戦場を駆けるジャーナリストさんたち今後は…

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自室にテレビがなく、たまにテレビをつけたと思ったらすぐ見まくって伊達さんが飽きすぎてウンザリしている「鷹の爪団」のDVDを再生してしまう栁澤です、こんにちは。一番見た回数が多いのは断然「カウントダウン」シリーズで、セリフまで覚えているほどループしています。伊達さんがタイムルーパーだのタイムリーパーズだのに惹かれてしまうのは自分がループに巻き込まれているせいなのかもしれませんね!

で、本題なんですけども、その「テレビ」からほとんど情報を得ない私ですがたまたま見たテレビで、「紛争地域」に関する話題が偶然重なっていたのでその話なのです。

ひとつは、あるドラマで「国際指名手配されてる自分が潜伏するのに一番いい場所はどこか分かるか?それは紛争地域だ。紛争地域にまでは警察は追ってこれない」と、犯人が言ってました。ただ「紛争地域は危ないから、自分の身を自分で守る術が嫌でも身につく」と言ってました。紛争地域とは日常的に危ないのですね。ドラマだけど。
もうひとつは、報道番組です。現在、戦場ジャーナリストの方が拉致されているかもというニュースが報道されてますが、その第一報より少し前に、「戦場でのジャーナリストの立場が変わりつつある」という話題を、テレビで池上彰さんと、色んな現場で取材をするレポーターの方が「レポーターとはこういう苦労がある」的な話の一環で話していました。
それによると、昔は、ジャーナリストは戦地で有難がられたのだそうです。「この悲惨な戦場の状況を世界に知らせてほしい」と、守ってもらえたらしいのですが、現在はマスメディアに頼ることなく、一般市民でもカメラ付携帯電話一つあれば動画も音声も撮ることが出来るし、発信することが出来るようになりました。なので、わざわざ他国のジャーナリストの人に頼まなくても、自分たちで自分たちの現状を世界に配信できます。敵のスパイかもしれない(どうしても自称)ジャーナリストに頼まなくても事足りることになってしまったのですね。
それからの戦場でのジャーナリストさんたちの活動というのは「戦闘に巻き込まれるかも」レベルじゃなく「率先して目の敵にされて殺されてしまうかも」レベルに危険度が増してしまったとのことです。
他の国のジャーナリストの方は正義の味方でも神でもありませんので、戦っている2つの勢力があったらどちらかを応援している場合があります。代理戦争というものすらあるくらいですから、戦場になっているその場に住んでいる人から見ると、敵である可能性もあるので、自由にさせておいていいのだろうかという気になってくるのは自然のような気もします。

これから先、渡航禁止とされている危険な地域に「それでも行くんだ!」と渡航するジャーナリストの人や、ボランティアの人がいるとは思いますが、現地の人から見ると外国人は敵かもしれないということを考えると…時代は変わったということも考慮に入れて、さらにそういうところへ進んでいく必要があるのは国際指名手配されている人くらいなんだってことも覚えておいて、一呼吸どころか三呼吸ほどして、それでもまだ行く必要があるのだと感じられれば行くくらいの慎重さを持ってほしいな~と思う私です。
なんせ命はひとつしかないのですからねぇ。

拉致されてしまったジャーナリストの方は無事に帰ってきてほしいと思ってます。この記事が投稿される頃には新しい情報が入ってきてるかもしれませんがとにかく良いニュースであることを祈ります!

戦場を駆けるジャーナリストさんたち今後は…_挿絵1
実は蘭丸は林檎派でした…

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