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こんにちは、栁澤です。
こないだマヤ文明の終末予言を話題にしましたが、終末に関する予言は世界中の色んな民族が残しています。日本にもあります。
今日はそんないろんな終末予言の中から、ネイティヴアメリカンの「ホピ族」に伝わる予言を紹介したいと思います。世界を震撼させたこともあるらしいのですが私は聞いたことがありません…、聞いたことありますかね?
ホピ族の予言が世界に知られることになったのは、広島、長崎に原爆が落とされる予言を的中させたため、と言われています。「灰が詰まったひょうたんが空から落とされる。海は煮え立ち、陸は焼かれ、長い間生命が育たなくなる」という記述があり、「これは原爆に違いない」とみんなが思ったとのこと。いやいや、生命育ってるし。長い間ってどのくらい?チェルノブイリは今動物天国だそうだし…広島も長崎も、50年も経たないうちに人々が復興させてて、植物だって育ちますぞ。だいたい灰が詰まったひょうたんっていう表現はおかしいって!詰まってないし!!!ひょうたんよりだいぶデカいし!!
でも、原爆が使用されたこと、使用された後の惨状は世界中にショックを与えたとは思いますので、何でもかんでも原爆に結びつけたくなる気持ちはわかります。(ちなみに第二次世界大戦が終わった後に有名になった予言らしいです)
さてホピ族は他にはどんな予言をしているんでしょうか。。ホピ族に伝わっている歴史では、ホピ族は1万年ほど前にアメリカ大陸に渡っていったんだそうです。1万年ほど前はまだ、ベーリング海峡が陸続きだったので歩いて行ったのでしょう。年代も合ってそうです。その頃、採集や狩猟をする民族が世界中に散らばっていったそうなので。すごいよホピ族の歴史を伝える能力。日本じゃすっかり忘れられていて、地面をほじくりかえしてやっと遺跡を見つける有様なのに。(一応1万年前は日本は縄文時代。一方メソポタミアでは発泡酒とかモルトまで作られてたという…。ひどい格差だ…!)
それどころか4世紀に卑弥呼がどこにいたかも突き止められない、後世に何も伝えない古代日本人。子孫は一生懸命地面を掘れという事なのですね。
ホピ族も、マヤの人たちと同じように「世界は滅んだり作られたりを繰り返す」としていて、今の世界は第4の世界なんだそうです。マヤでは(多分)第5の世界だったはずなので数が合いませんが、そんな感じだそうです。
ホピ族の伝承の特徴は、「地球は丸い」的なことを理解しているっぽいところです!宇宙の創造主「ソツクナング」さんが「トクペラ」という世界を作り、地球をひっくり返して南極と北極を反対にしたんだそうです。…何故?なんでせっかく作ったのにひっくり返したの?裏側までちゃんと作れてるかの確認かな?私も描いたもののバランスがおかしくないかどうか反転させて修正することがあるので気持ちはわかります。
私のことはともかく、ホピ族にはそう伝わっています!ホピ族は、「極」の存在を知っていたんですかね?すごいなぁ。そして南極や北極の位置が変わるいわゆる「ポールシフト」も、長い地球の歴史上、何回か起こっていることが判明しています。終末予言とセットになってくることが多いポールシフトですが、ソツクナング氏はトクペラを作って早々、とりあえずひっくり返しています。完璧主義気質のクリエイターだったのかもしれません。
そんなこんなで第1の世界は物質文明だったそうです。今と同じやん!そして争いに明け暮れていたので、ソツクナング氏により滅ぼされたんだそうです。そして次の世界は、氷と犯罪だらけの世界だったそうです…どうしてそんな世界ばかりに…。氷の世界だったのはその時期が氷河期だったという説が濃厚です。今も氷河期なんですが、その中でも暖かい「間氷期」にあたりますので、その前のガチで寒い「氷期」の頃にこの第2の世界が存在していたのかも。間氷期が始まったのは大体1万年くらい前だそうなので、第2の世界はそれより前の氷期のどっかに存在していた世界だったのですね。これは寒い。犯罪が横行したので第2の世界も滅ぶことになります。
第3の世界では人類は高度な技術を持ったらしいです。今と同じやん!そしてまーた争いが絶えなかったので、ソツクナング氏は怒ってしまい、ソツクナング氏への感謝を忘れない一部の人々だけを残して津波で全部流したんだとか。ソツクナング氏…えこひいき。このあたり、何だか「ノアの方舟」に似ていますね。きっと世界中、あったかくなってきて海面が上昇したんでしょう。氷期が終わって、間氷期に入ったのなら海面が上がるのは当たり前ですもんねぇ。ベーリング海峡や、津軽海峡なども陸続きだったのが海に沈むことになります。湖のようだった日本海も、海になりますね。
はい…そして迎えた第4の世界。我々の生きている世界です。この世界は、やがて邪心に満ちることになり、やっぱり清められてしまうんだそうです。定期的に殺菌されるテーブルのよう…。私たちは所詮、細菌なのです…。
第4の世界では、ホピ族が第4の世界の守護者「マサウ」氏から石板を授けられます。その石板はとある兄弟2人に半分こされ、兄は遠くへ旅立ち、弟は残ってホピ族の指導者になったそうです。そして弟に導かれて辿り着いた地(北米)で、ホピ族は第4の世界が滅ぶまでその地を守ることになっています。めでたしめでたし…。というわけで、過去の話はこんな感じです。もちろん未来に関する話が気になりますよね。第4の世界はどのように滅ぶので~しょうか~?(世界ふしぎ発見の竹内さん風に!竹内海南江さん大好き!!)
第4の世界が滅ぶ前には色々な兆しがあるそうです。まず、「白人が空に置いた住居が落っこちてくる」んだそうです。空に住んでいる人はまだいないような気がするんですが…。これを「宇宙ステーションのことか?」と解釈している人もいるようです。そして次に、第4の世界の始まりに旅立ってどっか行ってた兄が石板を持って帰ってきます。兄は2人の従者を連れていて、その従者は、1人は「卍」と「十字」の印を持っていて、もう片方は「太陽」の印を持っているのだそうです。これは日(太陽)・独(卍)・伊(十字)を表しているという説を唱えている人もいます。しかし世間体的に枢軸国が今更組むことなんて無理ですって…。ドイツの人達がイタリア観光大好きなのは知ってますけど日本は…欧米じゃないから微仲間外れだしィ…。日本人だってイタリア観光は好きですけどね…。ドイツのロマンチック街道とかも好きですけどね…。ピッツァ、パスタ、ヴルスト、ザワークラウト、美味しいですけどね!
まぁ卍だしこれはお寺かも~?つまり仏教?十字はそのまんまキリスト教、太陽はイスラム教で、まんま世界三大宗教を表しているようにも見えますが如何に?ムスリムの人たちがお祈りをする時刻というのは、自分がいる地の太陽の出没によって決まっていますし(極付近だとどうなるんだろう…太陽が沈まないor上がってこないなぁ…)。まぁなんでもよいのです。とにかくこの従者さん達の印に象徴されるものが、第4の世界の存亡に関わってくるのだそうです。世界三大宗教を象徴しているのならば世界中の人が分かりあう日が来て滅亡が回避されるのかもしれません…?
しかしホピ族的には滅亡は既定路線。私たちは順調に技術を進歩させると、昔バベルの塔でやらかしてめためたに怒られたことも忘れて「月にはしご」をかけるにまで至ります。すげぇ!なんとかエレベーターってやつですか?
すると空のかなたから見ていた創造主が調子に乗るなよと汚物を消毒してしまうというわけです。兄&従者はどうなったんだー!?月にはしごをかけてはいかん!という抑止力になるかもしれないのかな…。
というわけで、たとえできるようになっても、月にはしごをかけるのだけはやめましょう!
それにしてもバベルの塔って…何メートルなん…?ブルジュハリファが800m超なのにまだセーフ(多分)ってことはもっと高いの…?すごすぎる古代バビロニア…。
栁澤でした!
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)
お初にお目にかかります。最近、布団に入った後に「眠くなるまでスマホでぽっぽブログの過去記事を漁り読むこと」が日々の楽しみになりつつあるヤンダと申します。
今までも過去記事を読んだ際にコメントを書こうか迷ったのですが、「伊達さんや蘭丸さんの素晴らしい文才によって完成されているブログに、私のような者がコメントしていいのか…?」と、コメントを残さないできたのですが、このブログの内容にはどうしてもコメントしたいことがあり、書かせて頂くことにしました。
言いたいことはたった1つだけです。
竹内海南江さん、私も大好きです!!
たまたま見た回が竹内さんがリポートじゃなかった時には、「うーむ…何かが違うんだよなぁ…」ってなってしまうほどです!!
記事の本筋に関係ないコメント、申し訳ないです。
長文、駄文失礼しました
ヤンダさんこんにちは~!
えっ、ぶ…ぶ…文才っ!?
駄文を垂れ流してるのが急に恥ずかしくなってきましたよあばばばば
私も、竹内さんじゃないとな~派です!
竹内さんの、「現地の人に出された食べ物は(礼儀として)嫌な顔せず食べる」とか、「変な生き物も触ってみる」とか、素敵&物怖じしないところが大好きです!!いつまでも若々しい美人だし…世界中飛び回ってるうちになんかすごい不老の食べ物でも食べたんだろうか…。ふしぎ発見と同じ局の「クレイジージャーニー」っていう番組の、竹内さん回は竹内さんファンにはたまらない内容でした( ;∀;)2016年8月の回なのでもうDVDになってるんじゃないかと思うんですが調べてみたけど分からなかったorz
もし興味あったらお笑いDVDコーナー(…だよね?汗)を見てみて下さい~♪