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皆さんこんにちは。
ジャッカルを絶賛追跡中の伊達あずさです。
それにしても、悪名高い指名手配犯の海賊ジャッカルはどのようにして神王教団のピドナ教長にまで上り詰めたのでしょうね。
元々、神王教団が分かりやすい悪の組織だっていうなら、敢えて名高い悪人を集めていたとしても何ら不思議はありませんけど、神王教団がナジェ王国を壊滅させた経緯を聞く限り、そこそこ信念のありそうな組織だと言う可能性も残されていそうなのですよね。
だって、神王教団が死食後すぐ結成されたとしても、十数年ぐらいの歴史しかないわけですよね？そんな短期間で、教団が地道に王国ひとつを潰せるほどの規模になれるとはとても思えません。ってことは、ナジェ王国の統治に不満を抱いていた国民が神王教団に荷担したとみるべきでしょう。その理論だと、神王教団はナジェ王国による圧制から国民を救った集団ってことになるので、まあまあ良いモノである可能性が出てきちゃうのですよね。
もちろん、教団に設立当初から強力な後ろ盾でもあれば話はまた変わってくるのかもしれませんけど、今のところ、そんな話は聞きませんし、仮にいたとしても、王国をひとつ壊滅させられる程の後ろ盾ともなれば選択肢はかなり限られてしまうため、すぐにばれてしまいそうなものです。
ジャッカルを追うことで、その辺の教団事情も明らかにされるのでしょうか。ともあれ、聞き込みです。
神王の塔
- 砂漠を東へ行くと、乾いた大河。流されると、もう戻ってこられなくなるわ
- 教団に入ろっかな～どうしよっかな～
- さばくにね、おーさまたちのはかがあってね、オーラムがいっぱいあるんだって！
- 神王教徒でないと塔へは入れないぞ
塔の入口にはインタラクト不能な神王教徒と思われる何かが立っているため、塔の中に入ることができません。
仮に教徒に化けて潜入したとしても、どうせ最後は大立ち回りすることになるんでしょ？だったら最初から押し入ればいいのに・・・
う～ん・・・ピドナにいた教徒はほぼ全員がモンスターでしたけど、やっぱり、神王教徒の全てがモンスターってわけではないのでしょうか。ワンチャン、最後の四魔貴族が神王教団の後ろ盾で、構成員のほとんどがモンスターでしたという路線であれば、ジャッカル雇用の不思議さも多少薄れるのですけどね。それなら、ますます押し入れよって話になりますが。
塔の前にいた商人が神王教徒のローブを売ってくれるそうなので、これを買って神王教徒に化けろってことなのでしょうね。でも、買いませんか？と言う割に値段の提示がありません。幾らなの？？
買うと答えた途端、ローブを着て塔の入口まで走り出しちゃいました。
ローブを着ていたことで教徒と認めてもらえたのか、すんなり中に入れてもらえたのですけど、何故か中に入った途端にローブを脱いじゃうというね。ちなみに買ったという体のはずだったのに、何故か所持金は1オーラムと減っていませんでした。
ちなみに、ローブを着ていない状態でも、塔の中にいる教徒達に襲われたりはしません。そのせいで、道を塞いでいる教徒をどかせることもできません。JRPGは如何なる創造主が作った世界においても、気味が悪いくらいに専守防衛が徹底されていますからね。何故そんなところにまで日本の政治的概念が浸透しているのか。実は検閲されてるの！？
塔の入口正面すぐのところに昇降機っぽいものがあるのですけど、一般教徒は使えないみたいですね。
仕方がないから階段で。
ちょいちょい宝箱が見えるけど、区画が隔てられていて取れそうにありませんね。
8階まで上ったところで、ローブを着ていない人を発見しました。
ローブを着ていない人「地下に何かのスイッチがあるんです。それを作った者は皆殺されて私だけここに隠れているんです」
この人がそんな嘘を吐く必要はないでしょうから、この証言により、神王教団は悪の組織という結論に向かって大きく前進しました。
ほぼ一本道(8Fがほんのちょっと分かれてたけど)で、15Fまで来ちゃいました。今回はちゃんと階数を数えていましたとも！
見た感じ、上にもう1つ階がありそうだけど、1階が3mぐらいだったして、塔の全長は48mぐらいですかね。ちょっと天井が高くて1階が5mだったとしても80mですからね。結果的に100mもなかったですね。あの方の身長が160cmぐらいだったとして、背丈の50倍ってところでしょうか。
如何にも怪しげな入口があるけど、まだ別のところから上に行けそうなので、塔の全長を確実なものとするまでは上り続けてみましょう。
結果として20階までありました。最後の方は天井が低そうだったけど・・・まあ、多く見積もっても全長100mってところでしょうかね。背丈の63倍くらいまでは増えちゃいました。
では、15階まで戻って、この怪しげなところへ。
話ができそうな人が居るけど、見るからにジャッカルではありませんね。
男の人「お前達、教団の者ではないな。だが良い。神王様はすべての人のために現れるのだ。さあ、お前達も祈るがいい」
あずさ「マクシムスはどこ！？」
男の人「マクシムス？あやつならピドナにおるはずだが」
あずさ「あの人の正体は海賊ジャッカルよ」
男の人「海賊であろうが、殺人者であろうが、悔い改めて神王様を待つ者は救われる。マクシムスが昔どんな名を持っていたとしても、今は関係ないことだ」
いや、関係なくはないよね。指名手配犯なんだよ？縛について刑に処され、刑期を満了しない限りは悔い改めたとはいえないのですよ。少なくとも法治国家においては！
あずさ「あの人は教団を隠れ蓑にして悪事を続けていたの！あなたもあの人とグルなの？」
過去に悪事を働いていたことは間違いなさそうだけど、教団を隠れ蓑にして悪事を働いていたかどうかの証拠はないような・・・もしかして、ゴンさんに夢魔の秘薬を渡した件について言ってます？でも、夢魔の秘薬によってミューズさんの病気が治ったのは事実なわけだし、これだけで”悪事を続けていた“とまでは言えないんじゃ？それに、教団を隠れ蓑にもしていませんしね。かなりの言いがかりです。
男の人「もしそれが本当なら裁きを受けるために出頭させよう」
あれ？この方、結構話の分かる人ですね。
もしかして、神王教団自体はそこそこ良いモンだけど、そこに悪いモンが紛れ込んでいたって流れなの？だとしたら、やっぱりどうやってジャッカルがあの地位まで上り詰めたのかという疑問が再浮上しちゃいますね。余程のやり手なの？呆れるほどにリスク管理意識が低いし、とてもそうは見えなかったけども。
とか何とか言っていたら、急にモンスターが塔を襲ってきたよ！
？？？「この塔は頂いたぞ、ティベリウス！！」
男の人(ティベリウス)「マクシムスか！この塔は神王様の物だ、お前の自由には出来んぞ」
マクシムス「神王だと？そんなガキは必要ない。世界はオレ様が支配してやる。集めた聖王遺物とモンスターどもを使ってな！」
ティベリウス「マクシムスめ・・・」
あずさ「あの人はどこにいるの？あのモンスターを倒さないと、マクシムスを探すどころじゃないわ」
そんなやり取りを経て、ようやく自由になりました。
でも、塔を襲撃しているモンスター達をどうにかするのは次回になります。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き！ダリルかっこいいよっ！主食はキノコです。