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皆さんこんにちは。
実は正直、ダンジョンの攻略がちょっとだけ面倒くさくなってきてしまった伊達あずさです。
本来であれば、ゲームボリュームが多いことは喜ぶべきことのはずなのですけど、幼かった頃と比べれば、今は資金に余裕がありますからね・・・というか、このゲームは遠い昔に購入したものなので、現在の私の懐は全く痛んでいませんし。
なので、もう少しサクサク進めたいところではあります。
ただこれは30年近くも前の子供をターゲットにして作られたゲームですからね・・・量が多いのはむしろ良心的と言えるのかもしれません。
よって、あくまでも今やるとちょっと辛いかな・・・と言った程度の話です。
あっ、もちろん、レトロなゲームを今やっている私が悪いのですけどね!
では再開。
今日は北東の塔の出直し攻略です。
では一気に鍵がかけられた扉のある塔の最上階へ!
もう最上階だし、すぐにボス戦かなぁ・・・と思ったら違う!
まだセーブできるアレが登場していませんし、ちょっと気が早かったかもしれません。
ただ、仕掛け自体は2つのレバーを適切なタイミングで入れて、隔離空間にいる2体の敵を突き出したトゲトゲで分離するだけの簡単なものでした。
マキシム「ハンスさん、どうしたんですか!?」
扉の向こうにはハンスさんがいました。
毎度のことですけど、ここまでくるには塔の仕掛けを解く事や鍵を拾わねばならないことはもちろん、爆弾で壁を壊し、ハンマーで柱を移動させ、フックで裂け目を飛び越えねばなりません。つまり、ハンスさんはそれらのアイテムを全て持っているってことになるわけですよね・・・
挙句、選ばれし者であるマキシムさん達が3人がかり(+レクサスさん)でここまで来たのに対し、ハンスさんは道中の敵を1人で処理しちゃったことになります。
よく考えてみれば、この世界では一般人・・・時には幼い子供までが、選ばれし者であるマキシムさん達と同じように、場合によっては今回のように差し置いてダンジョンを攻略してしまうことがよくあります。
でも、他の世界(ゲーム)でこんなことってあったでしょうか・・・ダンジョンの途中で他の人に出くわす事はあっても、最奥に一般人が居たり、一般人が独力で最奥までやって来ちゃったりしたことはほとんど無かったと思うのですよね。(記憶に自信がないので”ほとんど”)
マキシムさん達が強い理由についてはちゃんとした設定があったけど、ティアさんやハイデッカさんがマキシムさん達に匹敵する(凌駕する)力を持っていたことについては何の説明もなかったのですよね。
現状の演出だと、一般人と選ばれし者の強さってほぼ一緒・・・いや、むしろ選ばれし者の方が負けている気すらしちゃうのですよね。
例えそれが真実だったとしても、選ばれしマキシムさん達は選ばれし者だっていう理由だけで、自分達の日常を犠牲にし、四狂神との戦いに身を投じているわけですから、四狂神と戦うつもりのない一般人の方々にはもう少し遠慮というものを知って頂きたいものです。
以上を踏まえた上で、ハンスさん、よろしくお願いします。
ハンス「か、体が・・・動かん・・・」
ガイ「マキシム・・・何か、いるぞ」
セレナ「この感覚・・・まさか・・・」
マキシム「ああ、感じるぜ。ガデスと同じ・・・いや、それ以上だ!」
???「この波動の中で動けるとは、なかなかの精神力だ・・・ん?一人は、動けんみたいだな」
ハンス「・・・くっ!」
???「気にする事はない。それが、普通なのだ」
レクサスさんが普通ではない理由を求む。
マキシム「どこにいる!?姿を現せ!!」
???「・・・お前がマキシムだな。いい波動だ。強く、そして純粋だ」
マキシム「貴様は、誰だ!!」
アモン「我が名は、アモン。混沌を司る神だ」
マキシム「アモン・・・混沌を司る神」
混沌を”司る”ってどういう意味なのでしょうね。
確かガデスも破壊を司る神を自称していましたけど、取り立てて彼から破壊っぽさを感じたことはないのですよね。せいぜい司れたとしても”暴れん坊”ぐらいが関の山です。
それにどうせ、ガデスよりも混沌を司っているらしいアモンの方がお強いのでしょ?破壊が形無しですね。
それとも、この方々の”司る”はアイドルのメンバーカラー程度のものなのでしょうか。
ガイ「やっぱり、てめぇも四人の神とか言うヤツの一人か。残りの二人はどうした!?」
アモン「そうか、キサマ達は知っておるのか・・・もっとも知っていた所で、どうする事もできんだろうがな。残りの二人、ディオス様とエリーヌ様は、まもなく地上に降りられる。キサマ達では、指一本触れる事もできん」
あれ、エリーヌまで様付けされてますね。
前作ではディオスばかりが喋っていて、ガデスやアモンの出番がほとんどなかったため、四狂神がどういった位置関係にあるのかよくわからなかったのですよね。どうやら四狂神などと名乗っていながら、全然同等ではないみたいですね。
ガイ「なめるな!!」
マキシム「ガイ!!」
アモン「そう死に急ぐ事もあるまい。いずれ、真の恐怖をたっぷりと味あわせてくれる!」
そういってアモンはこの場を去りました。
それにしても、捨て台詞が誤用(味”わ”わせるが正しい)だなんて、随分と恥ずかしい自称神ですね。あっ、混沌を司っているってそういう意味?
セレナ「大丈夫、ガイ?」
ガイ「ああ、俺は大丈夫だ。しかし・・・やばいぜ。あいつの強さは、ガデスの比じゃない」
ハンス「足がすくんで動けなかった・・・情けない」
セレナ「それが普通ですよ」
ハンス「思いあがってた事をつくづく知らされたよ・・・もっと、訓練して強くなる!」
セレナ「ところで、姫様の言っていた宝石は、手に入ったのですか?」
ハンス「いや、まだだ。多分、あのドアの奥にあると思う」
マキシム「・・・こ、これは」
セレナ「宝石なんてどこにもありませんね」
ガイ「そうだな。ここには、この青い石ぐらいしかねーぞ」
ハンス「いや、これでいいんだ。この石で・・・」
セレナ「その青い石が宝石?どう見ても、ただの石よ」
えっ、青いならただの石ではないんじゃ・・・
しかし、よく皆さん、この石が宝石ではないとそこまで確信をもっていいきりますね。北東の塔にある宝石を取って来いと言われ、塔の最上階でこの状況に遭遇したら、普通はこの石が宝石だと思いそうなものですけど。皆さん、宝石の専門家か何かなの?
ハンス「ああ、これは、ただの石だ・・・でも、これでいいはずだ。俺は、城に戻る」
グラフィックの都合でわからなかったけど、ひょっとして、人の手によって青く塗られていることが明らかな石とかだったの?
何れにせよ、ハンスさんとジェニアータ姫にとっては想い出の品か何かのようです。
そういって、ハンスさんはお城に帰っちゃいました。
セレナ「どういう事かしら?ね、マキシム。私達も城に行きましょうよ」
北東の塔
侍の秘石、忍者の秘石、スタンガン、試練の鍵
ハンスさんを追ってお城に戻って来ましたけど、今回の顛末を確認するのは次回にします。
何となくですが、私にとって長い戦いとなりそうですしね・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。