女性のプロポーズを断ってはいけない、オランゴ島という島がある!

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こんにちは蘭丸です。

タイトルだけで言いたいことが終わってしまった。タイトルってすごい。

「え?オランゴ島?まさか~そんな島じゃなかったよ~」と思う人もいると思います。オランゴ島は、実は、日本人にメジャーなオランゴ島と、今回紹介した「どこだそれ」的なオランゴ島があるのでした。
メジャーな方は、セブ島のそばの環礁のあたりを指していて、こりゃもうセブ島ですからフィリピンの有数の観光地。ものすごく海がきれいで、ダイビングスポットも多数あるという…。地上の楽園か!という感じです。いや海中の楽園なのかな…?

さて、では、乙女の楽園のほうのオランゴ島はどこにあるのか?こっちのオランゴ島は、ギニアビサウ共和国という国の、ビシャゴス諸島にあります。ギニア…という言葉から連想されるとおり、ギニアの隣国です。ギニアと言ったらアフリカ。乙女の楽園はアフリカにあるのです!!

どうして、オランゴ島の男性は、女性からの求婚を断れないのでしょうか。これは、オランゴ島が女系文化の島であるというのもありますが、「島」なので独自に文化を発展させていった結果、他の女系文化に類を見ない「男性から求婚する権利はない」「求婚を断る権利もない」という、行くところまで行ってしまったよってことになった…という説を学者さんは唱えています。確かに「島国」などは独自の文化を発展させがちですよね…我々も人のことをとやかく言えない立場です。ハラキリ、チョンマゲです。特にオランゴ島は本土との間に危険な海流が流れているため、行き来が困難だった模様です。

オランゴ島では女性に求婚されることは名誉なことだそうで、男性に断る権利はなく、断ると家の名誉に傷がつくらしいです。オランゴ島で「いい男」である条件は3つ!

1.よく働くこと
2.コミュ力があること
3.イケメンであること

ん?世界共通じゃないか。なんだ、モテる男はどこの世界でもモテるってことですね。2のコミュ力は村全体での地位に関係あるようで、村の仕事に積極的に参加できる性格であることが求められるようです。1にも通ずることみたいですね。3は仕方ない。どこの女性もイケメンが好きなようです。

ところで…この文化が隆盛を極めていた頃のオランゴ島は、本土と行き来しづらいせいで、向こうの風習が流入しづらかったため、長年この「女性からしか求婚しないし、女性の求婚を断っちゃダメ」という文化が守られてきたのですが、最近は地球も狭うなりましたもので、オランゴ島にも、肉食系男子文化が流入しているとのこと。「お…男から求愛するだなんて、はしたない!」という世代のお年寄りたちは、男性から女性にせまるという行為について危機感を持っているようです。何故ならば?(?)、女性から求婚したカップルに比べ、オランゴ島の風習に背いて男性が女性を選んで結婚したカップルは離婚しやすいらしいのです。ウーン。そりゃそうかも。だって本能的にそういうもんだもん!女性は素晴らしい子供を残すために素晴らしい男性を選びたいものです。それが叶わなかった場合、女性は理性より本能が勝る人の場合、不倫だの浮気だのをしてしまうのですが、それ以外の理由での不倫や浮気はあまり起こりません。(いつまでも女でありたいとかそういう理由での不倫を「本能」のせいとしてフォローすることは無理)しかし男性は、「今、種をまきたい」と思ったらまあとりあえず撒くものです。種をまきたいことで頭がいっぱい過ぎて、その相手と一生添い遂げるかどうか深く考えずに結婚を申し込む場合もあるかもしれない。となると、女性が相手を選んだ場合のほうが、離婚する率は少なくなるのは分かる話です。男性にとっての幸せとマッチしているかはちょっと分かりませんけど…。

乙女の楽園オランゴ島、求愛されたら断ってはいけない島オランゴ島。一生懸命働く姿を見たらオランゴ女子がほっとかないかもしれない…よ?(オランゴ島が一夫一婦制なのかどうか、色々調べてみたのですが、明言されている資料が見つからなかった…。しかし恐らくこんな女系文化で一夫多妻はないだろうってことで一夫一婦制だと思われます。それどころか一妻多夫だったらどうしよ汗)

ではではでは!ではでは!

女性のプロポーズを断ってはいけないというオランゴ島という島があるンゴ_挿絵1

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