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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
バレンタインデーにチョコではなくファミコンのプレイ日記をお届けしている伊達あずさです。
まあでも、今日2月14日は「ふんどしの日」でもあり、「煮干しの日」でもあり、「うまい棒の日」でもあるらしいですから別にチョコにこだわる必要も無いんです!
前回、「コンピューターに詳しい人とお友達になればハッピー間違いなしよ」というおみくじ結果がでた私達でしたが、その件についてホシミさんに意見を求めてみたところ、「ハッカーを仲間に入れろということだ」と断言されてしまいました。
何でアイドルグループにハッカーが必要なのでしょうか・・・まあそりゃ、総選挙とかあるなら票の操作とかもできそうですし?そりゃ~良いかもしれませんが、違法です!
っていうか、アイドルとハッカーってかなり相反するもののような気がするんですけど・・・
続けてヤヨイさんに聞いてみると、友達に凄腕のパソコンマニアが居るらしいです。
まあ、ヤヨイさんは投資家ですし、そういうお友達がいると何かと便利かもしれませんね。
で、その肝心のお友達は秋葉原のハードというお店に居るみたいです。
なんでも、今日、そのお店では三国一のパソコン大会が開催されているとか・・・
三国一のパソコン大会って何!?私も物凄く興味がありますその大会!!
というわけで、個人的にとても気になるパソコン大会が開催されているお店「ハード」にやってきました。
秋葉原というだけだって、個性的なコスプレに身を包んだ人達が沢山いますね・・・って、え!?
このゲームって1989年に作られたものですから、世界観も同程度の年代のはず。
実際、描かれているパソコンもその当時のものっぽい形をしています。
でも、秋葉原にオタク文化が広まり出したのは、どんなに古く見積もったとしても’90年代後期からのはず・・・
なのにどうしてこの時代にこんなコスプレ姿の人が居るの!?
ま、まさかこのゲームは秋葉原の未来を予言してた!?
そんな、信じるか信じないかはあなた次第的な衝撃を受けつつも、近くのコスプレイヤーに大会について聞いてみることに。
どうやら、パソコン大会はお店の地下で行われているみたいです。
ちなみに彼に軽くナンパされましたが、アイドル目指すくらいなんだからそれくらいは当然です!
ナンパはスルーしつつ、地下へ進むと男と女の子が向かい合って座っていました。
何かそれだけ聞くとお見合いパーティみたいですが、これが大会なのでしょうか。
お互いパソコンを挟んで向かい合ってますしね。
すると、会場でまるでディズニーランド帰りのような見覚えのあるシルエットを見かけました。
さきほど「べらんめえ」でお会いしたコラムニストのやけにくわしさんです。
折角なのでやけにくわしさんから、このパソコン大会の内容について教えてもらっちゃいました。
くわしさん曰く、対戦する2人の腕に着けられた腕輪に設定されているパスワードを探して、先に腕輪を外した方が勝ちという勝負らしいです。
何かそれだけ聞くとパソコン関係ないような気がしなくもありませんけど・・・
そもそもどうやって腕輪にアクセスしてるんでしょうね・・・無線LANとかの技術って実は2000年代に入ってから出現してきた技術ですしね。
それとも見えないだけで腕輪とパソコンは有線で繋がってるのかな?
詳しいことは全く分かりませんが、何か本当にこういう大会ありそうですね。
以前みた映画LOST MEMORY B7の中でも似たようなゲームしてましたしね~
でもって、今対戦しているのは「青山ミサオ」と「べこいち名人」らしいです。
女の子ですし、名前が三文字ですし、きっとスカウトしなければならないのはこの女の子でしょう。
でもって、今はミサオさんが不利な状況に置かれているみたいです。
どうやら、腕輪のパスワードは任意のデータバンクに置いておくルールみたいですね。
そこにハッキングしてパスワードが書かれたデータを入手するみたいです。
しかし、ハッキングを仕掛けるサーバーのセキュリティレベルが個々に違うんじゃ全然公平な大会とは呼べませんねぇ・・・
自分でハッキングして腕輪のパスワードを置いてくるところからがスタートとかならまだしもね。
まあ、それだと完全に犯罪大会になっちゃうか・・・
ともあれ、ミサオさんは苦戦を強いられているようで、私達が助けなければ勝ち目はないらしいです。
・・・え!?くわしさん何を言ってるの!?
「何だかよく分からないけど、とにかく、助ければいいのね?」
珍しく、私と意見が一致しましたね・・・本当に何だか良く分からないんですけど、とにかく助けなければ話が先に進まないんですね。
まあ、ここでミサオさんに恩を売っておけば良いだろうとは思うんですけど、どうやって助ければいいの・・・
せいぜい、歌でも歌ってべこいち名人に対する妨害を行うとか程度しか思いつきません。
後は・・・物忘れが激しくなるみょうがまんじゅうをべこいち名人に食べさせるとかね・・・
ハッキングって私には何となくお菓子とか食べながらするイメージがあるんですよ!!
という訳で、とりあえず歌ってみて・・・
私に周りの注意がひかれている隙に、ホシミさんにお願いしてべこいち名人の口にみょうがまんじゅうを押し込むことに・・・
って、本当にできちゃったよ!!!(ちなみに、「つかう」→「おまんじゅう」では無理でした)
みょうがまんじゅうを食べたべこいち名人は、あまりの物忘れの激しさにキーボードすらまともに叩けなくなってしまいました。
このおまんじゅうやばくないですか・・・何か物忘れとかいうレベルじゃないような気がするんですけど・・・
違法ドラックよりタチが悪そうな「みょうがまんじゅう」を普通に店頭販売している「たましかや」には何時か何らかの行政処分が下されるだろうと思いつつも、とりあえずこの隙にミサオさんは無事勝利できたみたいです。
勝ったはいいけど、こんなズルしたんじゃミサオさん怒るんじゃ・・・
そんな私の想いは完全な杞憂だったらしく、ミサオさんは勝てば官軍の合理主義者でした・・・
と、ともあれ!折角何でもしてくれるとのことなので、仲間になってもらいましょうか。
面白そうということで、二つ返事でOKでした。
うん・・・本当にこんなんで大丈夫なのかなこのアイドルユニット・・・
ミサオさんが仲間になったことで、またもヒントが無くなってしまいました。そういう時はホシミさん頼みです。
ホシミさん曰く、都内で一番高い所にヒントがあるらしいです。
っていうか、ずっとそういい続けてますよね・・・今度はどういう高いなのでしょうか。
結局誰も新しい高さを見つけることはできず、仕方なく3度目のザンシャインに向かうこととなりました。
何か毎回ザンシャイン経由で新しいヒントを得てますね。
と言った感じでザンシャインの最上階です。
相変わらずサイバーゴングショーが開催されています。でも、チケットが無いから入れないんですよね。
とは言え、他にできることもなく・・・場内侵入に再チャレンジすることに。
例の如く「なんだろな~♪」の歌を歌ってみました。
仲間も増えたことで私の歌姫レベルが上がっているのか、以前より歌の効果が高まっているようです。
が、まだそれでもわずかに届かない模様・・・
とりあえずダメ押しで警備員さんに微笑んでみたところ「もう逆らえない!」とチケット無しで会場に入らせてもらえちゃいました。
HEROESのマット・パークマンみたいですね私・・・凄すぎる・・・凄すぎる精神攻撃ですよ!!!
何かだんだんアイドルどころの器じゃないのではないかと思い始めてきた私です。
ともあれ、やっとのことでサイバーゴングショーが観れる~と思った矢先、会場に入るなり、辺りが騒然としていました。
何やらステージ上にダイナマイトを体中に巻き付けた男が「ここで死んでやる」と騒いでいるみたいです。どういうこと!?
ここは1つ、メンタルアタッカーである私が華麗に説得してみましょう。
とりあえずダイナマイト男に話を聞いてみると「俺の人生は、あまりにも暗かった。だから、せめて華やかな所で死んでやるんだ」とのことです。
うん・・・何かその気持ちは良く分かりませんけど、特にサイバーゴングショー自体に恨みがあるわけではないんですね。
話を聞いた私は・・・「よーし、歌うしかないわ」と、またも同意見です。
うん。私もね、歌うしかないって思ってたんです。ほんとに。
というわけで、ミュージックスタート!
何で、何で♪
死んじゃうの♪
楽しく生きれば、良いじゃない♪
苺のケーキを、美味しく食べて♪
甘いココアで一休み~♪
常人には理解しがたい飛躍的な歌詞ですが、ダイナマイト男の心には何故か響いたようです。
でも、もうダメみたいです。まあ・・・この歌が心に響いちゃうようじゃ、確かにダメかもしれません・・・
でもって、ダイナマイト男の心を動かすためにはダメ押しが必要とホシミさんが言います。
ダメ押しと言えば?
ニコッ!ニコニコッ!!
どうやら生きる希望が湧いてきたらしいです・・・
我ながら凄いな・・・最早CIAとかKGBとかに付け狙われそうなレベルですね私。
ともあれ、自殺を思いとどまってくれたみたいです。
ダイナマイト自殺騒ぎも一段落つくと、サイバーゴングショーの責任者が出てきました。
骨太の女と称されたこの人が、チャバタケ・ヤチヨさん。このショーのプロデューサーらしいです。
この流れで行くと・・・この骨太のヤチヨさんも仲間に誘うんでしょうね。
事情を話した所、これほどの才能を放っておくわけがないとのこと。
確かに・・・ここまで来ると自分が凄まじい才能の持ち主であるということを否定できませんね。
ちなみにヤチヨさんは参謀として仲間に入るみたいです。ある意味良かった!
ヤチヨさんが新たに仲間となったところで、突如シーンが変わり、都内某所で謎の男とやけにくわしさんが向かい合っている場面に。
っていうか・・・え?男?馬じゃないの!?
え?暗黒イロモノ大王!?何この急展開!
どうやら、コラムニストのやけにくわしは暗黒イロモノ大王の手先で、私の能力が真に開花するまで手助けをして、その上で軍団に加える計画を立てているらしいです。
どういうわけか、イロモノ大王という人がアイドルの道に立ちふさがる黒い影となってくるみたいです。
というわけでACT1終わり!!
この後、謎の再戦を挑んできたべこいち名人に対し、ヤヨイさんからみょうがまんじゅうを手渡されたミサオさんが、おまんじゅうを使って再度べこいち名人を記憶喪失に追い込むという謎のやり取りが挿入されていましたが、ストーリーとは何ら関係が無いので華麗に省略!
次回ACT2に続きます!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。