皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur’s Gate 2#209

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
皮剥ぎ犯と皮無し男が共闘しているというのも皮肉な話だなと思う伊達あずさです。
剥ぐ皮がないから仲良くできるってことなのでしょうか。別にレジークは皮無し男のために、皮を剥いでいたわけでもないみたいですしね。

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵1
ダリスディアン・ムーアさんと合流すべくトレードミートの東門に行くと、そこにはダリスディアン・ムーアさん・・・と、ライッサさん??

ダリスディアン・ムーア「あずさ!来たか!化け物は危うく少女を殺すところだったが、俺が邪魔をしてやった。だが奴の仲間はまだ、気絶してるだけだ!」

ライッサ「あいつ・・・あいつをやっつけてやった。やつが私を殺そうとしたんだ」

ダリスディアン・ムーア「急げ、あずさ!俺は重傷を負った。この人間の共犯者がすぐに起き上がるかどうかは分からない・・・チャンスがあるうちに殺せ!」

ライッサ「そうだ!あいつを殺して!」

え?一体どういう状況?
レジーク達がライッサさんを殺そうとしているところにダリスディアン・ムーアさんが飛び込んでライッサさんを助け、レジークは気絶させたけど、ダリスディアン・ムーアさんは重傷を負ってスキン・ダンサーには逃げられたの?でも、「逃げたスキン・ダンサーを追え!」と言われるならまだしも、気絶しているレジークを殺せって勧めてくるのは何だか優先順位がおかしくないですか?

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵2
確かにレジークっぽい人が倒れてはいるけど・・・
トゥルーサイトとかでライッサさんやダリスディアン・ムーアさんが本物なのかどうか確認できれば良いのですけどね。でも、トゥルーサイトの効果対象に含まれてなさそうなのですよ。とりあえず、もうちょっと話をしてみましょうか。逃げた相手を追えというならまだしも、倒れている相手に止めを刺すぐらいわけないのですから。

ダリスディアン・ムーア「急げ!グズグズするな、あずさ!奴が起き上がる前に殺すんだ!実際、奴がどれほど強いか分からないんだ!」

話せば話すほど何か怪しい。本当にダリスディアン・ムーアさん?でもよく考えたら、ダリスディアン・ムーアさんが偽物という可能性どころか、最初からダリスディアン・ムーアさんがスキン・ダンサーだったって可能性もありますよね。

あずさ「あなたが話してたスキン・ダンサーはどこにいるの?」

ダリスディアン・ムーア「奴は死んでる、言っただろう!奴の・・・体は粉々になった・・・つまり奴の持っている・・・」

ライッサ「もういい!これ以上は続けられない!まるで馬鹿が作った計画だな、ダリスディアン!」

ダリスディアン・ムーア「シー!レジーク、馬鹿めが!お前が死んだ事にして逃げおおせる唯一のチャンスだったのに!」

ライッサ「もう我慢ならない!奴らを殺して皮膚を剥がそうじゃないか・・・そうすれば、俺の死を宣言出来る。さあ、もう終わりにしよう!!」

まともに戦って勝つ自信があるなら、何故アスカトラで一度逃げたのよ。どうやらレジークは逃げている最中に、あまり宜しくない成功体験をしちゃったみたいですね。

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵3
そして、自信満々で攻撃してきたライッサ(レジーク)は私の刀で一刀両断(一撃)です。HP少なくない!?30ぐらいしかなかったよ??
ダリスディアン・ムーアの方はその4倍くらいHPがありました。でも、タダ硬いってだけです。

で、結局、ダリスディアン・ムーアの偽物だったの?それともダリスディアン・ムーアの正体がスキン・ダンサーだったってだけなの?どっちだったんでしょう。本物の所在が不明ってことは後者だったのでしょうかね。

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵4
ライッサ(レジーク)とダリスディアン・ムーアを倒すと、床に倒れていたレジーク(?)が目を覚まします。

ライッサ「じ・・・自分の皮膚が取り戻せて良かったわ!あぁぁぁ、自分がこんな事してるなんて、信じられない!(グスッ!)あ、あなた・・・あなたはあの怪物達を殺したのね?なんて・・・恐ろしい!奴らは私を奴らの一人に変えてしまった。わ、私の骨から皮を剥いで・・・でも、私は皮膚を取り戻したのね!」

剥がれた皮膚を取り戻すなんて可能なの?少なくとも物理的に剥がされた場合には無理ですよね?

あずさ「”奴らの一人に変える”とはどういう意味なの?」

ライッサ「奴らは私を奴らの一人に変えたの。私の皮膚を剥いで、まるでコートのように着た。これでお前はスキン・ダンサーになったと言っていた。邪悪な魔法が私を貫き、変えていくのが感じられるの。奴は私をあざ笑ってこう言った。短い時間だけどお前は贈り物をもらうのだ、と・・・スキン・ダンサーが新しい姿を得る事は名誉だと奴は言った。奴はヒーロー達に追いかけ回されたくないから、身分を変える必要があると言ってたわ。きっとあなたの事を言ってたのね?あなたがここにいる事を知っていた。奴は私と・・・ティリスを利用するつもりだったけど、ティリスが逃げたので、計画を変更せざるを得なかった。あなたが見分けてくれて本当に良かったけど、私・・・こんな姿ではどこにも行けない!邪悪な魔法が私の中で成長しているのが分かるの!どうか・・・助けて!」

あずさ「私に何が出来るの?」

ライッサ「や、奴が・・・私の皮を剥いだ時、レジークはこれを止めるのはレストレーションの呪文だけだと言った。でも、それから、お前がそれを持つ事は一生ないと笑ったのよ。もし・・・もし、その呪文が見つかったら、私に唱えてくれないかしら?もしかしたら・・・もしかしたら、ウォーキーンのテンプルの院長が何か持ってるかも知れない!ただ・・・私はお金を持ってないの。そういう魔法はとても高価で・・・でも、もしあなたの心に私を助ける心があるなら、生涯感謝します」

え?レストレーションを唱えるだけで治せるの?そんなのお安い御用ですよ。

あずさ「その呪文を持っているかもしれない・・・調べてみましょう」

ライッサ「お願い!お願いよ、呪文を持っているか、手に入れられるならば・・・お願い、助けてぇ!」

じゃあ、ちょっと8時間ぐらいここで待っていてくださいよ。レストレーション(レッサー・レストレーションのことですよね?)を記憶してくるので。グレーター・レストレーションの方しかストックがないのですよ。

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵5
お待たせしました。ではエアリーさんお願い!

ライッサ「おぉぉぉ・・・感じる!感じるわ・・・私の肌が戻っていく!ああ、ありがとう!ありがとう!家に帰らなきゃ!ティリスに会うの!ありがとう、なんて素晴らしい人かしら!」

そういってライッサさんはティリスさんのところへ向かったようです。

皮剥ぎ犯と皮無し男:Baldur's Gate 2#209_挿絵6
私達も後を追うようにしてティリスさんの家に行ったのですが・・・ティリスさんの姿がありませんね。

グリスター「有り難うございます。本当に有り難うございます!息子も喜んでおります!ライッサが来ましたので、二人は無事に結婚出来ます!」

ジェニア「ライッサは戻ってきて、とても喜んでいました!彼女は何が起きたか全て話してくれました・・・あなたは凄い人です、彼らを救うとは本物の英雄です!」

つまり、今までは偽物の英雄だと思っていたのですね。

グリスター「お蔭様で二人は結婚する事が出来ます・・・何と素晴らしい事でしょう。有り難うございます。何と言ったらいいか、もう、お礼の言葉もございません」

そう言うと二人もどこかへ行ってしまいました。もしかして、今からティリスさんとライッサさんの結婚式でもするのでしょうか。
別にお金になど今更興味もないし、今までにないってくらい感謝されたので別にいいのですが、依頼主であるティリスさんと話せないまま終わるっていうのは何だか気持ちが悪いです。ほんと、皆何処に行っちゃったんだろう・・・

結局、銅鑼とは無関係なクエストでした。
ただ、どう見てもトレードミートの中にトロールの住処があるわけはありませんので、そうなると・・・やっぱりあそこでしょうね。
次回こそ、銅鑼を追います。

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