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皆さんこんにちは。
ラシュディは他人を意のままに操れるチャームの魔法が使えるのですから、十二使徒の証探しを手伝わせたいだけなら、わざわざ敗戦色の濃かった(のかもしれない)ハイランドに肩入れして逆転させるなどの回りくどい手段と取らずとも、幾らでも権力者らからの協力を得られたはずだと考えている伊達あずさです。
仮にチャームの力がキャターズアイによってもたらされた後天的な力だったとしても、キャターズアイはラシュディ個人の力で手に入れたものですからね・・・やっぱり帝国の力は全く必要ありません。
ラシュディが十二使徒の証を手に入れるためだけにハイランドを利用したとするガウェインさんの考えは、流石に無理筋なのではないでしょうか。
それではゼテギネアの包囲が完了した状態からの再開となります。
今回最初の占領はもちろん私!占領先はアルベイタです。
住民「我々ハイランドの民は争いを好んではおりません。事実、王家に対する不満を口にする者が年々増えています」
これって、女帝エンドラが暗黒道に堕ちたせいで民衆の心が離れたのだと遠回しに言っているわけですよね?事実、ハイランドの人々は以前のエンドラや聖騎士達を非常に尊敬しているみたいですし。
でも、エンドラが暗黒道に堕ちる前からハイランドって軍事国家だったのですよね。そして、争い事が嫌いな軍事国家って物凄く自己矛盾した存在だと思うのです。だって誰とも戦うつもりがないのであれば、軍が国の実権を握る意味がありませんし、自分達の権力を国民に知らしめることもできません。
お次はシャハト。
住民「帝都ゼテギネアでは聖騎士達の処刑がガレス王子の手で行われました。聖騎士達はエンドラ殿下に戦いを止めるよう進言したのですが逆に怒りを買ったようです」
えっ、それのどの辺が”逆に”なのでしょうか。そんなの買って当然の順当な怒りだと思うのですけど・・・
だって、聖騎士達がエンドラに止めるよう進言した戦いって、私達との戦いのことですよね?この戦いって帝国にとってみれば自身の領土を守るための防衛戦なわけですよ。その戦いを止めるってことは国を見捨てろって事ですからね。そりゃまあ、ここまできたらもはや帝国に勝ち目などないわけですから、被害を最小限に抑えろと言う意味での降伏勧奨だったのかもしれませんが、民衆から戦争責任を問われたとしても不思議ではない上級兵たる聖騎士達から言われたくはないなぁ・・・
どうやら聖騎士達は思っていたよりもずっと正当な理由で処刑されたみたいです。まあもうこれ敵前逃亡罪みたいなものですからね。軍としては処刑も止む無しなんじゃ。
大体さ・・・幾らハイランドが専制君主制だからってエンドラひとりで戦争はできないのですよ。
こんな大それた侵略戦争を起こしておいて、操られているエンドラだけが悪く、加担した聖騎士達は皆潔白だなんてどう考えたって無理があるのです。帝国がこんな状態になるまで聖騎士などという身分に甘んじていた人達が立派なわけないでしょう!私ならエンドラがおかしくなったと分かった時点で例え命を狙われることになったとしても即刻除隊しますよ。そうやって皆が軍を抜けていれば戦争なんて起こせないのです!
ではいよいよ期待のマトルーです。
住民「我々は捕らわれた聖騎士様を救うため、救出部隊を編制して処刑前夜に城へ忍び込みました。そして、なんとか数人の聖騎士様を助け出すことができたのです。南の城塞アズザウィアへお連れしたので、是非ともお会いするとよいでしょう」
これってガウェインさんのことですね。完全に期待外れの情報でした・・・
今度はダルナです。
住民「私は人間の顔をしていますか?様々な自由を奪われて十数年。自分が誰なのか、段々分からなくなってきましたよ」
気の毒だとは思いますけど、そんなことを見ず知らずの人から急に言われても・・・しかも、あなた加害国の人ですよね・・・
もう装備できる人も居ないし財宝にはあまり興味ないのだけれど、一応、掘り起こしておきます。
アルブンバ!
住民「北西に見える都が帝都ゼテギネア・・・文字通り帝国の中心地です。ゼテギネア城には女帝エンドラと魔導師ラシュディがいるはずです」
今更感が凄い情報でした。
でも、ラシュディもゼテギネアにいるのですね。もしかすると、私から十二使徒の証を奪えると考えているのでしょうか。でも、十二使徒の証 + 三神器の保有者相手に真っ向勝負で勝つ自信があるのであれば、最早ラシュディに十二使徒の証や三神器など必要ないのでは?それとも、キャターズアイ + 十二使徒の証 + 三神器で初めて神を超えられると思っているのでしょうか。
ゼテギネアに3つあるロシュフォル教会の内の2つ目!
神父(?)「ガレスの謎が分かりましたか?今まで、あなた達が戦ってきたガレスは本人ではありません。いえ、本体ではないといった方がよいでしょう。そもそもガレスはラシュディの魔法によって精神と肉体を分離した不死身の騎士です。アヴァロン島やシャングリラ、そしてこのゼテギネアで戦っているガレスは黒い鎧をまとった精神体だけの存在・・・つまり、あなた達は黒い鎧と戦っていただけなのです。ガレスを倒すには、その肉体・・・つまり本体と戦わねばなりません。ガレス本体はどこか安全な場所に隠れ、そこから分身を操っているはずです」
ガレスがエンドラの子であることを鑑みれば、これってハイランドにとってかなり機密性の高い情報だと思うのですけど、この世界の一般人は相変わらず情報通ですよね。この神父さん(?)一体何者なのでしょうか。
でもあれですよね・・・黒い鎧に精神を乗り移らせたガレスを倒しても本人が平気っていうのはちょっと納得いきませんよね。その理屈なら、本体を倒してもガレスの精神は倒せないから平気ってことになっちゃいそうですもん。
精神と肉体を分離しているとかなんとか妙な理屈を並べるからおかしく聞こえるわけで、単にガレス本体が遠隔操作でガレスもどきを魔法か何かで操っているだけの話なのでは?実際、そういうことですよね?
残る都市も後わずか!次はツブルグです。
住民「我等の主人、ヒカシュー様を倒された方々ですね。いえ、恨んではおりません。ヒカシュー様自身もハイランドの行く末を案じておいででした。ただあの方は誇り高き武人。最後まで自分に与えられた役割を全うしたのでございます。今ハイランドを救えるのはあなた方反乱軍だけ。よろしくお願いいたします」
まーなんでしょうねぇ・・・名目上とはいえハイランドのナンバー2という地位にあったはずの人が、国の行く末を案じていたというだけで立派みたいに言われるのも私はどうかと思いますけどね。本来、国がおかしくなってしまった責任を問われるべき立場の人なんだけどな。
最初に戦争を起こしたのがどっちかとか、ラシュディの狙いが何なのかとか、気になることが急に増やされたのに、なかなか次に繋がる情報が出てこない!
・・・でも、続きは次回なのです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。