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皆さんこんにちは。
えりかとさとるの夢冒険って、アドベンチャーゲームにしてはテキストが少なすぎると思う伊達あずさです。
だって、見るを使って空を見ても「空です」、階段を見ても「階段です」、大根を見ても「大根です」としか表示されないのですよ。
そんなのグラフィックがあるんだから言われなくても分かってるよ!!
唯一、目の前にいる人物が何者なのかを判断する時だけは役に立つのですけど、目の前にいる人物を”見る”のターゲットにできないことも結構あるのですよね。どんだけテキスト書きたくないのよ・・・困ったものです。
では、手がかりが潰えて途方に暮れてしまったところからの再開となります。まさか、正直寺の和尚さんが次に繋がる情報をくれないとはね・・・
あ、でも総当たり調査をする前に、この辺で日を進めちゃいましょうか。
もしかすると、日を進めることで八百屋さんとか忙しくなくなったりするかもしれませんし。
何の必然性もないまま、日を進めてみました。
今日はいいことあると良いのですけどね。
早速、八百屋さんに行ってみるも・・・結局、今日も忙しいみたいです。
あっという間にあてがなくなりました。
もうこうなると、地道に回ってみるしかありませんね。
地道な調査の途中で気が付いたのですけど、先日泊めて下さったお家・・・1人で訪ねた時と2人で訪ねた時では対応が異なるみたいです。
何時かこういうパターンも出てくるんじゃないかとは思っていましたが、遂にきちゃいましたか。
ただ、特にこのことで新しいあてが出来ると言う訳でもなく・・・意味があるのかどうかは謎です。
その後もなかなか話が進展せず、物凄く苦労する羽目になってしまいましたが、1人かつ自転車に乗った状態で八百屋さんを訪れるとようやく話に進展が見られました。
あずさ「こんにちは。時の冠って知らないかなあ?」
八百屋のねーちゃん「そのチャリンコで、配達を手伝ってツカーサイ。そしたらおしえるらー。私の妹んとこへ届けてツカーサイ。よろしくらー」
何のヒントも話の脈絡なく、突然、1人かつ自転車に乗った状態を要求されるとは・・・
既に蘭丸さんが八百屋のねーちゃんさんの妹と思われる人が住んでいるお家の前にいましたが、ちゃんと配達を引き受けた私がお届けしました。
あずさ「こんにちは。野菜を持ってきたよ」
八百屋の妹「まあ、ごくろうさんらー」
そのまま私1人で八百屋さんに戻ります。
あずさ「こんにちは」
八百屋のねーちゃん「ごくろうさんらー。ウソップ寺に関係するものがあると聞いたことあるらー」
あずさ「うん、わかった。ありがとー」
ウソップ寺というのは北の寺院のことでしょうね。
ウソップ寺には2人で行ってみました。
小坊主「おしょうっちゅー。ウソップちゅー」
一瞬、これでも話が進展しないのかと焦りましたけど、今回は和尚さんが現れました。
蘭丸「時の冠のことおしえてよー」
和尚「しっちょるがのう・・・」
蘭丸「おしえてよー」
和尚「今日はのーがわるいでまたきーちゅー」
のーがわるい(具合が悪いみたいな感じ?)って言われてもな・・・日を改めろってこと?
しかし、日を改めてみても、1人で訪ねてみても和尚さんの答えは変わらず・・・何かもう訳が分からない。
・・・と、思ったら!
蘭丸さん1人だと和尚さんの対応が変わったよ!?
蘭丸「こんにちは」
和尚「おせえてあげよるで、チューをしてほしいとおもっちょるけん」
何て和尚だ!!
蘭丸「ヤダー!!」
和尚「タダではおしえれんよ」
話が進んだと思ったのに・・・何かお礼の品を用意しないとダメみたいです。
再び、あてもない調査に戻ると、オットリ駅近くの通りで人(ウサギ)を発見しました。
あずさ「あのう、おしょさんのこと教えてよ」
ウサギ「あそこの和尚は双子でねえ、弟の方が音楽ずきらー」
あずさ「ありがとー」
どっちが弟なのかはわからないけど、ウソップ寺の和尚の方が弟であることを願うしかない!!
そして、音楽のあてなんてこのテレビ局ぐらいしかない!
あずさ「今、歌ってた子がこっちにくるよ」
なんか絵のテイストが違う!!!!
蘭丸「あのう・・・レコードが欲しいの。ここでくれないかなあ?」
歌い手「じゃあ、クイズ番組に出てみない?」
蘭丸「うん、でるよ。ヨロシク!」
この流れは・・・やっぱり、アレですよね。
キツネのトニー「さあ、やってまいりました。動物クイズ、ナゾザンス。司会は私キツネのトニー・コン」
うさだ「アシスタントのうさだぴょんこーでーす」
キツネのトニー「さあ、第一問目、いってみるザンス」
一問目は過去にも一度出題されたやつですね。これはラッキー問題です。
答えははりもぐら!
キツネのトニー「おーあたりーっ!さあ、有無をいわせず次の問題ザンス!」
あれ、これも過去に出題されてるやつじゃないですか。あるよ!ある!
キツネのトニー「おーあたりーっ!どんどん参りましょう。次の問題でーす」
これも過去に出題されてる!もしかして、もう問題尽きた??
答えはシロナガスクジラ!
キツネのトニー「おーあたりーっ!やりましたぁーっ!全問正解でーす!わお!ハッピー!パーフェクト賞はコンパクトディスクだあ!じゃ、またねー!」
レコードを貰うはずが、CDになっちゃったよ・・・大丈夫なんだろうか。
CDをもって蘭丸さんにウソップ寺へ向かってもらいます。
蘭丸「お土産を持ってきたよ」
和尚「これはうれしーのう。では、おしえちゃる。このギヤマンのグラスが冠を探すのにいるっちゅーのう」
蘭丸「かしてよー」
和尚「コンパクト・ディスクをくれよったし、貸してあげるっちゅーの」
レコードでなくても全然問題なかったみたいです。
和尚さんから冠を見つける際に必要となるらしいギヤマンのグラスを借りたものの・・・これを何処でどう使えと?
またあてがなくなっちゃったよ・・・
ギヤマンのグラスをもってあてもなく彷徨っている(総当たり調査)と・・・
???「いいところであったぜ」
ん??
蘭丸「たすけてー!伊達さん!」
何ですと!?
誘拐犯「もうひとりもそのうち捕まえたるからな。俺達ハライソ団をなめるなよ」
私が助けに行く間もなく、蘭丸さんは誘拐されてしまいました。
夢冒険始まって以来の大事件ですが、この続きは次回!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
このゲームの頃って、すでにレコードは少ない部類だったような気がする
作った人の世代的なものかな
ゲーム内にCDが出てきちゃっているくらいですから、既にレコードは主流じゃなくなっていたでしょうね。
それはそうと、現代の感覚でいくと、レコードがCDになっちゃうのって、微妙に価値が下がっているような気もしますね・・・