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皆さんこんにちは。
共鳴はするけど、使用する資格があるかどうかはまた別の話・・・という二段階認証は無意味だと思う伊達あずさです。
二段階認証というのは、認証法が異なっているから意味があるのです。
でもこれはどっちもデュアルブレードによる自己判定なわけですよね?だったらどっちかひとつで十分でしょうよ!
まさか、デュアルブレードには異なる2つの意思があって、それぞれ別々に判定してるからとか!?そういう意味でデュアルとか!?
エストポリスさん誰問題とデュアルブレードのどこがデュアルなのか問題はエストポリス伝記の二大不思議ですよね。
では再開。
前回、海底神殿にてデュアルブレードを発見したにもかかわらず、何故か捕獲に失敗してしまい、更にはディオスのご乱心によってチャッドが滅ぼされてしまいました。
デュアルブレードは行方知れずとなり、憎きディオスは手の届かない遥か上空・・・さてこれからどうするべきか。
一先ず、唯一デュアルブレードに関する情報を持っていたマーレアさんのところへ行ってみたのですが・・・恐ろしく他人事です。
まぁ、空からの攻撃に対して、海底は比較的安全な場所となるでしょうから、人魚らに当事者意識がないのは当然かもしれません。
ただ、プレアマールの民を殺されて怒り狂っていたマーレアさんは一体何処に・・・一晩寝たら忘れちゃったの?
ある意味、地上に住む全ての生物にとって敵となり得るような分かりやすい敵が現れたというのに、皆、どこか当事者意識に欠けているのですよ。まぁ、攻撃の優先順位が低そうな人魚達はまだしも、チャッドが滅ぼされたことを知る地上の人間達までもが、まだ見ぬ誰かに救いを求めるだけで自ら動こうとはしないのです。
そりゃ、結果的に美味しいところをマキシムさん達が全部もっていっちゃうことになるのは物語だから仕方が無いけど、ディオスがその力を世界に見せつけた今となっても、人々が変わらず無関心であり続けることには違和感をぬぐえません。
一国(パーセライト)の王ですらこの程度ですからね。
“自国民の命と財産を外敵から守る”という国にしか負う事のできない大切な責務を果たそうともしない国家に一体なんの価値があるというのでしょうか!
エストポリス伝記の世界には能力面のみならず、倫理的な面でも問題のある王族が蔓延っていますし、これを機に世界を再編できたら良いのですけどね。そして、全世界の軍事力を遥かに上回る力をもったマキシムさん達なら、そんな世界の実現も容易なのです。
ただまあ、マキシムさん達もマキシムさん達でかなりのサイコパスですからねぇ・・・どっちもどっちなことにはなりそうですが。
さてと・・・これからどうしましょうか。
スイングでリストの上から順に各町や村へと飛び、その様子を確かめているのですが、ほとんどの町(村)は何時もとなんら変わらない様子なのです。おっかしいなぁ・・・あのディオスの演説って一部地域の人間にしか届いていなかったの?相変わらず、だっさい神様ですねぇ・・・
ついでにシャイア研究所にいるジャッドさんにも会ってみました。元気でやっているみたいです。
調査の結果、ディオスの声が届いていたのはポートラビア、バーナン、ダラールの3つだけみたいです。
となれば、本命はポートラビアでしょうね。
前作でも、虚空島にいくために飛空艇を作ってもらっていますから。
ここ、ケビンさんの研究所のはずなのに、レクサスさんの我が物感凄い。
レクサス「マキシムか。来ると思っておったぞ。虚空島の事だな」
マキシム「虚空島?」
レクサス「名前がないと不便だからな。儂が名付けた」
マキシム「そうですか・・・それより、レクサスさん!どうしても虚空島へ行かなければなりません」
レクサス「そうくると思って、エクセリオンを飛行船に改造する設計を今、やっておる」
ガイ「ホントか、おっさん?ホントにあんな船が空を飛べるのか!」
レクサス「飛ぶのではない、浮くのだ。ようするに、エクセリオンに巨大な風船をつけるだけだ。設計はさしてむずかしいものではない。ただ――――」
マキシム「――――ただ?」
レクサス「エンジンが、もう一つ必要なのだ。今、つんでいるエンジンだけではパワーが足りない」
マキシム「エンジンを作る事はできないのですか?」
レクサス「今のエンジンを完成させるまでに何年もかかっているのだ。すぐには、無理だ・・・」
ガイ「結局、どうしようもないのか!」
レクサス「いや、方法はある」
マキシム「どんな方法があるんです?」
レクサス「この大陸の北に、グラッセと言う王国がある。軍事国家で、他の国との国交を断っている。だが、そこの技術力は、我々の数年先を進んでいるとも言われておる。特に、戦車には、強力なエンジンがつまれているらしい」
マキシム「しかし、そんな国が、エンジンを貸してくれるでしょうか?」
レクサス「・・・絶対に無理だろうな。なにせ、世界征服を企んでいるとの噂もあるくらいだ」
ガイ「四神だけでも、厄介だってのに、人間にも、そんなくだらない事を考えるヤツがいたのか!」
現在の無能かつ倫理観に薄い王族に支配されたままというのも、個人的には大問題だと思うので、言うほどくだらなくないのかもと思っちゃう自分もいます。
それに他国の数十年も先を行く強大な軍事力があれば、争いなく平和的な世界征服が実現できちゃう可能性もゼロではありませんからね。事実、こっちの国の王族は国防をかなり疎かにしてますし。
セレナ「でも、それじゃどうやってエンジンを借りるの?」
アーティ「友好的でないのなら、方法は一つしかないでしょう・・・」
ガイ「わかってるじゃねーかアーティ。考えるまでもない事だ」
セレナ「どうするの?何か、貸してもらえるいい方法があるの?」
ガイ「黙って、借りる」
セレナ「それじゃ、泥棒と同じでしょ!!それに、見つかったらどうするのよ?」
同じっていうか泥棒そのものです。そして、その言い方では見つからなければ良いと言っているようなものです。
ガイ「そんときゃ、有無を言わさず借りるまでよ!」
セレナ「それじゃ、借りるとは言えないわよ・・・」
泥棒から強盗にクラスチェンジですね。
ガイ「なに、世界征服を企んでるような国だ。これも、世界平和のためだ」
その安直な考え方には賛同しかねますね。
この世界には無能な為政者(王族)が蔓延っているせいで世界の平和が乱されているという側面もありますからね。世界征服=悪と即座に断罪してしまうのは短絡的と言わざるを得ません。
マキシムさん達にメインのストーリー軸とは無関係な諸国漫遊をさせたのって、そういった問題のある為政者をつまびらかにしたかったからではないの?
それに、エンジンを一基盗んだからといって、グラッセの野望を阻止できるわけでもないのですから、何れにしても詭弁ですよ。
マキシム「よし。話は決まった。レクサスさん。グラッセは、どのあたりにあるのですか?」
ルビーの天使盗難事件の時点で、かなりおかしいとは思っていましたが、やっぱり、マキシムさん達の倫理観も無茶苦茶ですね。
現段階では証拠もないのにみなしで勝手に悪人認定して、悪人だから何をしてもいいとか・・・確かに事情が事情ですから、そういった強行手段にでなきゃならないのも理解はできます。でも、そうとわかっていても葛藤しちゃうのが人間ってものです。
これじゃ、決断力があるというより、ただのサイコパスですよ!
まぁ、マキシムさん達って、これまでもずっとこんな感じでしたから、ある意味一貫性はあるのですが・・・
レクサス「一番近い国は、ダンケルク王国だろう。そこの北にあるらしい。だが、国には陸からも、海からも行く道はないらしい」
セレナ「それじゃ、どうするの?」
レクサス「いや、だが、行く道が無いとは言っても、どこかに秘密の抜け道はあるはずだ」
セレナ「そう言えば、ダンケルクの北の洞窟。あそこは、どこかに通じていたんじゃなかったっけ?」
ガイ「ああ、あのルビーの天使が盗まれた時だな」
マキシム「行ってみる必要がありそうだな」
というわけで、エンジンを求め、グラッセに行く事になりました。
不愉快な話がしばらくは続きそう・・・次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。