Studio POPPO

投稿日：2024年5月18日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
この期に及んで、またポグロム入りしようとしている伊達あずさです。
だって、Lv＆CHA＆ALI上げするのにあれほど最適な場所なんてないのですもん。ポグロムの森の魅力はアンデッドとの遭遇率の高さにあるのです！

早速、ポグロムの森に行って、適当なアマゾネスに余りまくっている神秘のメイスでも持たせて除霊させます。
折角ですから、後々のことを考えて、これまた適当に選んだホークマンもついでに育てておくことにします。

あっという間にCHAとALIが100になりました。
まだレベルが8と低いけど、どうせウォーレン隊のような戦闘集団に配属するので、放っておいてもすぐにレベルなんて上がっちゃうはずです。

今育てたばかりのクレリックに加え、アッシュ隊から引き抜いたデネブさん、ウォーレン隊からリッチとなったサラディさん、旧カルタス隊所属のワイバーンを編成します。

そして、デネブさんにはチルファーの住民から頂いたドリームクラウンでプリンセスになってもらいます。
プリンセスとなったデネブさんがリーダーとなれば、メンバー全員の攻撃回数が1回分増えますからね！

サラディンさんが抜けた穴は、元メンバーのリーブスさんに埋めてもらうとして、問題はデネブさんが抜けた穴の方をどうするかですよね。

一先ずはスルストさんでも編入しておきますか。
じゃ～これで編成完了です！

では次の侵略先ですが、ここもやはり一番東にあるオルガナでしょうね。

第16話 哀騎士

オルガナもムスペルムと同じ浮遊島だけど、あちらよりも大きいですね。
遥か北に見える敵拠点は当然オルガナで、自拠点はカッファになります。

今回は敵拠点の周囲に堀もなければ、迂回経路もないため、何も考えずに敵拠点まっしぐらで何の問題もないでしょう。

今回、敵拠点への突撃は先ほど新設したデネブ隊に任せたいと思います。

デネブ隊の出撃を見送ってから、私はオビアへ。
活動資金の方はもう十分過ぎるほどありますので、そこまで営業の必要性もありませんが、情報は大事ですからねぇ・・・色んな意味で。

住民「オルガナを治めているのは天空の三騎士として名高いフェンリル様です。フェンリル様はとても美しい女性の騎士ですが、いつもどこか悲しげなお顔をしています。そういえば、フェンリル様の笑った顔など見た事もないですね」

なんかさ～この世界のネームド女性キャラって、猫も杓子も美人ばかりで逆に個性がないよね・・・

私が次なる占領先に着く前に、デネブ隊がお早い会敵です。

デネブ隊の初戦はどうなるか・・・

もちろん、リッチになったサラディンさんの魔法も十分強いのですけど、プリンセスとなったデネブさんのスターティアラもかなり強い。やっぱり、神聖属性だからでしょうね。

次の訪問先へと向かうついでに、埋もれた財宝も掘り起こしちゃいます。

敵をなぎ倒しながらデネブ隊が敵拠点周辺を制圧しました。
まだ低レベルのキャラクターも混じっている新設部隊だったのですけどねぇ・・・やっぱり、リッチとかプリンセスは強すぎます。

でもってここは隠れロシュフォル教会です。

神父「西のはずれには、天空の島ムスペルムへ向かうカオスゲートがあるはずです。ムスペルムには三騎士のひとり、赤炎のスルスト様がおいでです」

今更感が凄い情報ですね。だって私達、ムスペルムから来たのですから。

埋もれた財宝2つめ～

お次も隠れちゃっているデンビドロです。

住民「あずさ殿は十二使徒の証をすべて集めるおつもりかな？フフン。それは無理じゃよ。わしは若い頃、探そうとしたがひとつも発見できんかった。わしほどの人格者が発見できん物をおまえさん達が見つけられるはずもなかろうて」

やたらと攻撃的な人格者ですね・・・
必要がないものを集める趣味はありませんけど、そうやってこれ見よがしに名前を出してくるということは必要がないものではないってことなのでしょうね。ゲームの世界で得られる情報には遊びってものがありませんからね・・・特に国産ならなおさらです。

2つめとなる隠れロシュフォル教会です。オルガナの教会や都市は隠れてばっかりですね。

神父「フォーゲル様のところへ向かわれた騎士団の方々は何をやっているのでしょうか・・・遅すぎる。ハッ・・・ま、まさか・・・フォーゲル様の住むシグルドも帝国軍の手に落ちたのでは・・・？」

その言い方から察するに、やっぱりオルガナもムスペルム同様、帝国軍の手に落ちてしまっているのですね。
まさか、ここを守る三騎士のフェンリルさんまで、スルストさんのようにチャームの魔法をかけられちゃったの？
ラシュディがどういった順序で天界を攻めたのかは分かりませんけど、もし同じ手口でやられちゃったとかなら・・・でも、決めつけはよくありませんからね。もう少し、情報を集めましょう。

このアルバミンチもまた隠れ都市です。

住民「現在、あなたがたの住むゼテギネア大陸の上空には4つの島が浮いています。まずフェンリル様が住むオルガナ。スルスト様が住むムスペルム。フォーゲル様が住むシグルド。そして、正義を司る女神、フェルアーナ様が住むシャングリラの4つです」

え？フェルアーナさんはもうシャングリラには住んでいないじゃないですか。情報が古すぎです。

そして、ここモヤレも何故か隠れています。

住民「フェンリル様は聖なる父の命令に背いた罪人といわれています・・・聖なる父はかつてオウガバトルと呼ばれた戦乱で、人間に手助けした事を悔やみました。何故なら、オウガバトルが終結した後になっても、人間は争いを止めようとしなかったからです。聖なる父は天空に住む、他の神々や戦士達にこう命ぜられました。下界に関わるべからず、と。下界を哀れんだフェンリル様は命令に背き、ひとつのチャンスを与えたのです。そう、それが聖剣ブリュンヒルド。人間にチャンスを与えずして、信用しようとしないで・・・神は何をするのか。フェンリル様はそう考えて、敢えて神の命令に背いたのです。怒った神はフェンリル様をこの地へ監禁することにしました。聖剣を持った者が現れるまで・・・」

いやぁ・・・聖なる父とかいう存在が如何に俗物であるかを表すかのようなエピソードですね。
結局、その聖なる父とかいう神も自分の部下であるフェンリルさんが自身の意向に背いた際、罰という名の実力行使にでちゃってますよね。これって人間が争うことと何が違うと言うのでしょうか。
聖なる父とフェンリルさんの間に力の差があったからこそ罰となっているだけで、もし、フェンリルさんが聖なる父に匹敵するだけの力を持っていた場合、間違いなく争いに発展していたことでしょう。それとも、強き者が弱き者を力でねじ伏せるなら争いではなく蹂躙なのでオッケーとかいう認識なのでしょうか。もしかすると、聖なる父と呼ばれている神様は、パワーハラスメント、あるいはダブルスタンダードを司っているのかもしれません。
それはそうと、その聖なる父なる存在と女神フェルアーナの関係がとても気になりますね・・・次回中にはそのあたりも分かるのかな？

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