投稿日:
皆さんこんにちは。
なかなか仕事が見つからない伊達あずさです。
探していない時にはバシバシと向こうの方からやってくるのに、探し始めるとなかなか見つからないものです。
ヤンさんと別れ、再びガバメント地区を散策していると、今度はケルドーンさんのお知り合いの方に遭遇しました。まあ、ケルドーンさんはこの地区に住んでおりますし、知り合いに会うのはむしろ自然なことかもしれません。
オリアナ「まあ、ケルドーン卿!前は川に飛び込んでまで私を避けてたのに、ここでお会いするなんて!何か・・・気でも変わったの?」
ケルドーン「ええと・・・ああ・・・いいかね!私は・・・結婚しているのだ!」
オリアナ「私は気にしないわ。それに、なぜだか、マリア夫人も気にしないと思うの」
ケルドーン「そんなことはもうたくさんだ!私には・・・その・・・急用があるのでね。失礼させてもらうよ」
ケルドーンさん・・・本当に川に飛び込んでまでオリアナさんを避けたのですね。
そういえば、ケルドーンさんってまだ既婚ってことになるの?マリアさんは不倫の罪で一生涯投獄されちゃったわけですよね?となれば、実質的には独身なのでは?
まあ、そんなの関係なく嫌なのかもしれませんね。確かに川に飛び込むほど避けられていると分かっていながら、ケルドーンさんに対する好意が微塵も揺らがない点については、ちょっと情熱的過ぎる気もします。でも私はそういうの嫌いじゃないよ!
・・・ん?あっ、いや・・・でも、どうだろう。やっぱり困るかも・・・
ここはカウンシル・オブ・シックスの行政庁舎です。以前にもコーガンさんが受けた仕事の件でここにきたことがあります。流石にもうお仕事はないかなぁ・・・
そういえば、カウルド・ウィザードのマスター・トルゲリアスを倒しちゃってるんだけど、特にカウルド・ウィザードから目の敵にされたりしていませんね。
ん?んん?判事のバイランナさんに声を掛けたら、以前、話した時にはなかった予想外の選択肢がある!
あずさ「私は犯罪者の首を、ネブというノームの首を持っているわ。あなたに話をすればいいの?」
バイランナ「え?そなたが・・・キャア!なんと・・・ホントに首だけなのですね?えーと・・・それはブレガ警務長官の所へ持っていって下さい。彼なら・・・対処するはずです。(ぶるっ)」
バイランナ判事の意外な一面を見る事ができました。
ブレガ警務長官「どうかしたかな、諸君?」
あずさ「私は子供を殺したネブの首を持っているわ。彼は死んだから、もはや誰も困らせる事はないわ」
ブレガ警務長官「君が持っている物を見せてもらおう。間違いない・・・首だけだが、我々が追っている犯人のようだ。このネブがどれだけ冷酷な奴だったか君には想像もつかないだろうな。いや、君ならつくか・・・とにかく君の協力には感謝する。この報酬で満足してもらえるといいのだが。フレイミング・フィストも彼を探していた。君の功績を手紙で知らせれば、彼らも落ち着くことができるであろう。重ねて礼を言う。良くやってくれた」
フレイミング・フィストとか何だか懐かしい組織名が出てきました。
それにしても、依頼を探していたはずなのに、依頼を完了しちゃいましたね。でも、謎のアイテムの使い道が分かって良かったです。謎のままだと何があるか分からないため、下手に置いてこれませんもん。
後は・・・このコーネイルさんとも以前、お話ししていたと思ったのですけど、私の返答次第では別の可能性が残されていたみたいです。
コーネイル「とっとと用件を申せ、私は忙しいのだ。貴様のような下郎に割いている時間はない」
あずさ「ここでのあなたの仕事は何?どの行政部門に勤めているの?」
コーネイル「魔術の法的管理を任されている。アスカトラの地では魔術の使用を厳しく制限しているのだが、まぁこれは当然と言ってもいいくらいだな。何しろ魔法使いというものは往々にして、危険な異端者であることが多いのだからな」
ここまでは前と一緒ですね。ここで前回とは異なる返答を。
あずさ「でも、私はこの町で多くのメイジに会ったけど、彼らとカウルド・ウィザードの間にトラブルはない様だったわ!」
コーネイル「誤解があるに違いないな。あんたの言っているメイジは、カウルド・ウィザードのメンバーか、あるいは・・・(エヘン!)・・・この町で魔法を使うライセンスを持つにふさわしい事を認められているかのどちらかだ」
あずさ「それなら、どうやってライセンスを持つに『ふさわしい』事を証明するの?」
コーネイル「うむ・・・まずはだな、ちょっとした・・・寄付・・・をすることだ。さすればアスカトラ内で魔法を使うことを認めてしんぜよう。ただし、悪用しようものなら即刻権利を剥奪する」
たまーにAIを起動したままアスカトラに入っちゃって、呪文を使うな!って怒られちゃってたのですよね。値段次第ではありますけど、お金で解決できる権利なのであれば、買っちゃう?
あずさ「その『寄付』とは具体的に幾らなの?」
コーネイル「5000ゴールドだ。びた一文まけるわけにはいかん。権利を剥奪された場合も、一銭たりとも返金はしない」
あずさ「5000ゴールド?いいでしょう。払うわ」
コーネイル「おっと、これはこれは。どうやらおみそれしてしまったようですな。ただいまをもちまして、あなたとお連れ様はこのアスカトラ内で何のお咎めなく魔術をお使いになれることになりました。くれぐれもこの特権を乱用されませんように・・・取り消されることになりますぞ」
5000ゴールドでアスカトラ内での呪文使用許可だけでなく、コーネイルさんの魂も買えちゃったみたいです。お金で買った人の心など信用に値しませんけど、だからといって全く使い物にならないわけでもありません。
結局、行政庁舎ではクエストを発見できなかったけど、インベントリ枠が1つ空いて、アスカトラ内での呪文使用許可が得られたわけですから、全く収穫がなかったわけでもない!
行政庁舎を出て、ガバメント地区に残されたお宅を訪問していると、門番によって玄関が守られた家を発見しました。門番が玄関を守っているというのは当たり前のようで、実はそんなに当たり前ではないのですよ。
デルリン家の門番「アノメン様!お帰りなさいませ!折角のお戻りというのに、間が少々悪うございます。御父上が例によって・・・」
アノメン「父上の酔いが覚めた頃に、出直すとしよう」
ここってアノメンさんのお家だったの!?
今更ながらアノメンさんのキャラクター自伝をみてみたら、レディエント・ハート騎士団に長い間仕えているって書いてある!じゃあ、ケルドーンさんのご近所さんの上に同僚じゃないですか。でもその割には一切会話がありませんね。
まだ、裁定に合格しておらず、レディエント・ハートの正騎士にはなっていないみたいだから、あまりにも下っ端過ぎて知らなかったとかなの?
ガバメント地区にある建物も残るはこのデリル邸なるお家だけだったのですが・・・誰もいない。
最後がこれはちょっと寂しいよ?
以上でガバメント地区の再調査は終了です。
クエストは見つかりませんでしたけど、それなりに成果はあったので良い暇つぶしにはなったんじゃないかな。
そんなわけで、次回に続きます。
Prev | Next

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。