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皆さんこんにちは。
プレイ日記の年末調整に入った伊達あずさです。
今年も残すところあとわずか。ファミコンのプレイ日記だけで換算すると、今日を入れて残り6回です。
6回で終われそうなゲーム・・・ということで今回プレイするのが「光神話 パルテナの鏡」です。
光神話 パルテナの鏡は大人パワーがない頃の幼い私じゃクリアできなかったのですよね。手も足もでなかったような記憶があります。
その後も少し大人になってから再チャレンジしたような気がするのですけど、その時の私は光神話 パルテナの鏡をクリアできていたのでしょうか。いまいち記憶が定かではありません。
というわけで、ここでひとつ白黒はっきりさせたいと思うわけなのです!
ではいつもの様にスタート前のストーリーから確認していきましょう。
ストーリー(概略)
これは神様と人間が共に暮らしていた遠い遠い昔の話。
光を司るパルテナと闇を支配するメデューサという2人の美しい女神によって治められた「エンジェランド」と呼ばれる国があった。
天空の神殿に住むパルテナは、人々の幸福を願って光を注ぎ、人間はその光で作物を育て平和に暮らしていた。
対するメデューサは人間を嫌っており、いたずらに作物を枯らせ、人間を石像に変えて喜んでいた。
メデューサの人間に対する所業に激しく怒ったパルテナは、メデューサを醜い化け物の姿に変え、地下深い冥府界へと追放してしまう。
メデューサは自身を醜い化け物に変えた挙句、冥府界に閉じ込めたパルテナを呪った。
復讐を誓ったメデューサは冥府界の怪物や悪霊と手を組み、パルテナが住む天空の神殿に奇襲をかけた。
冥府界の助力を得たメデューサの邪悪な力はパルテナ軍を優に凌いでおり、パルテナ軍は防戦一方となった。
やがて、パルテナ軍はその力の象徴であった「三種の神器」をメデューサ軍に奪われ、大敗を喫することとなる。
敗北したパルテナ軍の勇者達はメデューサの魔力で石像に変えられ、パルテナもまた天空の神殿の奥深くに幽閉された。
この戦い以降、「エンジェルランド」は恐ろしい魔物達が住む闇の国となった。
天空の神殿の奥深くに幽閉されたパルテナは、最後の力を振り絞り、地下深い冥府界で捕らわれの身となっていたパルテナ軍親衛隊長のピット君に助けを求めた。
パルテナの力で弓矢を与えられたピット君は、メデューサ軍のほとんどが天空の神殿に進軍したことで手薄となった警備の隙を突いて牢から脱出。そのまま、パルテナを救出する冒険の旅に出た。
メデューサを倒すには鏡の盾、光の矢、ペガサスの翼からなる三種の神器が必要となる。
ピット君はメデューサによって支配され、闇の国となった「エンジェルランド」にパルテナの光を取り戻す事ができるのか・・・
光神話 パルテナの鏡はこんな感じのバックストーリーがあるみたいです。
しかしあれですねぇ・・・確かに人間目線で考えれば、メデューサは完全悪の神様ってことになるのでしょうけど、神様目線で考えた場合、パルテナも結構酷い神様じゃないですか?
例えば私が大の蜘蛛嫌い(実際はそこまで苦手ではありません)、蘭丸さんは蜘蛛にも慈悲深い虫の神様(こっちは本当)であったとしましょう。
私は蜘蛛が大嫌いなので、自分の家の中に蜘蛛が居るなんて耐えられません。家の中に蜘蛛退治用の毒餌を撒いたり、見つけ次第、蜘蛛キラーで退治したりしていました。
しかし、蜘蛛に慈悲深い蘭丸さんは私の蜘蛛に対する所業に激しく怒り、私の顔に皮膚が焼けただれるような強アルカリ洗剤を吹きかけた挙句、2人の共同資産となっていたはずの家から一方的に私を追い出しました。
これに怒った私は警察の力を借りて、かつての家に乗り込み、蘭丸さんを逮捕してもらうことにしたのでした。
・・・どうでしょう?
パルテナがメデューサにやったことってこういうことなのですよ。
パルテナ・・・ヤバくない?
が、しかし、誠に遺憾ながら、今回はそんなヤバい女神パルテナに与せねばならないのですよ。
もちろん私は人間という立場ですから、人間憎しのメデューサに与することもできぬわけですけどね・・・何とも不自由な選択ですね。
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私と蘭丸さんが元の世界で幽霊退治にせいをだしていた頃・・・
突如、以前より何度か交流があったヴィーナスさんから神通信(スマホ・携帯電話経由)が入ります。
ヴィーナスさんの話によると、例の25柱が神々の国のパワーバランスを変えるべく一斉蜂起し、神々の国にあるめぼしい施設を次々に占領して回っているらしいのです。
占領された施設の中には神と人間の世界とを繋ぐ扉がある太陽の神殿も含まれており、現在、神と人間の世界を繋ぐ扉は完全に封鎖されているそうです。
最近は幽霊退治(ゴーストバスター)の仕事も軌道に乗ってきたことですし、別に神々の国に戻れなくても良いかなと思ったのですが、神々の国で発言力を強めた25柱は、卵かけご飯にめんつゆをかけることを禁止したり、ゾンビ映画の鑑賞を制限するなど、非道な圧政を強いている様子。
この圧政内容を知らされては流石の私も放って置けません。
とはいえ、人間界で幾ら猛ってみたところで、太陽の神殿を押さえられてしまっては手も足もでません。
すると、ヴィーナスさんから思わぬ情報が提供されます。どうやら冥府界には封鎖された神と人間の世界を繋ぐ扉を強引に押し通ることのできる「通り抜けちゃえるフープ」なる宝貝が存在するらしいのです。
「通り抜けちゃえるフープ」は、以前、ハデスさんが神々の国への進攻を企てていた頃に作ったもののようです。
ヴィーナスさんはあの誘拐事件以降、ハデスさんともストックホルムシンドローム宜しくの親交ができちゃったようで、事前にハデスさんと連絡を取り、「通り抜けちゃえるフープ」の貸出許可を得てくれていました。
更に、今居る場所から「通り抜けちゃえるフープ」がある冥府の最奥までは、ハデスさんの力で強制移動させてもらえるとのことです。
こうして、ハデスさんより「通り抜けちゃえるフープ」を貸してもらった私は、冥府界から神々の国がある天空界を目指す事となったのでした。
でもまぁ、実際に旅立つのは次回からです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ゼルダとかこれもそうですけど、昔のゲームって主人公じゃない人がタイトルになってるの多くないですか?
最近はそんなのみない気がします。
これ、リメイクだか続編だかも出てたゲームですよね?
最近は一目で内容が分かる長いタイトルが好まれるようですし、雰囲気カッコイイだけで内容と合致しないようなタイトルは避けられるようになったのかもしれません。
昔よりも娯楽の数が増えたせいで、内容が伝わらないようなタイトルを付けてしまうと手に取ってもらえず埋もれやすくなったのかも・・・
神様って、なかなか野蛮ですよね。
話し合いで諭してくれれば余計な争いもないのに
神様は人間を作る際に自分達に似せた・・・などとも言われたりしますので、結構人間っぽいのかもしれません。
でも、作るものの方は理想的に作りたくなるものですし、存外、神様よりも人間の方が平均的に性格が良かったりして・・・