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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
「元気があれば何でもできる!」って本当だな~って思う伊達あずさです。
逆にいえば、「元気が無ければ何もできません!」ってことですしね。確かに・・・
何はともあれ私はアイドル八犬伝をするんです!
というわけで、今回からACT3です。
この雰囲気だとACT4ぐらいまでは少なくてもありそうですね。今のペースだと9話ペースか・・・少し巻いていかねばなりませんね。
前回都カルミさんの元で修行した私は彼女からミラクル・ボイスを授かったわけですが、ミラクル・ボイス習得のニュースは方々へたちまち広がり、私は一躍時の人となってしまったみたいです。
そんな中、ヤチヨさんが私のデビュー曲の目星をつけてやってきました。
曲のタイトルは「君はホエホエ娘」だそうです。
・・・え?
ヤチヨさんは史上最大の名曲だと言っていますが、タイトル的に既に芸能界のダークサイドに堕ちていっているかのような雰囲気がでちゃってますけど・・・本当に大丈夫?
久しぶりに登場したホシミさん曰く、君はホエホエ娘はどこにあるかもわからない伝説の曲だそうです。
っていうか、何処にあるかもわからない伝説の歌って何!?
ヤチヨさん曰く、大手プロダクション「ポリナベプロ」の社長がそんな伝説の歌を隠しているという噂があるらしいです。
何で芸能プロダクションの社長がそんな伝説の歌を隠し持っている必要があるんでしょうね・・・
そもそも、歌の中身もわからないのにどうやって伝説になったんでしょう・・・不思議過ぎる!
そんなわけで、伝説の名曲を探す旅に出ることになった私ですが、今回のお伴はムラサキさんとミドリさんの様です。
何ていう人選!!!プロダクションに行くなら、ヤチヨさんの方が無難でしょう!?
まさか本当にオーシャンズイレブン的な感じで伝説の名曲を盗み出すつもり!?
そんな私の不安を知ってか知らずか、ヤチヨさんが魔法の名詞をくれました。
凄いですね・・・名刺一枚で業界の大抵の場所がフリーパスだなんて・・・名刺なんて不特定多数の人の手に渡りそうなものなのに。
ちなみにこの名刺、ヤチヨさんの名刺だそうです。ヤチヨさん自身にそんな力があるならヤチヨさんが自ら手伝って欲しい!!
という訳で、花火職人とバイクレーサーを連れて芸能プロダクションにやってきてしまった私。
もう、花火で警備員を陽動したり、肉弾戦で押し入るとかそんな方法しか頭に浮かんでこなくなってきました。
とりあえず正攻法で行ってみますか・・・
ですよね・・・
うーん。まあアポなしで会ってくださる社長さんは少ないでしょうね。ましてここ大手らしいですし。
仕方がないので、早速ですがヤチヨさんから頂いた魔法の名刺を使用した上で再度お願いしてみました。
すると、結構あっさり社長と面会させてもらえるようです。
まあ、ここまでは予想の範囲内ですね。問題は社長が本当に伝説の曲を持っているのか、また、持っていたとして譲ってくれるのかです。
社長室に進むと、何か如何にも一筋縄ではいかなさそうな見た目の人が・・・
部屋の説明文も「成金趣味の部屋です」ってなっちゃってるし・・・
とりあえず直球勝負です。
君はホエホエ娘というワードを聞いた社長の顔色が少し変わったみたいですが、「そんなものはない」と否定されてしまいました。
社長はあくまでもとぼけるつもりみたいなので、勝手に社長室を物色し始める私。
掛け軸を取ったところ、裏に金庫がありました。
いや・・・あったのはいいけど、社長が居るその目の前で金庫を開けるわけにもいかないでしょうし・・・
と思ったら、何故か強気の社長・・・良く分からないけど金庫を開けたら中の物をくれそうです。
ほっほ~良いんですね?本当にいいんですね?
早速ムラサキさんに頼んで金庫にC4爆弾(かどうかはわかりません)を設置してもらいます。
いともあっさりと開いてしまった金庫・・・何かだんだんアイドルより適正があるものがあるんじゃないかと思い始めてきました。
金庫の中にあったノートを取り出し、中身を読んでみると・・・
どうやらこれは「君はホエホエ娘」に関するものではなかったみたいです。
社長と所属アイドルの交換日記だったみたい・・・ですが、社長は「そんな恥ずかしい物が公開されたら儂の威厳に関わるから返して~」と、焦っています。
これは交渉カードとして使えるかも?
というわけで、改めて「君はホエホエ娘」について尋ねたところ・・・
ポリナベプロの社長はあからさまな脅しに屈し、君はホエホエ娘の譜面を譲ってくれました。
しかし1つ問題が。譜面には詩が書かれておらず、詩は作詞家が持ったまま蒸発してしまったらしいです。
何か伝説の曲っていうよりはいわくつきの曲となってきましたね・・・
何はともあれ目的を達成した私達は、一路ヤチヨの元へと急ぐのでした。
すると突如イロモノ大王のアジトのシーンに。
どういうわけか、上二人の姉がイロモノ大王と対面している様子。
何と私がミラクル・ボイスを手にして一躍時の人となったことで焦った姉達が、私をイロモノタレントに貶め、後継者争いから脱落させようと画策していました。
本当は良いお姉さんだった路線が潰されてしまいました・・・でも、普通に考えればアイドルになったからといって大財閥の後継者適正があるかどうかはまた別の話のような気はしますが・・・
しかし、イロモノって貶められるものだったんですね・・・
姉達とイロモノ大王との間にそのような密約が交わされているとはつゆ知らず、伝説の曲の譜面を手に入れた私は足取り軽くヤチヨさんの元へ戻ったのでした。
すると、失われた歌詞の方もホシミさんの予知能力によって場所の目途がついている様子。
っていうか、ホシミさんの能力さえあればアイドルなんてやらずとも、というか後継者にすらならずとも余裕で生きていけるんじゃ・・・
アイドルって手段だったはずなのに、いつの間にか目的へと話がすり替わってしまっている気がします・・・
とは言え、既に6人もの人間を巻き込んでしまったわけですから、このまま突き進むしかないのでしょう。
ホシミさんの占いによると、問題の作詞家はFテレビ局内にいるらしいです。全然消えてないじゃん!!!普通に仕事してるじゃん!
というわけで、今度は私が最も信頼しているホシミさんと二人でFテレビに向かうこととなりました。
ちなみに、いつの間にか私のボディーガードと化していたらしいムラサキさんとミドリさんはプロジェクトの準備を手伝うことになるそうです。
何か二人が関わったら、シルク・ドゥ・ソレイユみたいなパフォーマンスができちゃいそう・・・
ちなみにヤヨイさんとミサオさんは相変わらず資金調達に明け暮れているみたいです。
というわけで、ホシミさんと二人で当時は面白かったらしいFテレビさんのロビーにやってきました。
流石は面白テレビと自称するだけのことはあり、警備員の制服にも凝っていました。
話しかけるだけではらちが明かないみたいなので、ヤチヨさんの名刺を使ってとっとと中に入ろうと思ったのですが、どういうわけか「ここでは役に立ちません」と言われるありさま。
え!?業界内のどこにでもフリーパス何じゃなかったの!?
焦った私がいつものようにホシミさんに頼ると、地下からホシミさんを呼ぶ声が聞こえてくるらしいとのこと。
何かそこだけ聞くと若干のホラー臭がしますね・・・
早速地下に向かおうとした私達を案の定、警備員さんが遮ります。
改めてヤチヨさんの名刺を使ってみるも、警備員さんには通用しないみたいです。
仕方がないのでとぼけることにしました。
まあこれ、とぼけるっていうより嘘ですけどね。
すると警備員さんが私の嘘に乗ってきましたよ?
ここで、得意のミラクル・ボイス発動です!!
甘いココアで一休み~♪
4小節程度しか歌いませんでしたが、警備員さんには十分だったようです。
無事通してもらえました。
警備員さんの許可も下りたことで、堂々とFテレビの地下室へと向かうと・・・
変なトレーナーを着た見知らぬ女の人が突然話しかけてきました。
週刊誌で私を見たとのことでサインを求められちゃいました。
さ、サイン!?そういえばサインって練習した覚えがないけど・・・適当でも大丈夫なんでしょうか。
どんなサインだったのか記憶にありませんが、とりあえず望まれるがままにサインをすると、お礼を謎の女性が自己紹介してくれました。
名前はモモミさんで、アイドルの追っかけをやっている芸能界通らしいです。
っていうか、テレビ局内にいるわけですから、一般人ではなさそうですけど・・・
しかし、詳しい話を聞く前に、他のアイドルを見つけたモモミさんは私の前から走り去って行ってしまいました。
予言に頼りっぱなしの私がまたもホシミさんに頼ると、「強い念が私を呼んでいる」と言いながら、ふらふらと何処かへ歩き始めました。
そんなホシミさんについていこうとしたところ、突如イロモノ大王の手先と発覚済みのやけにくわしさんが登場しました。
しかも、何やら私に会わせたい人が居るから着いて来て欲しいとのこと。むむ、今忙しいのに!
しぶしぶくわしさんの後についていくと、そこには噂のイロモノ大王が。
いままで別シーンでちらほら登場してましたが、何気に初対面ですね。
イロモノ大王も私に負けじと単刀直入に本題に入ってきました。
でも私は歌で世界中の人を感動させたいと考えているみたいです。
まあ、本心では歌で異次元人とか宇宙生物と交流したいと思っていたりいなかったり。
しかし、大王はイロモノこそナウでおしゃれでトレンディだと激しくおしてきます。
将来的には異星人とかを相手にする予定の私は、イロモノとは言え人間相手に負けるわけにはいきません。
ミラクル・ボイス発動!!
私のミラクル・ボイスは最早イロモノ大王にすら通じるレベルになっていたみたいです。
ですが、ここでイロモノ大王からの思わぬ反撃が・・・
謎のイロモノポーズをするイロモノ大王・・・
あまりのしょうもなさに体の力が抜けていく私・・・
しかし、イロモノ大王は勝手に納得し、引き分けということになってしまいました。
まあ、正直判定基準がまったくわかりません。
でも、何か結構男気はある人みたいで、私達が探している作詞家の人の居場所を教えてくれました。
まあでも、放っておいてもホシミさんが見つけてくれていたでしょうけどね!!
しかし、くわしさん曰く、地下第4スタジオに行くためには、残り3つのスタジオを通らなければならないらしく、各スタジオではイロモノ軍団の刺客が待ち受けているとのこと・・・
何ですか!?このしょうもない展開・・・
イロモノ大王の魔の手が私の心をダークサイドへと引きづり込もうとしているような、そんな気がしてきました。
そんなところで次回へ続く、です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。