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皆さんこんにちは。
購入したはずのチーズをいつの間にか失ってしまった伊達あずさです。
いやぁ・・・間違いなく買った覚えがあるのですよ。
でも、幾ら冷蔵庫の中を探しても見当たらないのですよね。こうなるとどこかで落とした可能性が疑われるわけですが・・・こういうものが長い時間を経た後、車内等で発見されると悲惨な事になりますよね。
考えられる場所は全て探したのですが、結局見つけられなかったので、お店で袋詰めする際に入れ損じたのやもしれません・・・無念。
若干の失意の中、Baldur’s Gateを再開します。
ウィンスキーが倒れていた場所の直ぐそばにあった迷路の出口の先には、広大な地下都市が広がっていました。
迷路の入り口に倒れていたボレータさんの言っていた通り、地下都市とは言っても完全に廃墟ですね。
住んでいるのはグールやスケルトンといったアンデッドばかりです。
・・・と、思ったら、生きてる人もいた!しかも、名前はハセオ!
もしかして、原文ではStriderって名前なのでしょうか。
ラーヴィン「こんなところで光の世界の住人に会うとは珍しいな。お前はなぜこんなところに居る?サレヴォク・コスタックと何か関わりがあるのか?」
残念ながらハセオではなく、その隣にいたラーヴィンが声をかけてきました。
あずさ「これ以上何か言う前に、お前が誰だか教えてくれる?」
ラーヴィン「俺はラーヴィン、アイアンスロウンの傭兵だ。サレヴォクを倒すよう命じられて、ここへ来た。奴は頭がおかしくなって、リエルタール達を次々に殺したようだ。スロウンでは、上官殺しは許されないことだ。おい・・・お前を知っているような気がするな。そうか、お前はあずさだな!そうか、そうか・・・こいつは、ツイてるな。お前を殺せば、おまけの報酬がもらえるんだ。悪いな、お前は捕らえるのではなく、殺せとの命令だ。首をいただくぜ」
当然の様に戦闘になりました。
まぁ、話しかけられる前から敵対的なオーラを出していましたし、話が通じる相手でないことは明らかでしたけどね。
私に暗殺者を差し向けて来たのはアイアンスロウンの支部長であるリエルタールですからね。サレヴォクを倒し、ゴライオンの仇を討ったとしても、アイアンスロウンとは戦い続けなければならない定めみたいです。
でもって、彼らにはスティンキングクラウドが良く効くみたいなので、話しかけられる前に視界の外から撃ち込み、後からスケルトンの集団でも送り込んでおけば楽勝です。
めぼしい戦利品はロングソード+1、スタッデッドレザーアーマー+1、旅人のローブ、リング・オブ・プロテクション+1×2、後は魔法の矢が数種類といったところでしょうか。とてもサレヴォクを倒すべくやってきた部隊の装備とは思えない貧相さです。
イモエンさんに単独でこのエリアを偵察してきてもらいました。
ところどころに黒い所が残っちゃいましたね・・・でも、ここは屋内判定のため、クレアヴォヤンスが使えないのです。
しかし、これだけ広いのに、左上に見える赤い屋根の建物以外、これといったものがないのですよ。何とも虚しいエリアですね。
何もないくせに敵の数だけは異常に多い・・・
とはいえ、1体1体は弱いので、魔法に頼らずとも結構いけちゃいます。
赤い屋根の建物の前まできたけど、入口の前にはタモコさんがいますね。
まぁ、もう1回会うって宣言してましたもんね。
タモコ「あずさまた会いましたね、こんにちは。今度は話をするのではなく、あなたに剣を向けるためにここにいるのです。あなたは・・・あなたは自分の使命を果たしたのでしょうが、私の裏切りがサレヴォクにばれてしまったのです。私は見捨てられました。あなたに殺されるためにここに残されたと言うわけです。彼の信頼を回復するために、あなたを倒さなければなりません。だからこうしてあなたの前に立っているのです。私があなたを倒せば彼はどこかほかで計画を進めて私は彼を失うでしょうし、もしあなたが私を倒したらあなたは旅を続けていつの日か彼を殺してしまうでしょう。もう私には・・・私には選択の余地はないのです」
勝っても負けても望む結果にならないというのであれば、自分の命を優先した方が良いのでは。
あずさ「いつでも選ぶことはできる。命を粗末にしないで」
タモコ「いつでも選択をする事はできるのでしょうが、もうこれ以上耐えられません。私には二つの道があるけど、どちらにも希望はありません。いいえ、あなたに立ち向かわなければならない」
道が2つあるといったそばから1つだけになっちゃってるじゃん。
あずさ「お前を傷つけるわけにはいかない。私の敵ではないからな」
タモコ「逃げられませんよ!私はあなたの前に立ち、あなたを先には行かせません!あなたは私を・・・私と戦うのです!」
面倒臭い人ですねぇ・・・破滅したいなら誰の迷惑にもならないところでこっそりやって欲しいものです。
あずさ「命を捨てる覚悟なら、もう死んだも同じ、私は必要ないはず」
タモコ「あなたは・・・あなたはやはり違うのですね。彼ならば一瞬たりともためらう事はなかったでしょう。もしかして・・・もしかして彼を今の彼のようにしてしまっているのは彼の血だけではないのかもしれません。私が馬鹿でした。さあ、行って下さい。もう邪魔をするものは何もないです。忠誠を誓った者の盲目な心には気を付けて下さい。そしてそのような人々を操る者は憎まれるべきです。本当に私が愚かでした。これから先も気を付けて下さい」
別にタモコさんに対する慈悲の気持ちがあったわけではなかったのですけどね。単純に見知らぬ人の勝手な破滅願望に巻き込まれたくなかっただけです。そんな中途半端な敵意の人を倒しても、こちらが変な罪悪感に苛まれるだけで何の得もありませんからね。
というか、ついちょっと前までは「選択の自由があっても死ぬまでサレヴォクの仲間でいる事でしょう」とか言っていたのに、随分とあっさり前言を撤回しましたね。でもまあ、人なんてそんなものかもしれません。
タモコさんの言が本当であれば、後はサレヴォクとの直接対決を残すのみのはず。最終決戦前に長い話があることを期待して、今日はここまでとしておこうかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
わたしは特定の宗教に入っているわけじゃありません(神棚や仏壇はある)が、追い詰められた人に、あずささん、ちょっと冷たいなあって思っちゃいました。ゲームの流れで『あっさり』前言撤回した、タモコさんも、バックグラウンドてゎ、揺れに迷いにいろいろあったんぢゃないかなってね、勝手に思いました。
長文、一方的な考えの押し付け、ごめんなさいね。
ところどころ黒い部分?私も出来うる限りクリアにしたいほうですが、さすがイエモンさん、仕事素敵
う~ん、バルダーズゲートの世界は町中で突然暗殺者に攻撃されたりする非常に物騒な世界で、サレヴォクは私の育ての親ゴライオンの仇であり、私の命をつけ狙う存在でもあります。そして、タモコさんはそんな仇敵サレヴォクの恋人の上、3度ほど道でお会いした程度の知り合いとすら呼べない程度の赤の他人です。
関係性も最悪(仇敵の恋人ですからね)な上にその程度の親密度しかないタモコさんは、こちらの命を全力で取りに来ているサレヴォクを殺すななどと私との親密度にそぐわない無理難題を図々しくも吹っ掛けた挙句、お断りした途端、手のひらを返したように私を罵倒してきたわけです。あまつさえ、再び現れたと思ったら今度はサレヴォクのためにお前を殺すですよ。
確かにチャーリーさんのおっしゃる通り、タモコさんにも語られていない事情があるのかもしれませんけど、タモコさんが最初の発言を覆すってことは”当事者であるはずの”タモコさんですら諦めちゃうような無理難題の解決を無関係(どころか敵対関係)かつ赤の他人当然の私に要求(しかも、なんの見返りも無しに)した挙句、断ったら罵倒したってことになるのですよ。流石に図々しすぎませんか?
そんな関係性、印象ともに最悪なタモコさんが刃を向けてきたのですから、バルダーズゲートの世界性を考慮すれば戦いになったとしても(そうなる選択も可能でした)なんらおかしなことではありません。つまり、タモコさんを見逃すというのが私にとっては最大限の譲歩だったのです。
以上のことから、チャーリーさんが普通(冷たくない人)とみなすレベルは、(あくまでも私視点の解釈となりますが)文字通り、「右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出す」(「汝の敵を愛せよ」の方がしっくりくるかも?)レベルになければならないようなので、その判断基準でいうなら確かに私は冷たい人ということになるのでしょうね。自己評価でも、私がそんな善性を持ち合わせているとはとても思えませんし、そのご理解であっているのではないでしょうか。