山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
序盤からもうワクついちゃっている伊達あずさです。
凄く火サスの臭いがします!

火サス・・・名前は聞いた事あるけど、観た事は無いんだけどね!!

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
そんな私でも火サスのジングルは知っているわけで、あれを作った人は天才なんじゃないかな・・・と思いながら、名も知らぬ人の遺体前から再開します。

え~っと、あの写真、ちゃんと撮れていたみたいなので、狩矢さんにも見せてあげましょうね。

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
狩矢「ほう、なるほどね。他にも、何か・・・」

他に?そう言われましても・・・えっ、もしかして私に遺体を調べてみろってこと?
何故ただの民間人である私がこんなことを・・・と思いながら、遺体を遠目に見てみるも、若い女性の死体だということぐらいしか・・・当然、見覚えがある顔でもありません。ただ、まだ温かみが残っている感じはしますね。殺されてからそう時間は経っていないのでしょう。まぁ、こんな目立つところにあった遺体なわけですから、そりゃそうでしょうよ。

キャサリン「私に会いたい時はカフェ・ド・ミサっていう喫茶店に来ればいいわ。大抵そこにいるから」

え?大抵そこにいるってどういうこと?キャサリンさんは警察の方なんじゃないの?
何かよく分からないけど、事件を調べるのは私の仕事ではありませんし、そろそろ帰らせてもらいますね!

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
狩矢「あっ!どこへ行くんですか?私の方の話は、まだ終わってはいませんよ。ちょっと署まで同行願います」

目撃者として話を聞きたいだけなら、署まで同行させなくてもここで聞けばいいじゃん!!
つまりこれ・・・完全に疑われてますね・・・

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
府警本部まで連れてこられちゃいました。

事件について話をしろと言われても、偶々境内で花びらの山に埋められた見知らぬ女性の遺体を発見しちゃったってことぐらいしか・・・

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
狩矢「・・・そうですか。では、今日のところはこれでお引き取り下さい。どうもご苦労様でした」

そっちの都合でここまで連れてきたんだから、せめて龍安寺の境内までは送ってよ!

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
結局、帰りの交通費は自腹ですよ・・・善良な市民に対して、理不尽な振舞いにも程があります。

全く、大変な事件に巻き込まれてしまったもんです。早く犯人を捜さなきゃ・・・って、何でそんな考えになるの!?犯人を捜すのは警察の仕事でしょうよ!
運悪く遺体の第一発見者となってしまい、更に遺体のあった場所がたまたま私のシナリオと同じだったってだけで、犯人と決めつけられる道理などありません。これから私のシナリオ通りに連続殺人が行われていくとかならまだしも。

しかしこれからどうしよう・・・ここでプンプン文句を言っていても、どうせ警察は犯人を捕まえてくれないんだろうな。
物凄く不本意ではありますが、ここはやはり、元敏腕刑事かつ凄腕探偵でもあり、なおかつ名探偵の助手までしていたこの私が一肌脱がなきゃダメなのでしょうね。

じゃあまあ、素人仕事で事件について調べてみましょうか。
そういえば、キャサリンさんが「自分はカフェ・ド・ミサで人生のほとんどを無為に過ごしている」とか何とか言っていましたっけね。折角だから会いに行ってみます?もしかすると、警察関係者ではないのかもしれませんけど、狩矢さんとも仲が良いみたいですから、いざと言う時の為にも繋がっておいて損はないでしょう。

では早速、カフェ・ド・ミサへ・・・って、あれ?そういえばこのソファの上に置いておいた貰い物のお菓子って冷蔵庫とかに入れておかなくても大丈夫なやつだったかな。多分、中身はおまんじゅうか何かだと思うけど・・・そうだ、キャサリンさんへの手土産にでもしよう。まだ開けてないし、いいやつそうだから多分いける!

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
貰い物のお菓子を片手にカフェ・ド・ミサへ。
本当にキャサリンさんいるよ。

山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
キャサリン「あら、あずささん。先ほどはどうも・・・」

第一発見者だったので、事情聴取ぐらいはされると思っていましたけど、まさか署まで連れて行かれることになっちゃうとは・・・今さっきようやく解放されたところなのですよ。

キャサリン「被害者の身元が分かったそうよ。殺されたのはユリコ・オサワ 21才。嵯峨野にある、尾沢家という古い家の幼女だということなの」

へぇ・・・って、何でそんなこと知ってるの!?やっぱりキャサリンさんって警察関係者なの?幾ら、狩矢さんと仲がいいとはいっても、捜査情報を外部に漏らしたりしないでしょう?あ、もしかして、アメリカ捜査機関の人とか!?

キャサリン「あの花びらの文字は、被害者が犯人を教えるために残したダイイング・メッセージじゃないかしら・・・」

無視か!
まぁ、かなり如何にもなダイイング・メッセージですけどね。私は犯人が捜査を攪乱する目的で、ダイイングメッセージを偽装したんじゃないかと疑っています。

キャサリン「6つの文字を並べ替えると、犯人の名前が分かると思うの」

・・・ん?そういえば、被害者の名字って尾沢でしたっけ・・・あの花びらに書かれていた文字が誰かの名前を示しているのだとすると、尾沢って作れますね。残るは「な」「み」「こ」の3文字。なみこ、なこみ、みこな、みなこ、こなみ、こみな・・・
開発がタイトーさんではなく、コナミさんだったら「こなみ」という可能性もあったけど、まぁ、それっぽいのは「なみこ」と「みなこ」ぐらいでしょうか。
ただ仮に尾沢なみこさんか、尾沢みなこさんが尾沢家に存在していたとしても、十中八九、その方は犯人じゃないでしょうけどね。

そういえば、キャサリンさんは尾沢家のことを何か知っているのですか?

キャサリン「さあ?・・・それを調べるのはあなたの役目でしょう」

警察の役目だよ!?
っていうか、キャサリンさんって何者なの?

キャサリン「えっ・・・私の仕事・・・それはね・・・本を読めば分かるわ。ほら、あの『名探偵キャサリン』のシリーズよ」

キャサリンさんって推理小説家だったの!?あ、いや、まだタイトルを聞いただけだし、実は探偵をやっていて単に自伝を出しているだけという可能性もありますね。いずれにせよ警察関係者でもアメリカの捜査機関に属する人でもなかったみたいです。
それどころか、どちらかといえば警察から煙たがられていそうな職業ですね。やっぱり、親の七光りなのか・・・だって、元アメリカ副大統領の娘でしょ?無下にしたら国際問題にされちゃいそうだもん。日本政府は外圧に弱いからね・・・狩矢さん可哀想。

一肌脱がなきゃとは確かに言ったけど、なんか変な流れになってきちゃったなぁ・・・と思いつつ今日はここまで。

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