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皆さんこんにちは。
冒険の探求者伊達あずさです。
探求者といっても、単に冒険の場を探して彷徨い歩いているだけなんですけどね。
それでは前回、野盗の巣窟を占拠していたモンスターを退治したことで、突如出現した洞窟寺院跡の処遇を決めたいと思います。
普通に考えて、新しいロケーションが出現したわけですから、そこへ向かうのは冒険者の道理とは思うのですけど、The Elder Scrollsなどでは必要性無しに気まぐれで攻略しちゃうと、そこがクエストがらみのダンジョンだった場合、後にそのクエストを受けた時、途中で進行しなくなったりすることもあるので忌避感があるのですよね。
よもや、国産のゲームにそんな致命的なバグがあるとは思えませんが、このダンジョンにまつわる情報を町の人達から聞くチャンスが減ってしまう恐れはありそうですからね。大体、会社経営イベント以外は最序盤(のはず)なのですよ。別にここの攻略を多少先送りにしたとしても、冒険の場には困らないはず!よって、もうちょっとだけ泳がせておこうかな。
ただまあ・・・どうにも他に冒険に適したロケーションを発見できなかった場合は、この限りではないけど・・・初代の例があるから、その可能性がないとまでは言い切れないところが恐い。
じゃあ、別の場所から先に探索するとして、具体的にどうするか・・・とりあえず、ノーラさんと約束した聖王の槍を優先的に探したいところです。聞いた話では聖王の槍ってピドナにあるらしいですしね。
でも、ピドナって既に結構隈なく探索したと思うんだけどなぁ・・・
となると、怪しいのは立ち入りが許されていない王宮辺りでしょうか。
・・・と、思ったのですけど。
まだ全然、ピドナを調査できてないじゃん!何この看板!!グレート・フェイク・ショーですって。
受付「さあさあ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。お代は僅か10オーラムだよ。これを見ずして人生は語れない。恋人達の憩いの一時に、ご家族の団らんに、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!」
これほどの規模の見落としがあるとか・・・全然、ピドナを隈なく調査できてなかった!!
早速、入場料を支払って中に入ってみました。
グレート・フェイク・ショー
- この見世物小屋は世界中をまわっているらしいわね
- ああ妖精ちゃん・・・欲しい・・・
- 凄いよ、本当に凄いよ!!
お客さん達の話だけではショーの全容が全く分かりません。でも、折角、入場料まで払ったのですから、自分の目で見てみましょう。
客A「これは凄い!」
客B「オー!!」
客C「ホー!!」
あずさ「全然見えないな~」
スタッフ「はい、どうもお疲れ様でした。またおいでください」
追い出されちゃったんですけど。
ここのスタッフはお客さんの誘導が下手過ぎます。
まあいいでしょう。まだ中に入れそうなテントはあるのです。
じゃあ今度はこっち。
客A「ウップ、このグロさ。ウップ」
客B「ウゲー」
客C「オェッ」
あずさ「全然見えないな~」
スタッフ「はい、どうもお疲れ様でした。またおいでください」
またろくに見ることもできないまま追い出されちゃいました。
っていうか、もうちょっと観客を制御しなよ!まだ見ていない客まで追い出す必要なくない!?
ま、まあいいでしょう。どうせこのテントが本命で、後はダミーみたいなものなんでしょ?
スタッフ「見てください、可愛いでしょう!」
客A「生きてんのか?動かねえぞ」
???「やめてやめて」
客B「喋ったぞ!!」
客C「すげーぜ!!」
あずさ「全然見えないな~」
スタッフ「はい、どうもお疲れ様でした。またおいでください」
ここもかよ!確かに入場料は安かったけど、これではお金を溝に捨てたようなものです。
相変わらず、マクシムスの尻尾も掴めませんし、これ以上、聖王の槍を探せそうな場所がピドナにありません。
ピドナの人も「神王教団のピドナ教長マクシムスは何故か聖王遺物に凄く興味を持っている」と言っておりましたし、ミューズさんの一件を踏まえれば、マクシムスこそが最も怪しい人物なのですけどね。
王宮にも入れない今、もうピドナに探索可能な場所なんて・・・って、あ、そういえば、ゴンさんやミューズさんの一件でドタバタしていたせいで、魔王殿ってまだ最深部まで見学できていないような?流石に魔王殿の深部に聖王の槍があるとも思えないけど、中途半端に探索したままっていうのも気持ちが悪いです。折角だから再調査しちゃおうかな。
魔王殿調査に備え、ピドナの宿屋に一泊したら・・・
あずさ「(誰よ、泣いてるのは?見世物小屋で聞いた泣き声・・・)」
突然、助けにいくかどうかの選択を迫られました。
そりゃ~まあ、助けに行きましょう。この行為の善悪は判りませんけど、全ては冒険(イベント)のため!
突然夜に思い立って、グレート・フェイク・ショー再びです。
あっ、そうだ。お客さんがいない今なら、日中見損ねたものを見れるかもしれない!
・・・何もいない。
向かって右のテントももぬけの殻・・・
じゃなかった!!
そんなに強くも無く、倒したところで何かを落とすわけでもなく・・・
そして、本命の真ん中のテント。ここには誰かいる!もしかすると、お客さんが噂していた妖精ちゃん?
檻を開けてあげたら、何も言わずに行っちゃっいました。
・・・これだけ?
グレート・フェイク・ショーの敷地を出たら、ピドナの宿屋スタートになっちゃいました。
だがしかし、ソウルサッカーと戦ったせいで、微妙に技・術ポイントが減っちゃってる人が居る。気持ち悪いからもう一泊してから魔王殿に行こう・・・
そういえば、この魔王殿も今や我が社の所有物です。そのことで何かあればいいのに。
何かもうこの辺からは未踏な気がしますね。
先ほどはゴンさんやミューズさんの件でドタバタしていたからと言いましたけど、よく考えてみたら魔王殿には修行がてら何度か潜っているのです。何で私、その時に奥の方まで行ってみようと思わなかったんだろう・・・
あっ、ここ宝箱が空っぽじゃない!
魔王殿にはこれまでにも結構な数の宝箱があったのですけど、どれもこれも既に誰かに開けられていて、中身が残っている箱はなかったのですよね。ということは・・・魔王殿の中にも非初心者領域が存在するということなのかもしれません。
ピドナの人達から初心者用ダンジョンと称されていた魔王殿に冒険の場を見出す事になろうとは!
ただ、この続きは次回かな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。