初めての航海と初めての遭難:Baldur’s Gate#193

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
凄い虚無感に苛まれている伊達あずさです。

虚無感の原因は・・・冒頭文ですよ!
またも冒頭文が思いつかないのです。虚無・・・正に虚無です!

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵1
まぁ、ここで悩むのは時間の無駄ですから、何事もなかったかの様に再開しちゃいましょう。
多分、商人協会のものと思われる(ひょっとすると、商品協会のものだったのかもしれないけども)カウント・ハウスで、目的の海図を頂くことができたので、ウルゴス・ビアードのメンダスさんの家に戻って来ました。

メンダス「友よ、それ、素晴らしい!今から海図、写します。準備できたら、旅に使う船、借ります」

あずさ「準備はできた。船はどこにあるの?」

メンダス「ここウルゴス・ビアードで船を借りました。そこで会いましょう」

まぁ、それはいいんだけど・・・

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵2
報酬額がおかしいんですけど!?
私の記憶が確かであれば、「海図に3000ゴールド出してもいいです」って言ってませんでしたっけ!?
表示上のミスなどではなく、本当に2000ゴールドしかもらえてない・・・何よこれ・・・翻訳ミスなの?それとも仕様なの!?

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵3
で・・・メンダスさんは一体何処に行ったの?
メンダスさんが借りたという船を探す途中、以前は昼寝するからという理由で相手にしてくれなかったドウシャイさんが、ちゃんと相手をしてくれることに気付いた私・・・

ドウシャイ「ドウシャイのところに来なさい。そして私のノームの知識を得て下さい」

あずさ「すみません、前に会ったことが?」

ドウシャイ「いや違います。あなたはバルダランが辿ったトラックレス海を渡ることになるでしょう。石がそう言っておりました」

あずさ「喋っていたいのはやまやまなんだけど、あなたの言う冒険の旅にもう出かけなくちゃ」

ドウシャイ「お好きなようにして下さい、旅人のお方。バルダランの話を聞きたかったら私はいつでもここに居ます」

会話が終了しちゃいました。他の選択肢もあったのですけど、どれもこれも失礼なものばかりだったのですよね。
仕方ない・・・もう1度、話しかけてみましょう。

ドウシャイ「あなたはこの冒険には不案内だ。バルダランの話を知っていますので話して聞かせてあげましょう。お金は少しで構いません」

お金とるのね。まあ良いのですけど。

あずさ「100ゴールドあれば満足?」

ドウシャイ「それならば良く聞いて覚えるのだ。知っている通りバルダーズ・ゲートは伝説の島アンコロームの財宝を求めてエヴァーミートを越えた航海冒険者のバルダランから名付けられたのだ。バルダランは海の向こう側にある大きな大陸のいくつもの奇妙な土産話と一緒に戻って来た。そして山ほどの宝を持って帰って来て、港の周りに街を作った。それが今のバルダーズ・ゲートなのだ。そして彼は見付けた大陸に向かって船を出した。バルダランはそれから戻ってくる事はなかった。大海原でいまだに航海をしていると言う者もいるが、その中には海をも超えて今ではよその星に移り住んだと言う者までいる。他の物は彼が事故に遭って深海で死んだとも言うし、また新天地で幸せに暮らしたと言う者もいる。もしかしたらあなたが行こうとしているこの島で彼の運命を見付けられるかも知れない。あなたの旅の無事を祈っている。もうこれ以上言うことはない」

果たして、この話には100ゴールドの価値があったのしょうか。
情報としての価値はもちろん、物語としての価値も微妙・・・

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵4
あ、メンダスさん、こんなところにいたよ!

メンダス「時間通りですね、友よ。船買って、海図の移し、渡します」

そんなことより、海図の報酬が1000ゴールドほど不足してるんですけど!!

メンダス「船、買いました。旅に必要な水と食料も乗せました、準備、全て整ってます。もう出発できますか?」

あずさ「今すぐここを去りたいわ」

凄い言いようですけど、これ以外に出発を意味する選択肢がなかったの!

メンダス「素晴らしき英雄よ。神があなたを守ってくださるよう、祈っています。ウルゴス・ビアードで帰り、待ってますから。お元気で!」

ここまでの会話の感じから、一緒について来そうな雰囲気でしたけど、やっぱりお留守番なのですね。

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵5
君の船は朝日の光に向かって帆を上げ、波を切って出発した。剣の海の上では何事もなく航海が進み、しばらくして完全に開けた海の上に出た。二十日以上が過ぎたが、未踏海と呼ばれる通り、海は君の目の前に果てしなく広がっているように見える。水面は静かだが、風は相変わらず順調だ。

君の雇い主が借り切った商船は良い船だが、その乗組員達はいつもの交易ルートからこんなにはずれた航海には慣れていなかった。中でも迷信深い連中は、フェイルーンの果てにある巨大な滝や、接近してくる船すべてに穴を開ける秘密のエルフの国や、船を丸ごと呑み込めるような、島ほどの大きさがある亀についての話をしている。そんな空想は神経質な船員達の心に重くのしかかり、船上の雰囲気はゆっくりと変わってきた。緊張が徐々に増し叛乱の噂が君の決意を脅かした。そんな時に現実の危機が訪れて、船上の人間すべての関心がその危機に向かうのは、ある意味天の恵みといえよう。

予告なく嵐が近づき、まるで狙いをつけていたかのように、直撃した。強風は船をコルクのように持ち上げる。船員達のできることは船を浮かべておくことだけだ。船員達の英雄的な努力も結局は無駄に終わり、メインマストが砕け散った時に、君は船が失われたことを知った。船体がばらばらになったときに、遠くになにかがちらりと見えた。夜の闇の中、動かずに光るものがある。浮きがわりに船の残骸をつかんで、難破船を捨て、重い装備のまま泳ぎ始めた。海上の霧や目の錯覚ではないことを祈って、明かりの見える方向へ向かった。

翌朝目が覚めてみると、口の中は砂でいっぱいだった。君はずぶ濡れで、ひどく疲れており、ずきずきした痛みが君がまだ生きていることを教えてくれた。船はたくさんの板切れになっており、船員の姿は見えないが、砂の上に足跡があるのは確かだ・・・

初めての航海と初めての遭難:Baldur's Gate#193_挿絵6
といった感じのトラブルを経て、何処かもわからないところに漂着しちゃいました。
ただ、すぐ目の前にはともに遭難してしまった船員ではなさそうな子供がいますので、無人島などではなさそうです。

とりあえず、この方にここがどこなのか尋ねるところから始めよう・・・と思ったのですが、それは次回にしようかな。

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