心配するな。イモエンは私の大儀のため充分に苦しんでもらった。それでも彼女は生き残ったし、それはお前にも吉兆というものだろう。お前は彼女より強いし、集中しているし、今や*気づいて*いるからな」

あずさ「お前の目的は私でしょ?私がバールの子供だから・・・だったら、イモエンは放してあげて。話はそのあとよ」

ジョン・イレニカス「イモエンは囮以上の存在だった。役に立ったよ、お前がこれから役立つようにな。彼女は色々とお前に似ている。特にあるひとつの点で」

あずさ「お前は彼女もバールの子供だと言いたいの?そんなことは有り得ないわ」

ジョン・イレニカス「お前も薄々疑っていたはずだ。彼女は何の徴候も感じなかったのだろうが、痕跡はあったのだ。彼女はお前と似たような歳で、お前と同じように幼少時代に隔離されていた。ゴライオンとやらは、お前の出自を早くから話しておくべきだったな。そうすれば、お前は自分の正体を恐れぬようになっていたかも知れん。イモエンは実際、バールの子なのだ。彼女の無垢な魅力とユーモアが邪悪さを抑えたのだろう。彼女がその徴候を見せなかったのは、心に影の潜む場所がなかったからだろう。実際、私は彼女に闇の影を見せざるを得なかった。不幸な事だったが、私が望むものを得る為には必要だった。今は、お前に集中しなければな」

あずさ「私には力があるわ。お前を倒すだけの力が!」

ジョン・イレニカス「違うなあずさ、お前は間違っている。どちらかというと、死ぬ可能性が高い。可哀想だが避けられないのだ。他の房にいるシャドウ・シーフが見えるか?彼らはボーディが起こしたギルド戦争の捕虜だ。そして彼らの死が、お前から神の魂を奪い取るのだ。恐がらなくていい、あずさ。慈悲深いほど素早く終わるはずだ」

もしかして、イレニカスの目的って、私の中にあるバールの力を奪い取って自分の物とすることなの?

あずさ「さあ、やるべき事をやればいいのよ。私は裏切りを甘んじて受けるわ」

ジョン・イレニカス「なるほど、だがヨシモに勇敢な顔をしてみても無駄だ。彼はお前を助ける事など出来ない。力を抜いて、これから起きる事を受け入れるんだな」

寝耳に水の裏切り:Baldur's Gate 2#230_挿絵5
その後、イレニカスの呪文によって、捕虜となっていたシャドウ・シーフ達は死に、私の意識もどこか遠くへ行ってしまったわけだけど・・・
短い間に色々な事が起こり過ぎて、ちょっと思考が追いつかなくなってしまったため、今日はここまでにします!

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.