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皆さんこんにちは。
ツインビーのほんわかとした世界観に騙されてはいけないと声を大にしたい伊達あずさです。
一見するとポップな装いのツインビーですが、敵の撃破と自機のパワーアップを天秤にかけさせるようなベルシステムや、自機の位置を感知しながら動きを変えてくる敵の行動アリゴリズムなど、地味にハイスペックなシューティングゲームなのですよ。
でもまあ、シューティングゲームが苦手な私にとってはちょっと難度が高くて困るんですよね。
ツインビーに限らないのですが、自機のパワーアップに時間がかかる系のシューティングゲームって、途中でやられた場合の復帰が難しすぎるため、機数なんてあってないようなものですし。最初からノーミスでのクリア以外に選択肢なんてないのです。
そんなわけで、いきなりのボス戦です。多分・・・スパイス大王直属の将軍の1人だと思います。
手下はお野菜でしたが、彼自体は野菜っぽくないですね。どちらかと言うと虫っぽい。くるくると回る白い球状の物が、バリア兼オプションの役割をしてるみたいです。
しかし、ツインビーがツイン砲&分身の状態にあれば、縦に並んで連射することで瞬殺できます。
特にこれといった演出もなく、ファンファーレだけを経てステージ2へと突入します。
ここからは敵戦闘機の赴きが異なってきます。さっきまでは野菜形でしたが、ここからは食器っぽい形へと変化しています。
今見えているのはお皿でしょうか。これ以外にも包丁やフォーク、丼ぶりに鍋や釜などが出てきます。
ただ、地上施設となるたけのこについては続投のようで、それを必死に手榴弾(対地攻撃)で破壊していると、星形の物が出現しました。これを取ることで画面上の敵が一掃されます。
ちなみにこの星は出現する場所に決まりがあるわけではなく、壊したたけのこの数が関係してるみたいですね。上手い人はこの法則を上手く利用するのかもしれませんが、そもそも上手い人はそんなことのために、みすみすスコア源であるたけのこの破壊を制限したりはしないか・・・
更にたけのこ狩りに精を出していると、牛乳瓶のようなものが出現しました。これを取ると残機が増えるらしいんですけど、最初に述べた事情から結構どうでもいい!
そうこうしている内に、2人目となるスパイス大王直属の将軍とエンカウントしました。
これまた虫っぽい見た目で、地上からレンコンのような何かを大量に打ち上げてきます。緑色の時点では高度が低いせいか当たり判定がなく、白くなったレンコンには当たり判定があります。
まあ、難しいことは考えず、緑も白も全部かわせばいいんですよ・・・
というわけでステージ3。3面です。
突然辺り一帯から緑が失われてしまいました。っていっても、木や湖はあるようですから、砂漠ってわけではなさそうです。季節が変動してしまうぐらいの距離を飛行したってことなのでしょうか。何気にドンブリ島って広くない?
当然これまで同様、ここからは敵の装いが変わってくるわけですが・・・今回のテーマって何なのでしょうか・・・
まずは今ちらっと見えていたこれ。三葉虫かエイか・・・そんな感じの何か。
次はこれ。あ、これこそ三葉虫かも。
これは・・・どうみてもカニでしょうねぇ。
でもってこれはエビですね。
そしてこちらはタコ。白い状態で上からやってくるのですが、近づくと突如赤くなって飛びかかってきます。
と、ここまでなら海に住む生物みたいなテーマなのかなぁ・・・って思えたのですが。
これはなに!?象じゃん!
私には羽が生えた象にしかみえないのですが、他の人には違って見えるのでしょうか。
そうこうしている内に、またもボスの気配が漂ってきました。ステージ1と同じ気配(BGM)ですね。
3人目となる敵の将軍は・・・少なくてもこれまでのように虫っぽくはありません。
背後からは水棲生物といっても許されるであろうカエル状の戦闘機を繰り出してきます。
まあでもなんかあんまり強くないですね。道中の猛攻と比較してしまうと何か弱く感じてしまいます。
そんなわけで次のステージにはいるわけですが・・・やっぱり、あの象以外は水棲生物で統一されていたような気がしますね。あの象さえ、他の何かに見えれば・・・
結局、羽の生えた象の謎は残されたままステージ4、4面へ。
実はステージ2の時からずっと不満だったんですけど、ステージが変わるとBGMがパワーアップ前のものに戻っちゃうんですよね。もちろん、黄色以外のベルを取ってパワーアップすればハイテンポなBGMに戻せるのですが、今パワーアップしきってないのってスピードだけなんですよ。かといって、あまりにもスピードを上げてしまうと制動が利かなくなってしまうため、これ以上取りたくないのです。
そんなわけで、私好みのBGMはステージ1以降聞けていないのです。テンション上がらないよ~
でもって、このステージのテーマについてなのですが・・・正直良くわからない!
部屋の電気の傘とかハサミっぽい形のとかはまだいいのですけど・・・
これとか何なの!?
それ以前に、敵の猛攻があまりにも激しすぎて、いちいち敵の形とか考えながら戦えないよ!
決して数が多いわけではないのですが、固まらず、かつ、的確にこちらの位置を認識して飛んでくるため物凄く厳しい!
そんな中、地上の敵がたけのこからマドハンドに代わってました。
そして、またもボスの気配が漂ってきます。奇数面と偶数面では気配(BGM)が一緒みたいですね。
4人目となる大王直属の将軍は、見た目こそ違いますが仕組みとしては最初に遭遇したステージ1の将軍そっくりです。
一応、左右にループ移動しつつ弾をだしてくるので、動きは違いますけど・・・
でも弾数も少ないし、あんまり強くないんだよなぁ・・・
大王直属となる4将軍を全て倒したので、恐らくは次で最後でしょう!
このステージの最後にスパイス大王がいると思われるのですが、いまいち風景が変わり映えしませんね。
でも、敵はしっかり代わり映えするんですよ・・・何とまさかの画面横からの襲撃。これ結構びっくりします。
でも、一番下に張り付いていれば大丈夫。
その後も変わった動きの敵が続出するのですが、中でも気を付けねばならないのはこの電球のような敵です。
彼はかわしても2度ほどこちらに向かって方向を変え飛んでくるため、下手に撃ち漏らすと大変なことになります。上方から飛んで来るのが見えたら直ぐに破壊しないとダメ!
遂に被弾してしまい、腕が取れてしまいました・・・救急車のお世話です。ツインビー難度高いよ・・・
下がったテンションを戻すために、今まで我慢していた青いベルを取ってBGMを変えました。
そういえば、地上の敵がマドハンドとモアイの混合になってました。だから特になんだって話ではあるのですが、地上の敵が出してくる弾も結構馬鹿にならなくなってきましたよ・・・
これまでプレイしてきたシューティングゲームでは、無理に敵を倒さずかわす場面も多かったのですが、この世界の敵は撃墜せずに放置すると、動きが変わって状況が悪くなることも多いため、積極的に撃墜していかないとまずいことになります。
そういう意味で、ウィンビーが居ない状況では(2人でやった場合は分身のぴかぴかベルが出てこない)、バリアなんて張ってる余裕ないのです。(分身とバリアは選択制)
何時撃墜されてもおかしくないような危なげしかない状況を何とか乗り越え、ボスの雰囲気が漂う場所までやってきました。
でも何かがおかしい・・・漂ってくる気配が通常のもの(奇数面のボスBGM)と一緒なのですよ。ラスボスなのに気配が一緒のはずない!
そんな中登場した敵がこれ。
自身もちょっとだけ複雑な動きをしながら、バウンドするように下へ降りてくる手下を繰り出してきます。
まあなんですよ・・・ボスに辿りつくまでは難しいんですけど、ボス自体は大したことないんですよね。
そしてまさかのステージ6突入!!
でも構成はステージ1と一緒・・・つまり、ファミコンにありがちなエンドレスパターンです。
ってことはやっぱりさっきの敵がスパイス大王だったのですね。コナミワイワイワールドの時もそうでしたけど、なんかネーミングと敵の形状にギャップがあり過ぎるんだよなぁ・・・
特にエンディングもなく盛り上がりにも欠けますが、ループにはいっちゃったのでクリアってことにしちゃいます!
といったわけで、物凄く微妙な終わり方ですが「ツインビー」これにて終了です!
・・・あ、そういえば1つ言いそびれてましたけど、ステージ5のボス前に「K」と書かれたビルが建ってたんですよね。
ひょっとしたらあれはコナミさんのドンブリ島支社だったのかも・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。