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皆さんこんにちは。
前回も前々回も実はセーブできていなかった伊達あずさです。
あまりにも突っ込みどころが多すぎて、実際のプレイ時間が少ない割に文章量が多くなっちゃっただけなので、別にそれはいいんです。でも、あまりにもセーブできないロケーションが多すぎやしませんか?これじゃ、何時ならセーブできるのかまったくわからないよ。だったら、フィールドにセーブポイントを置くなり、宿泊時にだけセーブできるような仕様の方がましです!
一通り王宮内を見て回ったので、兵舎で寝るところからの再開です。
起きたらミケーネさんと一緒に大神官のミジュアさんを助けるため、サンザカル旧鉱山に行かねばなりません。
どうやら兵舎のベッドで年を越しちゃったみたいですね。
ミケーネ「あずさ!さあ新年だ!仕度は済んでいるな!早速出発しよう!」
いやいや・・・ベッドで寝てる人を見て「仕度は済んでいるな」とか、どんな嫌味ですか。
世界記「騎士ミケーネ・バッハはこの旅で死亡する」
うん。中の人の方はちゃんと世界記を読んでるから知ってるよ。
あずさ「ミケーネ・・・君は一緒に来ない方がいい。サンザカルに君が行くのは危険なようだ」
なんでそんな言い方しかできないの?コミュ障なの??
ミケーネ「危険か、君の予言というわけか。しかし、我が王の命令だ。怖じ気づいて逃げ出すわけにはいかん!出発するぞ」
そりゃ、プライドが高そうな騎士にそんな言い方をしたら聞き分けてもらえるわけないよね??
王様もミケーネさんも私のことを予言者だと信じてくれているんですから、幾らでもミケーネさんを連れて行かずに済む方法はあると思うの。
確かに私みたいなどこの馬の骨とも知れない人物だけに大神官の救出を任せるとなると、王様だって不安になるでしょうから、「ミケーネさんが一緒だと大神官の救出任務が失敗に終わってしまうので、同行者は別の人にして欲しい」とか何とかいえばいいじゃん。そうだなぁ・・・代役は気狂いのゼノビアがベストですね。で、あわよくばミケーネさんの代わりに犠牲となってもらいましょう。もちろん、こちらから指名して死なせちゃうと怪しまれそうだから、隊長よりも、副隊長の方がいいとかなんとか、世界記で知り得た情報をうまく活用して、ゼノビアが代理になるよう仕向ければいいんです。
・・・と、すぐに色々な手立てが思いつくにもかかわらず、何故かあっさり諦めてミケーネさんと一緒にサンザカル旧鉱山へと向かう私。なんでそんな簡単に諦めるの??
いやね・・・ミケーネさんが私の警告を無視するのは理解できるんですよ。幾ら私を予言者と信じているとはいっても、その予言がどこまで確実なのかまだ半信半疑でしょうし、正常性バイアスが働くのも無理はありません。でもさ?私はそうじゃないでしょうよ。っていうか、世界記の再現性を身をもって経験するために、イライの村で無駄に一度殺されたんじゃないの!?あの演出はなんだったわけ?
そりゃもちろんさ、私や世界記の最終的な目的が分からないので、この世界をどういった形にもっていけばいいのか見当もつきませんし?ミケーネさんの生死なんてどうだっていいと考えているのかもしれませんけどね。でもそれなら、黙ってサンザカル旧鉱山に行けばよかったわけで、わざわざあんな警告をする必要ないじゃない。私の予言通りにミケーネさんが死んだという実績が欲しいのなら、ミケーネさん以外の人に言っておかないと意味がないんですけど??私は一体何がしたいのよ。
イライラと絶望に包まれながら、サンザカル旧鉱山があるベカノへ。
今回はちゃんとした意図があってサンザカル旧鉱山に行きたいんですけど、立ち入りを禁じられてしまいました。ここってアサシナ領だよね?私は王命で来てるんですよ??
何故、王命を携え、騎士団の隊長まで同行させている私が一介の村人に行く手を阻まれなければならないのか・・・この世界では、そういった常識は一切通用しないので、諦めて得体のしれないフラグを立てていかねばなりません。
とりあえず村の人に話を聞いてみたところ、ミジュアさんかもしれない目撃情報を入手しました。
昨日、村の入り口に倒れていたという神官は村人の手によって宿屋に運ばれ、そのまま一晩休んだら元気になったらしいです。つまり、ミジュアさんは宿屋に居るってこと?でもそれだと既に歴史が変わっちゃってることになるなぁ・・・
とりあえず宿屋へ。
村人「昨日、ザの神官様をお助けしたのです。今から王都にお知らせしようとしてたところです」
ローディ「おお!騎士ミケーネ!!」
あれ?ミジュアさんと一緒に行方が分からなくなっていた副神官じゃないですか。
ミケーネ「ローディ様!よくぞご無事で!!一体何があったのです?大神官様は?」
ローディ「サンザカルの中です。我々はサンザカルに・・・あの旧鉱山に捕らえられていたんです」
なるほど・・・サンザカルから逃げ出したローディさんのお陰で騎士団は救出に向かうことができたのですね。
ミケーネ「・・・あずさ、どうやら君の予言はまた当たったようだな・・・しかし、一体誰が?」
ローディ「わかりません。彼らは正体を私達に明かしませんでした」
ミケーネ「うーむ」
相手の正体は分からずとも、2人がどういった状況で誘拐されたのかぐらいは教えて欲しいなぁ・・・
ローディ「ともかく早く、サンザカルに・・・私も連れて行ってくれ」
ミケーネ「よし!すぐにでも行こう!」
ローディさんはどうやって逃げ出したんでしょうね。それを教えてもらえれば、サンザカルに潜入するときにも応用できるのですが・・・ふわっとした話ばかりで、全然具体的な話をしてくれません。
すると突然、見知らぬ少女が私達の話に割って入ってきました。
少女「騎士様!どうか兄をお救いください!」
あずさ「どうしたんだい?」
少女「兄はゲ神に憑りつかれて・・・まさか大神官様を誘拐するなんて・・・」
え!?大神官の誘拐って単独犯なの!?
ミケーネ「ゲ神!?どういうことだ!」
少女「・・・」
あずさ「大きな声を出すな・・・ミケーネ。君の名前は?」
ファル「私の名前はファル・・・」
ローディ「ええい!子供に付き合っている時間はない!騎士ミケーネ!ともかく、サンザカルへ急ぎましょう!今は大神官様の救出が先決です!!」
折角、救出の役に立ちそうな話だったのに、ローディさんが癇癪を起こしたせいでファルさん逃げちゃった・・・
ミケーネ「何だったんだあの子は?何か言いたそうだったが・・・」
この少女への対応もさることながら、色々と不審な点が多いなぁ・・・と思ったのですが、詳細は次回冒頭で!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。