投稿日:
皆さんこんにちは。
クッキーを焼いたら左手を火傷し、洗い物をしたら右手を切ってしまった伊達あずさです。
さすがに両手とも怪我しちゃうと不便です。
さ~長きに渡るシャドーデイルの歴史もいよいよ今日で最後となります。
・・・って、これだとまるでシャドーデイルを滅ぼさんとしているかのようですけど、単にシャドーデイルの歴史書が最後の1冊となったってだけの話です。
1児というのは1人の児童という意味ですから、1児の子は明らかな重複表現ですね。
まぁ、それは内容には直接関係しないからいいとして、問題なのは「ただ、もしシャドーデイルの戦いと述べられたときには(年号無し)、2つ目の戦争を意味する」という一文の方です。
文章から意味を素直に読み取ると、シャドーデイルでは2度大きな戦いが起こっているが、シャドーデイルの戦いといった時にはタイム・オブ・トラブルのことを意味するって理解になりそうなものなのですけど、その理解では納得がいかない点があるのです。
まず、文頭にある”ただ”という接続詞は、前の文で述べた事に対して例外を述べる際に使用するものです。しかし、直前の文には「イヤー・オブ・ザ・プリンスはタイム・オブ・トラブルの陰に隠れてしまった」と書いてあるため、”ただ”の後に続く「シャドーデイルの戦い = タイム・オブ・トラブル」は例外どころか前文を補足する形になってしまっています。つまり、「シャドーデイルの戦い = タイム・オブ・トラブル」と続くのであれば、”よって”などの接続詞で始まっていなければおかしいのです。
もちろんこれだけであれば、何時ものように訳がおかしいだけだと理解しておしまいにするところなのですが、これ以外にも不可解な点が残っているのです。それは”(年号無し)”という記載です。
この”(年号無し)”という記述が、戦いの期間を意味しているとするならば(バルダーズゲートの世界に元号が存在するわけないでしょうから)、「シャドーデイルの戦い = タイム・オブ・トラブル」説が覆ってしまいます。だって、タイム・オブ・トラブルは”DR1358-PR0年”と期間が明記されていますからね。
つまり、タイム・オブ・トラブルの後に起こった2回目となる戦争こそがシャドーデイルの戦いなのではないかという理解になるのです。
でも「イヤー・オブ・ザ・プリンス」の後に「タイム・オブ・トラブル」が起こったのだから、それだと「シャドーデイルの戦い」は3つ目の戦争ってことになるから変じゃないか・・・って思うじゃないですか!でも、タイム・オブ・トラブルはライアンがシャドーデイルの支配権を奪うために起こした”内乱”なので、戦争(国家間の戦い)にはカウントされないのではないかというのが私の解釈になります。
まぁ、それならそれで「シャドーデイルが初めて戦争に突入したのだ」の直後にイヤー・オブ・ザ・プリンスの説明なんてするなって話ですよね。何れにしても呆れるほどの悪文であることだけは間違いありません。
後ですね・・・今になってふと思ったのですけど、シャドーデイルの歴史・王無き時代の中に突然出てきた”ゼンティルの維持軍”ってまさかゼンティルキープ軍のことじゃないだろうな・・・
ゼンティルキープという名前自体は前作にも登場しており、それが固有名詞(地名?)であることはほぼ間違いありません。つまり、ゼンティルの維持軍とゼンティルキープ軍では意味が全く違ってきちゃいます。それでなくとも内容自体が非常に不親切でややこしいというのに、訳まで酷いとまったく理解できませんね・・・
これまでシャドーデイルの歴史を13回もの長きに渡って読み解いてきたわけですが、未だシャドーデイルとデイル諸国の差すら良くわからないといった程度の理解しか得られませんでした。何とも不毛な結末です・・・
ちなみに後の私調べになりますが、多分、デイル諸国というのはデイルランズと呼ばれる渓谷と森林に覆われた地域のことを指した地域のことを指していたのかもしれません。デイルランズには〇〇デイルという名の国が幾つかあり、シャドーデイルもその中の1つらしいのです。
でも、「シャドーデイルの歴史、ケルベンのヨーダン殺し」や「シャドーデイルの歴史・ドウスト・サルウッドのシャドーデイル王位継承」にはデイル諸国の統治者(デイル諸国を治めるにふさわしい人材)をシャドーデイルの王としている記載があるのです。おかしいですよね。デイルランズが統一されたのはDR1338からの数年間だけで、その時の王エイアンカーもバトルデイルの王なのに。
“デイル諸国”という表現は何かしらの誤訳の予感がしますね。
ではやっと本編です。
コパーコロネットの調査もいよいよ大詰め。未調査なのはこの扉の向こう側だけとなりました。
初めきた時はこの扉の前にバウンサーが立っていたような気がしたのですけど、いつの間にかどいてくれていますね。
扉を開けた途端・・・警備員さんっぽい人が近づいきます。もしかして、開けちゃだめだった!?
コパーコロネットガード「他にないお楽しみを提供するコパーコロネットへようこそ。どうぞ、中をご自由にご覧下さい」
わざわざ近づいてまでいうようなこと!?お、脅かしやがってですよ。
こっちの道は・・・マダム・ニンさんがいたところに繋がってますね。
フランキー「やあ、いらっしゃい!闘技場へようこそ!」
あずさ「闘技場?裏で動物を戦わせているの?」
フランキー「それ以上ですよ!究極のライブショーです。人間と獣の本物の対決ですからね。皆さん、満足すること間違いなし!コロネット所属の剣闘士が、命を賭けて闘技場で戦うのをご覧下さい!上の特等席で貴族達とご一緒しては?」
人間vs人間の戦いよりも人間vs獣の戦いの方が格が上なのですね。
あずさ「剣闘士?ここの闘技場には命を賭けるのをいとわない人間がいるというの?」
フランキー「自発的かどうかは大して違いません。剣闘士はお客様を喜ばせる為に戦うのです。きっとあなた達も素晴らしいショーだと思いますよ!」
あずさ「つまり彼らは奴隷なのね」
フランキー「奴隷というのは乱暴な言い方ですな。私共は彼らを買い入れ従業員と考えております。それにショーを担う立派な一員なんです!中に入って、ご自分の目で確かめて下さい」
買い入れ従業員なんて言葉は初めて聞きましたよ。
でもまだ現実世界でいうところの闘牛的な催し物という可能性も残されています。まぁ・・・あまりに僅か過ぎる可能性ですけど。
あずさ「分かったわ。次の試合は何時からなの?」
フランキー「間もなく試合が始まります!さあ入って。ご自分の目で確かめて下さい!」
アナウンサー「ではアスカトラの紳士淑女の皆さん、もう一度お耳を拝借!レーティナンが誇りをもって、次のお楽しみをお届けしましょう!ごらん下さい、戦士が2人、命をかけて戦います!賭けは決まりましたね!さあ!始め!」
剣闘士「俺は戦わない!残酷だ!あんたは何故こんな事が続けられるんだ!何故・・・」
アナウンサー「お前は奴隷で、命令されるから戦うんだ!拒んで、お客様のお楽しみを娯楽を阻害するつもりか!」
結局、奴隷って言っちゃってるし。
エアリー「奴らは・・・彼を野獣と戦わせようとしている!なんてひどい!見ていられない・・・ひどすぎる!」
エアリーさんは絵に描いたような善人ですね。
まぁ、私もゾンビ好きを公言してはいますけど、残酷なシーンや猟奇的なシーンは苦手なのですよね。格闘技も観ませんし。
戦いは剣闘士の死をもって幕引きとなりました。
誰も驚いていませんし、この結果は既定路線だったみたいです。
これで残るは真ん中の通路だけとなったわけですが・・・あれ?途中に隠し部屋がありますね。
平民「またすぐ、次の闘いが始まるのかしら?ふぅ~ん、やっぱりちょっと寝るだけにしとこうかなぁ・・・」
農民「なあ、どんな気分だい・・・?」
眠っているドワーフ「グーグー(んがっ)・・・」
この部屋は一体・・・
更にもう1つ隠し部屋を発見しました。
部屋の奥には階段があるみたいです。こっちは期待できそうな予感?でも、別の階に行くのはこのエリアの調査が終わってから!
階段のある隠し部屋はスルーして最初の通路を奥まで進むと・・・またも誰か近づいてきました。
コパーコロネットガード「おい!ここで何してる?ここは立ち入り禁止だ。すぐに出て行かないと痛い目にあうぞ」
今度は怒られちゃいましたね。
あずさ「こっちが聞きたいくらいよ。この牢屋みたいなのは何?」
コパーコロネットガード「バカめ、警告したはずだ!出会え!!侵入者だ!!」
幸いにして、全員口ほどにもない相手でした。まったく・・・短気は経験値(計6013)ですよ?ただまあ、弱いだけあって大したものは持っていませんね。
意図せず問答無用で守衛に攻撃されちゃうような立ち入り禁止区域に侵入しちゃったけど・・・この続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。