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皆さんこんにちは。
指導者は血の気の多い戦いたがりよりも腰抜けの方が大分マシだと思っている伊達あずさです。
個人的に蜀が三国の中で最初に滅びちゃったのは劉禅さんのせいなどではなく、孔明のせいだと思っていますからね。
蜀びいきの私にとって無謀な北伐を続け、国を疲弊させた戦いたがりの孔明は憎き仇なのです!
何故、天地を喰らうで、私があれほどまでに孔明の起用を拒んでいたのか、その理由が8年越しに明かされたところで再開です。
では、暗黒騎士団にガルガスタンと戦う間限定の和平を提案するという非常にイージーなお使いのため、フィダック城へ向かいたいと思います。
ただ、フィダック城までの道程には敵の手に落ちた地域が2つもあるみたいなのですよね。お使いの内容自体は非常にイージーですけど、その道程にはちょっと問題がありそうです。
じゃ~とりあえずゴルボルザ平原へ。
吃音のブレッゼン「こんなところで解放軍と出会うとはな。チッ、ついてねぇぜ」
ガルガスタン兵「こんな手勢じゃ、勝てやしない・・・とりあえず退きましょう」
吃音のブレッゼン「バカ野郎ッ。てめぇにはガルガスタンの誇りっつうモンがねぇのかッ!」
ガルガスタン兵「圧倒的に不利じゃないですか。ライムの本隊と合流しましょうよ」
吃音のブレッゼン「アルモリカ城をとられたぐらいで臆病風に吹かれやがって・・・さぁ、かかってきやがれ。ガルガスタンの力を見せてやるッ!!」
言ったそばから戦いたがりの無能リーダーのお出ましですか。
自ら各個撃破されにくるとは愚の極みですね。しかも、こんな開けた場所では戦力差が戦況に強く影響してしまいます。
誅殺されてしまったガルガスタン兵の言うように、本体と合流して戦った方がよっぽどガルガスタンのためになると思うのですが・・・まぁ、ガルガスタンは指導者自体が戦いたがりっぽそうですから、こういった蛮勇タイプのリーダーが起用されるのでしょうね。
それと、ブレッゼンさんって全然吃音じゃないじゃないですか。めっちゃ流暢に喋ってますよ。何で吃音だなんて異名にされたの??
有能な敵よりも無能な味方の方が恐ろしいとはよく言ったものです。ブレッゼンさんのように、こちらにとって有益なリーダーは是非とも生かしておきたいところだけど・・・残念ながら、そうもいかないみたいです。
敵はレベル6程度、しかも、寡兵です。
戦う前に勝負は決まっていたようなものですからね・・・これほどの戦略的優位を戦術レベルでひっくり返すのは無理です。あっという間に敵リーダーを取り囲んでしまいました。
吃音のブレッゼン「・・・我が、ガルガスタンに・・・ガルガスタンに栄光あれ・・・」
敵が落としたカードを拾うために、多少ターンを無駄にしたけど、それでもかなり迅速に全滅させました。
しかし、敵兵も気の毒ですねぇ・・・こんなのただの無理心中ですよ。
お次は古都ライムです。
しかしあれですねぇ・・・私は暗黒騎士団に対して、和平交渉を行うための使者だったはずなのに、それがまさか敵陣の真っただ中を戦いながら向かうことになろうとは。さっきの遭遇戦は不慮の事故かもしれませんけど、次の古都ライムは敵拠点ですからね!?
騎士リューモス「いい加減に観念したらどうだ。それともここで死にたいのか?」
システィーナ「・・・く、殺したければ殺しなさいッ。命を絶てても思想までは奪えやしない」
あれ、なんかもめてますね。しかも、生のくっころですよ。
騎士リューモス「生意気な女だ・・・殺れッ」
あ、でも、黙ってやられるつもりはないみたい。
騎士リューモス「・・・ん?貴様達は何者だッ!?」
ようやく私達の接近に気付いたみたいです。
私達ってそこそこの規模の軍隊だったと思うのですけど、都内に侵入されるまで気づかないとはね・・・これまた無能なリーダーです。
騎士レオナール「あの女は・・・解放軍の者ではないな。他の組織の連中か?」
あずさ「いずれにせよ放っては置けない。助けるぞッ!」
まー敵の敵は味方かもしれませんからね。助けましょうとも。
それはそれとして・・・さっきから物凄く違和感があったのですけど、何で私達って解放軍って呼ばれてるの?
確かに指導者たるロンウェー公爵を失っていた時には国としての体裁も立たなかったし、解放軍でも良かったかもしれないけど、今はウォルスタ軍じゃないの?少なくとも、敵がこちらを解放軍って呼ぶのは体裁的にまずくない?
今回も敵のリーダーを倒せば勝敗が決します。
とか言いつつ、カードのために無益な殺生をしてしまうわけですけど・・・ゲームの世界なのでそこは許してください。
流石にレベルが倍も違うとただの虐殺ですよ。全く勝負になりません。
でも、私は戦闘狂ではありませんからね。敵を圧倒できる状況に持ち込むのが戦略というやつなのです!
実際、RTS(Age of Empiresとか)ってそうやって戦うものですよね。
あああ!!システィーナさんが敵リーダーに攻撃してる!
折角、私達が助けに入っているのだから、大人しく逃げてればいいものを・・・本当に血の気が多い人ばかりで困ったものですよ。
案の定、敵に取り囲まれて瀕死の重傷です。どうしてこんなに考え無しなのでしょうか・・・何か助ける気が失せてきちゃいますね。
私がちゃんと戦略的優位を保っていたからこそ助けられたけど、もし接戦だった場合、システィーナさんを助けるの凄く苦労してそうです。しかも、その苦労の大部分がシスティーナさんの愚行に起因しているわけですから、ほんと、嫌になっちゃいますね。
結局、システィーナさんが敵リーダーに止めを刺しちゃったんだけど・・・まだカード残ってたのに。助けるんじゃなかった!
騎士リューモス「・・・こんな所でオレは死ぬのか。せめて・・・彼女に・・・」
まさかゲストキャラに戦いを終わらせられちゃうとは・・・
タクティクスオウガには私の指揮を受け入れず勝手に動き回るキャラが多すぎて本当に辛い!私は他人に自分のペースを乱されるのが何よりも嫌なのです!
まあ、なかなか思い通りにならないのが人生ってものかもしれませんが。
次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。