スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
白よりも黒の方が強いような気がしている伊達あずさです。

本当に白より黒の方が強いのか確かめてみるべく、今回は「スパイvsスパイ」をプレイしようと思います。
スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

実は私・・・スパイvsスパイが大好きなんですよ!!
一人っ子なのに(故に?)ボードゲームをこよなく愛した私は、このスパイvsスパイからもそれに近い何かを感じたのでしょう。
でも大丈夫!ボードゲームとは違って、ファミコンのゲームならコンピュータが私の相手をしてくれます。よってボードゲームほどには寂しいことにならないはずです。
そりゃ~まあ?対戦型のゲームを一人でプレイするのだってそこそこに寂しい気もしますけど、私は一人でビリヤード場にいってビリヤードをしたりするタイプ(知らないお兄さんから「それって楽しいんですか?」って聞かれちゃったよ)ですからね。何てことはないのです!

というわけで、ストーリーを確認してみましょうか。
そう言えば私、スパイvsスパイが好きと言う割にはこのゲームのストーリーを気にしたことがありませんでしたね。

ストーリー

ゲーム界の大元締め”ジンテンドウ”が、新型のディスクシステムの開発に成功した。ゲームメーカーのケムコはヘッケルを、トムコはジャッケルをスパイとして送り込むことを計画した。君はスパイとなり頭を使いながら、有効に罠を仕掛けて敵より早く、設計図・パスポート・お金・鍵を発見し、カバンに詰めて脱出しなければならない。


どうやらジンテンドウの勝利ルートは用意されていないみたい。

しかしながら、結構攻めたストーリーですね。どうせなら、トムコの件もニャムコぐらいまで攻めて欲しかった!でもこれ確実にナムコさんを意識してますよね。
それはそうと、設計図と鍵までは確かにそうなのかもしれませんけど、パスポートやお金まで現地調達しなきゃいけないの!?っていうか、パスポートを現地調達ってどういうこと??来るときに使ったパスポートはどこへやっちゃったのよ。どこかに落としちゃったから探すって話なのだとすれば、一気に間抜けな話になっちゃいますね。

そんな敏腕スパイなのかお惚けスパイなのかよく分からないヘッケルさんとジャッケルさんの両スパイをここでご紹介しておきましょう。

ケムコ特命スパイ「ヘッケル」
スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
身長 120cm
体重 25kg
服の色
目の色 ダークブルー
性格 沈着冷静、ネアカ
特技 ファミコン、射撃ゲーム
トムコ特命スパイ「ジャッケル」
スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
身長 118cm
体重 30kg
服の色
目の色 ブラウン
性格 ハードボイルド
特技 早寝早起き

以上がヘッケルさんとジャッケルさんのプロフィールとなります。
お恥ずかしながら、ヘッケルさんの性格の項にあった”ネアカ”の意味が分からず調べちゃいました。ネアカってお調子者みたいな意味(根暗の逆の意)なのですね。
でも、お調子者のスパイってどうなんだろう?どちらかといえば根暗なスパイさんの方が良いな。私は。

ちなみにヘッケルさんが身長120cmで25kgなのに対して、ジャッケルさんは118cmと身長が2cmほどヘッケルさんよりも低いのに体重が30kgと5kgも重い!
ただこれ、ヘッケルさんがあまりにも軽すぎるだけなのですよ。むしろジャッケルさんの方が適正体重に近いくらいです。ヘッケルさんはお調子者の上にひょろひょろなのか・・・

ゲームを始める前から既に白い方が大分弱そうな感じがしてきちゃったけど、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

・・・
・・

言うほど大した悪さをしていなかった邪神ガルダの犠牲によって、私に呪いをかけた12匹のドラゴンは無事成仏し、私はようやく人の姿に戻ることができました!

見るに堪えない光の儀式を終え、一休みしていたところに何処からともなく蘭丸さんの声が聞こえてきます。

「あずさ・・・あずさ・・・私の声が聞こえますか・・・私は今、あなたの心に直接語り掛けています・・・」

「ああ!まだそれのやり方を教えてもらってないよ!?」

「伊達さん、そんな呑気なことを言っている場合じゃないよ。伊達さんがドラゴンになって遊んでいる間に、神天堂とかいう神様がとんでもない新兵器を開発して、神々の国の勢力図を塗り替えているらしいよ」

「ええっ!具体的にどんな状況なの!?」

「えっとね。真っ先に狙われたガーセー神は既に滅ぼされて、次に狙われたアンソニー神も相当な苦戦を強いられているらしいよ?」

「そうなのね・・・よくわかんないけども」

「ともかく、その新兵器の正体を突き止めるためにも、神天堂の研究所に侵入して設計図を盗み出してきな!後、研究所の場所が分からないと思うから、そこまでは転送してあげるよ」

「転送!?いつの間にそんな技術を!?っていうか、そんなことができるなら、グラディウスの時も私を転送してくれたらよかったんじゃ!?」

「うるさいうるさいうるさいなー!今さっきできたんだよ!後、連続使用はご法度なので、帰りは自分でどうにかしてね」

「え!?何処かもわからないところから一人で帰れっていうの!?それに私、今さっきドラゴンから戻ったばっかりだからお金とか持ってないんだけど・・・って、あぁぁちょっと待っ・・・」

こうして私は無一文の状態で神天堂の研究所に忍び込み、新兵器の設計図を盗み出してくることとなったのでした。

スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
では、ゲームを始める前にゲームモードの選択をしましょう。

スパイvsスパイには「TRAINING」「VS COM」「VS PLAYER」という3つのモードが搭載されています。
でもまあ、「VS PLAYER」は対人モードなので、実質2モードみたいなものですね・・・

私は確かにスパイvsスパイが好きだけど、だからといって上手いわけではないのです。特に私みたいに短期記憶に難がある人には結構厳しいゲームなのですよ。なので、「TRAINING」モードからにしましょうかね。

後、下枠右にあるLEVELというのは施設の広さを表しています。
意外なことに「TRAINING」モードであったとしてもLEVELは変えられるのですよね。でも今はLEVEL 1のままにしておきましょうか。

スパイvsスパイのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
ではいざ、ゲームスタート・・・するのは次回になっちゃいます。

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