中途半端な数字が持つ不思議な力

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皆さんこんにちは!伊達あずさです!
THE MENTARISTの影響で始めるという軽いノリの割には、心理学・・・しかも、基礎心理学などと仰々しいカテゴリ名を付けてしまったので、今日も一生懸命頑張って行きたいと思います!
さて、第2回目の今日は、中途半端な数字が持つ不思議な心理効果についてお話したいと思います。

さて、皆さんは9時に集合!と友達に伝えたのにもかかわらず、遅刻されてしまった経験などをお持ちですか?
そんな、苦い経験をお持ちの方に役立つテクニックをご紹介します。

それはズバリ!「中途半端な時間を指定する」ことです!

多くの場合、何時も遅刻する人の脳では、9時集合!と伝えた場合、「9時頃に集まればいいんだなぁ」と理解されてしまっています。

これを防ぐためには「8時57分に集合ね!」などと中途半端な時間を伝えることです。
人は、このような中途半端な数字を提示されると脳が緊張し、この半端な数字には何か意味があるんだろうと無意識に考えてしまうのです。
このため、より深くこの時間を相手に意識付けさせることが出来るのです。

中途半端な数字の力は、商品の値段などにも応用できます。
例えば、1900円の商品を1980円にすると、値上げしたのにもかかわらず、この半端な数字は2000円から20円引かれてるんだと誤認識され、売り上げが伸びたりすることがあります。

中途半端な数字が持つ不思議な力挿絵1

このように中途半端な数字な数字には人の脳に強く影響を与える不思議な力があるのです。
皆さんもこの不思議な力を活かしてみませんか?

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