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皆さんこんにちは!伊達あずさです。
前回までプレイした「ダウンタウン熱血物語」は非常に快調なペースで終わったので、今日から新しいタイトルです!
何をしようかな~と思っていたところに、蘭丸さんから・・・
「小さい頃、何がなんだかさっぱりわからなくて全然進められなかったからクリアして欲しい」
とリクエストがあったので「シェラザード アラビアンドリーム」をプレイすることにしました。
このゲームはアクションロールプレイングゲームみたいです。
つまり「ゼルダの伝説」みたいな感じの作りのゲームということですね!
始める前に、ストーリーをおさらいしておこうと思ったんですが、ちゃんとゲーム内(スタート画面の前)でストーリーが語られているではないですか。
ファミコンのストーリーは説明書任せの物が多いのに偉いですね!
ちなみに肝心のストーリーはこんな感じです。
これは、貴方の物語です・・・
ある日、平和なアラビアを魔物達が覆い尽くしました。
魔法使いサバランが、魔物を閉じ込めた封印を解いてしまったのです。
伝説の魔法使いの生まれ変わりと言われた、若き魔法使いが勇敢にサバランと戦いましたが、敗れてしまったのです・・・
その若き魔法使いとは、貴方のことです。
時空の彼方へ飛ばされた貴方は、そのとき全ての記憶と力を失ったのです。
貴方はアラビアに戻り、サバランと戦う勇気はありますか?
冒険の扉は、いつでも、貴方のために開かれているのです・・・
と言った感じのストーリーの様です。
(説明書の方では、更に私にはシェラザード姫っていう恋人が居て、サバランに拐われたなどの事実も)
どうやら私はアラビア人だったようです・・・
ど、どうしよう、サバランと戦う勇気はあるのですが、パスポートがないからアラビアに戻れません。
日本にあるアラビア圏の大使館に行って「私ってどうやら記憶喪失のアラビア人だったみたいなんです」って相談しても追い返されちゃいますよねきっと。
仮に上手く行ったとしても日本国籍を剥奪されちゃう?それは困りますねぇ・・・
と言った感じの心配は無用です!!
上でいうところの「冒険の扉」って言うのは恐らくこのファミコン(+ カセット)を指しているのです!多分!
ファミコン経由でサバランと戦ってアラビアを救えるよ?っていうことなのでしょう。多分!
あ~良かった。パスポートも飛行機移動も無しで使命を果たせるみたいですね。
安心したところでゲームスタート!
名前の入力を求められましたので、当然のようにあずさって入れますけど・・・
貴方の物語だって言っておいて、名前を聞いてくるとか何だか失礼ですよね!
ちゃんと私のこと、予め調べておいて欲しいものです。
あ・・・れ・・・
私って伝説の魔法使いの生まれ変わりだって言われていたんじゃなかったんでしたっけ。
何でそんな私に「戦士」とか「聖者」なんていう選択肢があるの!?
伝説の魔法使いの生まれ変わりの戦士とか、才能の無駄遣いにも程が有ります!!
ここは奇をてらわずに「魔法使い」にしておきましょう・・・
ゲームを開始するとこんな感じです。
さっきから気になっていたんですけど・・・「街の人の話を聞きましょう!」って言ってる猫みたいな生物って誰?
一応1つ前の画面で「時の精霊コローニャ」って名乗ってますね。
しかも、女性らしいです。
まあ・・・そう言われてみると女性っぽいような気もしなくはありませんね。
とりあえずこの世界に来て間もない状態ですから、ここはコローニャに従って街の人の話でも聞いてみましょう。
多分、上に見えるのが街なんでしょう。
早速街に入ってみたのですが・・・
こ、このゲームってユーザーインターフェースが特殊過ぎます!!
話しかけるためにはスタートボタンからボタンの設定画面を開き、Bボタンを押した時の役割を十字キーの左・右で「はなす」に設定しておかないといけないみたいです。
(ちなみに何も設定していないとジャンプになる)
Aボタンを押してもBボタンを押しても、ジャンプしかしないからどうやって話しかけるのか一瞬迷ってしまいました。
これ、説明書無しの中古品を購入した人はどうしたらいいのか困ってしまいそう・・・
ファミコンってボタンが2つしかないので、複雑な操作をさせようと思ったらこういう仕様にするしかなかったんでしょうか。
とりあえず、無事話せるようになったので、いつものように情報集取をしてみます。
- この街の名前は「メシュド」
- ランプの精を探せ!
- ここでマジカルボイスを使え
- 草原にある祠で愛しい人に会える
- キブラの角を石像に撃て!
- 傭兵は魔法合戦に役立つよ
- メシュドの東の小島に居るジャドに会え!
- 自分で地図を作りながらゲームしよう!
- 森を抜け西へ行くと、ルドリアの街です
結構多くの情報が得られました。
もしかすると、このゲームの人たちってあまり無駄なことを言わないのでしょうか。
全部攻略に関する情報ですね。
アラビアの人って真面目なのでしょうか・・・どこぞの共和国の人々(ゾイド々(ゾイドソイド?))とは大違いですねぇ。
ちなみに、街で聴きこみをしていてわかったのですが、私と同じ色(青)の人は話しかけても「・・・」っていうばかりでお話してくれないみたいです。
赤(橙?)っぽい色の人は話しかけると、真面目に情報をくれるみたいです。
後は・・・
こんな感じに「H」と「S」という看板がつけられた建物が街にあって、「H」が宿屋、「S」がお店になっているみたいです。
ちなみにお店に入ってみると・・・
「お金を借りたい」という選択肢があるんですよね・・・
クレジットカードすら嫌いな借金嫌いの私には縁がなさそうな選択肢です!
メシュドの街のお店では
「マジカルボイス」、「ゴトラトのパン」、「マシュルーブ」、「本」を売っていました。
街での聴きこみ調査で、マジカルボイスをここで使えって言っていた人が居ましたね。
とりあえず1つ買ってみましょう。
買おうと思ったら、「まけてよ」なんて言う選択肢があるじゃないですか。
まけてもらえるならまけてもらいましょう!!
怒られました・・・
アラビアの人は真面目だけど、気が短いのでしょうか・・・
せいぜい断られるぐらいだと思っていたのに、まさかこんな顔で怒りだすとは・・・
仕方ないので、20ルピアを支払って購入しましょうか・・・ってあれ?
あれ?ルピアってインドネシアの通貨単位じゃ?
インドネシアはどう考えてもアラビア圏じゃないような・・・
まったくどーでもいいお話ですが、1ルピアは日本円に換算すると0.008円ぐらいなので、マジカルボイスは1個0.16円ぐらいです。安い!!
日本円を持っている私にはサラバン打倒なんて容易そうですね!
お金に物を言わせて倒しちゃえばいいんだ~~~
・・・と、かなりどうでもいい妄想はこの辺にしておいて、真面目にマジカルボイスを買ってみました。
「マジカルボイス」を使えって言われた場所で使ってみたところ、秘密の入り口が出現しました。
しかし・・・マジカルボイス最初言われた時は、アイテムのことだとわからず、「2Pコントローラのマイクを使えってこと!?」って思ったのは秘密です。
ダンジョンにでもつながっているのかと思ったら、単に情報を得られただけでした。
まあ、分かり易い秘密の入り口だったわけですし、こんなもんですね!
そういえば、街のとある建物に入ると、操作方法について親切に説明してくれる人が居ましたよ。
街の人への話しかけ方がわからずさまよった人用なのでしょうか。
意外にも親切設計ですねこのゲーム。
さ、ひと通り街の探索は終わりました!
もうルピアがないので何も買えませんし、借金は嫌なので外で戦う他ありませんね!
外を探索中、敵と遭遇しました。
外へ出る際、Bボタンを「話す」から「剣」に予め切り替えていた私には隙がありませんでした。
敵を倒すと、コインのような物を落とすみたいです。
しかも、マリオブラザーズでコインをとった時の音そっくりの効果音が流れます。
経験値も上がるようですし、しばらく敵を倒していたい衝動に駆られますけど、そういうことばっかりしてるとどんどんプレイ日記が長くなってしまうので、ここは我慢して先に進める努力をしようかな・・・
道中、「何だか切れそうなオブジェクト」を発見し、切ってみるも切れず・・・
ワルキューレの伝説とかだったら、斧があれば間違いなく切れてますよ!
まあもちろん、切ったからってなんだって話なんですけど・・・
しかし、ここまできて私は1つ不安になったのです。
街で「自分で地図を作りながらゲームしよう」って言ってた人が居たんですよね。
もしかすると、結構広いのでしょうか。ちょっと、不安ですね。
何時もお世話になっている「方眼紙マッピング」を使って簡易的な地図でも作成してみましょう。
ただ、このゲーム方式の場合、方眼紙マッピングと相性が良くないのですよね・・・
とりあえず4マスを1画面としてマッピングをしていきます。
とりあえず周辺のマッピングをしようと思って探索していると、アララート日食に遭遇しました。
画面が若干暗くなりましたが、今のところ特に変わった様子はありません。
まあ・・・良くわかりませんが今は気にしないでおきましょう。
マップ移動中に突然画面が切り替わり、コマンド式の戦闘(魔法合戦)になりました。
どうやらただのアクションロールプレイングゲームではないようですね。
あまりの斬新な仕様にびっくりしました。
更に!魔法合戦時はコローニャも一緒に戦ってくれるみたいです。
しかしながら・・・アクション形式の戦闘と比べると凄いテンポが悪い!!
攻撃対象をグループ?でしか選べないので、各個撃破すらできず、ばらばらにまんべんなく攻撃しちゃうので受けるダメージも大きい・・・
何なのこのAI!!
しかも、ここで衝撃の事実が!!
私、魔法使いのはずなのに何1つ魔法が使えないみたいなのです!
おかしいです!本当の私ですらサンダーぐらいなら使えるのに!!
やっぱり戦士にしておけばよかったのでしょうか・・・
ついでに愛用のエクスカリバー持参でアラビアに向かえばよかった・・・
とりあえず、マップ作成の過程でルピアが大分貯まってきたので、メシュドの街でお買い物をすることに。
これは「本」買った結果です。(20ルピア値切れました)
え!?やっぱりマイクを使うんだったの!?
マジカルボイスっていうぐらいですから、きっとマイク使うんじゃないかと思っていたんですよね。
私の勘凄い!
・・・まあ、Aボタンから使いますけどね。
ルピアの種っていうのは何なのでしょうね。
未だ手に入れたことないからわかりませんが、「魔法の畑で役に立つ」らしいです。
その他にも「ゴトラトのパン」と「マシュルーブ」を2つずつ買ってみました。
コマンド式戦闘のときに使うのかな?
なんか食料を分けるとかそういう選択肢が出ていたようなきがするんですよね。
その時は持ってなかったので、分けられません!!っていわれちゃいましたけど。
お買い物の際に気がついたんですが、前にお話した私と同じ色の話しかけても「・・・」という回答しかしてくれない人に話をさせる方法が見つかりました!!
こんな感じで、剣で攻撃すると「痛い!」って言ってくれます。
見事な対話と圧力ですね!
冗談はさておき、これが今回作成したマップです!!
まあ、まだ一部未開拓部分がありますが、追々埋めていく方向で・・・
それと、先程も言いましたけど、4マス(2*2)で1画面ですからね~
基本ルール
緑のマス:通行可能な土地
青のマス:通行不可の土地(水場)
黒の実線:壁(通行不可)
黒の点線:1画面を示す区切り(通行可能)
青の実線:間に水などがある(通行不可)
茶の実線:丸太による橋で青のマスに引いてある場合にはそこが通行可能なことを示している
その他マークが示す意味
青い四角がある所は、街を示しています。
[01:06](縦:横)がメシュドです。
「赤い四角」は階段を示しています。
[16:12]と[15:06]の階段はマジカルボイスを使うことで出てきました。
全面が灰色の所は、なんかボス?みたいな敵が出てきました。
ただし、左側から侵入した時だけでてくるんですよね。
右側から侵入した場合は灰色のマップ自体がスキップされちゃうんです。
お陰でマップの座標がズレてしまって、気づくまではマップが繋がらなくて苦労しましたよ!
全面が赤いところは、なんか魔法陣みたいなものがあったんですが、今のところ何も起こらず良くわかりませんでした・・・
こんな感じです。
マップ作るのに疲れちゃったので今回はもうここまでなのです!
[15:00]にあるメシュドじゃない街とか、マジカルボイスを使わないと出てこない階段を何で見つけられたのかなどについては次回ご説明します。
・・・ってあれ?そういえばこのゲームってどうやってセーブすればいいのでしょう??
どうやら、Game Overになったときに出てくる「時を超える呪文」っていうパスワードで再開するみたいです。
試行錯誤の末、入水自殺が最も効率的であるとわかりました。
しかも残機がある!?斬新過ぎますこのゲーム!!
何度か入水自殺した結果、「時を超える呪文」を教えてもらうことができました。
あ~つかれた!
このゲームも結構苦労しそうな予感がします・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。