ロマンシングサ・ガ：スーパーファミコンのプレイ日記＃9

投稿日：2025年2月15日

皆さんこんにちは。
こうやって久しぶりにプレイするまでは、ロマンシングサ・ガに比較的良いイメージを抱いていた伊達あずさです。

どちらかというと好みのゲームという印象だったはずなんだけどな・・・
それが(現段階では)グランヒストリアに迫るレベル(抜いてはいない)の悪印象となってしまいました。

どうにもこう手抜き感というか不完全感というか・・・未完成品をプレイさせられている感じがしちゃうのですよね。
世の中には、出来の悪いゲームなんてそれこそ星の数ほど・・・は言い過ぎかもしれませんけど、それでもかなりの数はあります。でも、ロマンシングサ・ガの場合はそういったものとはちょっと毛色が異なるのですよ。
だって、ロマンシングサ・ガには他のJRPGにはない光るものが確かに存在するのです。現段階でも創造主が目指すゲーム像は十分に伝わってきまし、そのゲーム像もかなり面白そうに思えるのですよ。
でも、実際はこの体たらく・・・となるともう、実は未完成品なのでは？と疑いたくなってきちゃいますよね。

とはいえ、かつての私はちゃんとクリアするまでプレイしたわけですから、もしかすると酷いのは序盤だけという可能性もまだ残されています。それにどうせ止めるという選択肢がないのであれば、そう信じるしかないのです！

それでは次の町エスタミルに行ってみましょうか。
ここの北部に目的地の1つとなるアムトの神殿がありそう！

北エスタミル

町の人達の声

ローザリアが戦の準備をしているという噂があるのだ
この町は海によって北と南の二つの町に分かれているんだ
南へは船でいくといいわ。でも南は泥棒なんかが多いわよ
エスタミルは100年ほど前にクジャラート人に占領された。それ以来、ここはクジャラートの首都だ
バファル帝国へはブルエーレ行きの船で、騎士団領へはミルザブール行きの船で行くといいよ
エスタミルがクジャラートに占領された時、クジャラート兵が忽然と町の中に現れたと言うぜ
昔、西からきたヴァンパイアがこの町を恐怖のどん底に陥れたんだ。その時、アムトの神官アグネスが聖杯を使ってヴァンパイアをやっつけたんだよ
エスタミル王国時代の偉い人達は地下のカタコームに葬られているよ。クジャラート人は祟りを恐れて近付かないけどね
エスタミルは100年ほど前にクジャラート人に占領された。それ以来ここはクジャラートの首都だ
最近、アフマド様によく似た人がよくこのアムト神殿に出入りしているよ
クジャラートの今の首長はアフマド様っていうのよ

武器・防具屋(北)
名称	価格
ヴェルニーレイピア	1600
ガーラルソード	3590
ガーラルアクス	9690
ヴェルニーソード	9690

道具屋(酒場の中)
名称	価格
万能薬	500
ガーディアンリング	5000
マジカルシェルター	5000
水の素	500

道具屋
名称	価格
高級傷薬	250
最高の傷薬	2000
リフレッシュドリンク	3000
火の素	500

拳術屋
名称	価格
パンチ	90
キック	1000
気の素	500
万能薬	500

魔法屋(魔)
名称	価格
エナジーボルト	150
スロウ	150
マジックヒール	900
スペルエンハンス	1500
ウエポンブレス	1500
アーマーブレス	1500
クイック	2300

その他施設

宿屋
酒場
船着き場(南エスタミル行き1人金貨50)
船着き場(ミルザブール行き1人金貨50)
船着き場(ブルエーレ行き1人金貨100)
アムトの神殿

アルツールとは打って変わって、北エスタミルは人が多い！
話しかけることの出来ない兵士のような人も多数うろついているため、かなり人口密度が高いです。そのせいで、桟橋等の狭い場所に侵入した際、道を塞がれて長時間脱出できないなんてこともざらにあります。ほんと、そういう不親切さはいらないんだよね・・・
後、カタコームって日本語でいうところの地下墓地のことだから、地下のカタコームって表現もなんか違和感があります。地下じゃないところにカタコームがあることなんてないんじゃないのかな？

酒場にはミリアムさんという妙にヒロイン力強めの方がいらっしゃったのですけど、不幸にしてロマンシングサ・ガの術法は致命的なまでに弱いのです。少なくとも、こちらが使用する分にはね・・・よって、おとといきやがれです。

後、北エスタミルにも下水道らしきものがありまして、中には敵が出現しそう。アイスソードの購入代金を稼ぐならここが良さそうです。

そして最後は、今回の旅の目的地の1つ、アムトの神殿です。

あずさ「アロン島の神殿に入るためにアムトのシンボルが必要なの」

アムトの神官「その神殿はきっと二つの月の神殿に違いありません！どんな状況かは存じませんが、あなたがアムトとエリスに祝福されているならば、そこに入ることもできるでしょう」

そういって、どんな状況なのかもわからないのに、神官さんはアムトのシンボルをくれました。
これってそんなにお安い物なのでしょうか・・・そういえば、私も以前、道を歩いていた際に若い2人組の外国人信者さんから声を掛けられたので、ここぞとばかりに自身の宗教観について熱く語ってみたところ、何だかよく分からないけど物凄く大喜びされ、恐らくはその方の所持品だと思われるとても攻撃力の高そうなハードカバーの立派な聖書を頂いたことがありましたっけね。
布教のためであれば、そういった備品に関しては結構気前が良いのかもしれません。

あずさ「エリスのシンボルについて何か知りませんか？？」

アムトの神官「エリスは謎の多い女神です。人に姿を見せることはないと言われています。ただ、森の神シリルとは仲が良いそうです」

その理論だと、他の神は人に姿を見せることがあるってことになるけど・・・神官さんはアムト神を見たことがあるのでしょうか。

あずさ「シリルの神殿はどこにあるの？」

アムトの神官「神殿はありません。しかし、迷いの森がシリルと一番近い場所です」

・・・え、終わり！？何で迷いの森がどこにあるのかは聞かないの！？
だめだ、神官さんはもう完全に無視を決め込んでしまいました。

もうひとつの目的地となる迷いの森については未だ場所がわからないけど、北エスタミルからは3つも定期船が出ているからまだ望みはある！

・・・ですが、その前に。北エスタミルの下水道にでもこもって、アイスソードを購入するための資金稼ぎでもしようかな。

比較的お金を持っている敵でも金貨100ちょっとがせいぜいです。殆どの敵はこの半分ぐらいですからね・・・金貨30000稼ぐとなると、600回は戦わなければならなくなります。戦っている途中で敵が強くなり、貰える金貨が増えればもう少し楽できそうだけど・・・
どこかに金貨が沢山入った宝箱でもあればいいのですが、この世界の箱の中身は私の中の冒険心を消し去ってしまう程度にはしょぼいですからね。
そもそも、手つかずの冒険の場所自体、カクラム砂漠ぐらいしか覚えがありません。そのカクラム砂漠ですら、即死攻撃を使ってくる土の精霊がいるせいで、宝箱がある場所までたどり着けないし・・・