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皆さんこんにちは!
ウルティマ 恐怖のエクソダスで年を越す覚悟だったのですが、意外にも早く終わってしまったので、正に今年も後僅かというところで新しいゲームを始めることになった伊達あずさです。
CD/DVDの整理中に出てきた古いPCゲームでも偶にはプレイしようかなと思っていたのですが、蘭丸さんたっての希望で、今回から「ドラゴンクエスト」をプレイすることにしました。
これはかなりのメジャータイトルですよね。
ファイナルファンタジーと並んで、最も有名なロールプレイングゲームと言っても過言ではないですよね。
とは言え、意外に初代ドラゴンクエストをプレイしたことがある人は少ないのではないでしょうか?
ゲーム好きの蘭丸さんですら、初代ドラゴンクエストだけはやったことがないらしいのです。(Ⅱからはやってる)
そういうわけで、初代ドラゴンクエストのプレイ日記を所望されたようです。
しかし・・・
このゲームについては小さい頃にしっかりクリアしているのですよね。
なので大人になった私がもう一回チャレンジしたとしても、迷ったりするわけ無いと思うのですよ。
つまり・・・楽勝過ぎてプレイ日記としてつまらないんじゃ!!!
まあでも、偶にはそういう楽勝プレイ日記も良いかもしれませんね。
というわけで、タイムアタックするぐらいの勢いでプレイしてみましょう!!
っていうか今日ってクリスマスじゃないですか!
クリスマスだっていうのにドラゴンクエストとか、私何やってるんだろう・・・
ファミコンではおなじみの名前入力からスタートしました。
ドラゴンクエストも、濁点や半濁点は一文字カウントなのですね。
ちゃんと入力可能な名前で良かったな~
4文字目を入れた途端に強制的にゲームが開始されちゃいました。
今こうして見てみると、始まり方がゾイド 中央大陸の戦いにそっくりですね。
それだけ、その後のロールプレイングに強い影響を及ぼしたゲームってことでしょうか。
さて、王様が開始直後の私の状況を説明してくれました。
こんな感じです。
「おお あずさ!勇者ロトの血を引くものよ!そなたの来るのを待っておったぞ」
「その昔、勇者ロトが神から光の玉を授かり、魔物達を封じ込めたという」
「しかし、何処ともなく現れた悪魔の化身 竜王がその玉を闇に閉ざしたのじゃ」
「この地に再び平和をっ!勇者あずさよ!竜王を倒し、その手から光の玉を取り戻してくれ!」
・・・あれ?そんなストーリーだったんですね。
2回ぐらいはクリアしていたような気がしたのですが、全然ストーリ覚えてませんでした。
小さい頃はテキストとか読み飛ばしてしまっていたかもしれませんね・・・
まして、今よりずっとせっかちでしたしね。私。
竜王を倒すべく出発する偉い私にお駄賃をくれるみたいです。
現実世界に置き換えて考えてみてくださいよ。
世界の命運を1人の人に託すわけですから、それなりの恩賞を与えるべきだと思うんですよね。
まして、私って勇者ロトの血を引く勇者なわけじゃないですか。
つまり、ナンバーワンかつオンリーワンってことですよね?
そりゃ~「現金も持たせずに、きびだんごだけ渡して鬼退治してこい」的な理不尽な話だったらストライキものですよ!
そういえば、ゾイドの時も手ぶらで共和国を救えとか命じられましたね。
まあ・・・あの時は共和国全体が自暴自棄みたいになっちゃってましたからしょうがないか・・・
そういったことから考えると、ドラゴンクエストのこの王様はわかってますね~
やっぱり人の上に立つ王様なんですから、これくらい物分かりが良くないとダメですよね。うんうん。
・・・と思っていた私だったのですが、この後衝撃の事実を知ることに。
頂き物を取る前に何気なく出口の扉を開けようと試みた私だったのですが、なんと鍵がかかっていて開かない!!
頂き物の箱の中に「鍵」が入っていました。
え?もしかして私、何気に監禁されてました?
その他2つの箱からそれぞれ「120ゴールド」と「松明」が入っていましたけど・・・
世界を救う対価としては、あまりにも少なすぎるような。
突然ゲームが始まったかのように思っていましたけど、もしかして私ってここに閉じ込められて、「竜王を救うって言え!言うまでここから帰さんぞ!」って脅迫されてたんじゃ・・・
何しろ王様ですからね。
法でも裁けないような絶対権力者なわけです。
魔物のせいで本気で困ったのであれば、その程度の非人道的処置ぐらい余裕で行いそう・・・
王様の絶対的権力の前にひれ伏した私はおとなしく竜王を倒しに出かけるのでした。
「うわ~ん!!竜王を倒しますよ!やればいいんでしょ!やれば!!」って泣きながら言ったことで、やっと監禁部屋から解放された私でしたが、王様曰く、兵士達からいろんな話が聞けるから聞いていけってことなので、このお城でとりあえず情報収集をしましょう。
- お城を出ると隣に街があるからそこで武器や防具を買え。宿屋で寝れば傷も癒える
- ローラ姫は半年前に魔物に拐われた
- 扉を開けるには鍵が必要
- 鍵は1回使うと無くなる
- 復活の呪文があればそれを聞いた時の状態で蘇ることができる
- 旅を止めたい時は王様から復活の呪文を聞け
- ここラダトームはその昔、楽園でした
- 噂では魔物達に滅ぼされた街もあるらしい
- 魔物達と戦って経験をつめば勇者としてのレベルが次々と上がり強くなっていく
- 洞窟に入る時は松明を持っていけ
こんな感じの情報が集まりました。
しかし、街で武器や防具を買えとか、宿屋で寝るとHPが回復するとか、今のロールプレイングゲームで言えば、改めて言うような情報ですらないようなものまでありました。
この頃はまだロールプレイングというジャンル自体が浸透していなかったために、こんな説明が必要になったのでしょうね。
何というかこういう情報1つ1つからも時代を感じますね。
お城を探索してみると、鍵が必要な扉を見つけました。
何となく宝物庫っぽいですね。
中に兵士が居ますけど、彼はあそこに住んでいるのでしょうか。
トイレとかどうしてるんでしょうか。だって出られないじゃん!
もし、出てくるんだとしたら、出てくる隙をみて中に侵入するところですけど・・・
もう1つ扉を発見。
う~ん・・・しかし、なんで意味もなくお城をこんな形で寸断しているのでしょうね。
宝物庫の方はまだしも、ここは何なの!?
このおじいさんに話しかけたらぴかぴか~っと画面がフラッシュしました。
一体何だったんでしょう。
もしかしたら、HP回復したりする系かな?
HPがまだ減ってないのでそういう効果があったとしたらわかりませんね。
う~ん・・・クリアしてるはずなのに案外新しい発見があるものですね。
ひと通りお城の探索を終えたので、外に出てみることに。
懐かしいな~この音楽!
2音しか同時に出てないのに、何て良いBGMなの!?
良すぎてなんだかぞわぞわしますね。
さて、私の記憶が確かであれば、右下に見えるお城こそ、竜王が住む城だったはず。
船でもあれば一瞬で行ける程度の距離ですが、この世界には船っていうものがないのですよね。
なので、徒歩でぐる~っと回っていかなければなりませんが、それでも大した距離ではなかったはず。
行くにしても、レベルを上げてからのことでしょうし、とりあえずは隣にある街に行ってみましょう!
敵に出会うこともなく無事到着。
街を探検がてら、情報を集めてみましょうね。
- ラダトームの街にようこそ
- 毒の沼地を歩くときは体力に気を使うように
- ラダトームのお城の南から海の向こうに見えるお城が竜王の城
- 何処かに魔法の鍵を売っている街がある
- 戦いで経験を積みレベルが上がった時には王様に会いに行け
- 橋をわたって遠くに行くほど敵が強くなる
こんな感じかな?
他にも初期のロールプレイングゲームならではの説明がありましたよ。
今ではこんなの言われなくてもわかりますけど、当時は斬新だったんでしょうね。
これは建物の中的な概念ですね。
ちなみに中は道具屋でした。
しかし、「薬草」や「松明」は覚えてるんですが、「竜の鱗」ってなんでしたっけ・・・
このアイテム何の効果があるの!?
だ、だめです、全然記憶にありません。
買いたい衝動に駆られますが、まずは武器からと私は決めてるんです!
というわけで、早速武器屋に来たんですが・・・
銅の剣買えない・・・後60ゴールド足りない。
とりあえず竹竿を10ゴールドで購入して後70ゴールド貯めますか・・・
「このまちの・・・」じゃなく「このまちを・・・」が正しい気がしますね。
ともあれ、北西にガライという街があるっていうことですね。
どういう意味で質問されているのでしょうね・・・疑われているのか、それとも純粋にどうやってロトの子孫だってわかったのか気になっているのかどっちなんでしょう。
別にロトの子孫だからっていって得したことないので疑われているだけならロトの子孫なんて辞職しますけどね!
こんなことを言っている元ローラ姫捜索隊の兵士さんと宿屋で出会いました。
でもね・・・もうダメだって言う割には、何回話しかけても同じことを言うんですよね。
結構大丈夫じゃないですか。
そういえば、共和国(ゾイド)にも、もうダメだって言う割には全然平気そうに歩きまわる人(ゾイド)が沢山居ましたね・・・
あっれ~?初代ドラゴンクエストにも「呪い」なんていう概念あったんでしたっけ。
う~ん・・・全然記憶に無いですね。
鍵が必要となる扉が二箇所ありました。
扉結構ありますねぇ・・・鍵を手に入れてから戻ってこなきゃですね。
さて、街も一巡しましたし、銅の剣を買うためにも早速戦闘しましょう!
竹槍片手に外に出てみると、さっそく例の青くて弱いあれに遭遇しました。
でも、ドラゴンクエスト以外だと「スライム」ってメッチャクチャ強い敵なんですけどね・・・
竹槍で2回ほど突いたら、いともあっさり倒せました。
しかし、1ゴールドですか・・・70回も倒さないといけないの!?
結構大変ですねこれは。
三回目の戦闘辺りで、「スライムベス」と遭遇したのですが、何か異様に強くて・・・
命からがらお城に逃げ帰った私は、例のおじいさんのところでぴかぴか~を試してみることに。
・・・ぴかぴか~っとなるだけでHPが回復するわけでもなく。
な、何の意味があるのこれ!!
しかたがないので宿屋へ。
ろ、6ゴールド!?
まずいです、完全に赤字です。
竹槍じゃまずかったのでしょうか・・・
暫く赤字が続いたものの、起死回生のレベルアップです!
レベルアップさえすればもう少し宿屋に行く回数を減らせるでしょう!!
レベルアップの甲斐あってか、スライムベスもまあまあ余裕になってきました。
調子に乗って更にレベルアップすると、呪文を覚えたようです。
これはあれですね!あの便利魔法ホイミですね!
その後、青いのと赤いの、それに稀に「ドラキー」なんかも倒してやっと180ゴールドたまりました!
しかし、ドラキーはだめです!やたら強いくせにスライムベスと同じ2ゴールドしかもってません!
経験値が2だからってあの強さは許されるものじゃないですよ!
まあともあれ、銅の剣を買いましょう!
でも、こうなってくると、皮の服と皮の鎧も欲しくなってきちゃいますねぇ・・・
というわけで、もう少し頑張りましょうね。
やっぱり、最初に買えるものは買っておきたいじゃないですか。
「若い内の苦労は買ってでもせよ」って言いますし!
銅の剣を手にした私は青いのや赤いのの他に「ゴースト」なんかも対象にお金を稼ぎ続けた結果、180ゴールドたまりましたよ!
これで、銅の剣、革の服、皮の盾が揃いました。
これだけ揃えた上に、レベルも5ですからね!
だいぶ楽になったんじゃないでしょうか。
鎧に関しては差がわからなかったものの、剣も盾も装備すると見た目がちゃんとかわるんですよね。
さり気なく凝ってますね。
さて、結構今日はがんばったので、今日はこの辺までにして、王様に復活の呪文を聞きに行きましょうね。
しかし、王様自ら復活の呪文を教えてくれるわけですからね。
なんていうかこういった特殊スキルのおかげで王様になれたってことなんでしょうか。
と言った感じで今日はおしまい!
次回はガライの街をめざすぞ~
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
「いのきばばつるたちようしゆうりきふじなみ」とか
「くわたきよはらなかはたしのずかはらいしい」
復活の呪文って何気に覚えてるなあと思いました
20文字程度ですと、意味があるものなら覚えやすいですよね。無意味な文字の羅列となると私の場合は厳しいですが・・・